すごくイギリスっぽい映画だと思ったw
ポーカーフェイスで強烈なアクションを繰り広げ、
ポーカーフェイスで冗談なのかよくわからない冗談を言う…
それがきっと英国だ。
おもしろかったけどね。
007とはいえ、普通の特殊隠密部隊とかわらないと考えていいだろう
単独で動く、それだけだ。
だけど実は同じエリアに仲間のエージェントは侵入している。
映像は大変美しいですね。
上海のビルの中の映像は素晴らしい。
でも上海行った時、レストランで食事しながら向かいのイルミネーションばっちり見えてたし
これが普通なのかも。
マカオは面白かった。
何が面白いって船の上にボンドが仁王立ちなのが面白い。
ボンドガールはすごいかっこよかった。
かわいそうな人なんだけど。
ボンドが「ありとあらゆる恐怖を知りつくしている」って言ったのがなんかよかったです。
舞台はなぜかマカオから日本、長崎軍艦島に…w
こいつはおどろいた
ちょwww見覚えのある景色wwwww先に行っておいてよかった…
ボンドが軍艦島でまさかのバトル。
中はセットかもしれないけど、あれ、今にも崩れそうで怖いんだぜ!
しかしMI6本部が襲撃されるのって今回初めてなのでしょうか?今までのシリーズ全部見てないので…。
まるでネルフみたいですねw地下にお引っ越し。
ここから先は、実に英国らしい、地下にありとあらゆる秘密が隠されており
使っていない地下鉄の駅など、アンチャーテッドみたいな展開です。
最後の舞台はスコットランドのど田舎なのですが
これが物悲しい風景で、景色見るだけでなんとなく胸がしめつけられるようでした。
なんか映画の最後でこういうところでしめくくるのっていいよね。
上海のビル街で大乱闘を繰り広げるより
暗~いスコットランドの田舎の古い屋敷で
手作りで爆弾をつくり、仕掛けをつくり、猟銃で地道に敵を待つ…
今回はハイテクに警鐘を鳴らし、古きよきものに帰っていく…英国らしいテーマです。
ストーリーとしてはどっちかっていうと最後かなりしめっぽいかなって思います。
やりきれない感。哀愁。それが好きであれば楽しいと思います。
派手なドンパチもありますが、割と前半にかたまってるって感じです。
今回は哲学的なこと結構言ってる感じがしました。
ずうっと007シリーズを見てきた人なら感慨深いかもしれません。
Mが弱気なところをちらちら見せるくだりは切ないです。
あとダニエル・クレイグはやっぱり好きだ。ポーカーフェイスに見せかけて結構表情豊かなところがなんかいい。冷たそうに見せかけて全然普通の人だったりするところとか。
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