予告編の映像美に惹かれて観に行きました、映像の美しさはリドリースコットクオリティで、期待を裏切りません。
あのおじいちゃんは、エイリアンの続きを撮るぞとまだ息巻いているそうです。何歳まで撮れるのでしょうね。巨匠はもはや、体力がどうかというより、呼吸するように映画を撮っている気がします。なんでもそれなりに撮っちゃうんでしょうね。
雰囲気は、「ラストオブアス」を想定していましたがまさにその通りで、ストーリーすら少し似ています。
ポストアポカリプスもので、ウイルスが蔓延し人口が激減した地球で、残ったサバイバーが各地に別れて細々と暮らしています。ただ、感染者がゾンビ化してないだけ、マシでした(ゾンビ映画嫌いなのでw)。
ゲーム内では次から次へと人と出会い、別れ、平和な街もあれば、危険な街にも迷い込みますよね。また、それぞれのコミュニティが存在するところまで同じでした。
キャラクターの配分がまた良かったですね。
主人公はジェイコブ・エロルディ、嵐が丘は見ていませんが、ヒースクリフは「不運な美青年でなければならない」ため、雰囲気はピッタリ。案の定唯一出てくる若い女性(マーガレットクアリー)と仲良くなって、警戒心を解いていっていました。しかもこの主人公は奥さんを亡くしているので、チャラい感じでもない。
この役者さん、大変スタイルが良く、ドアップでもひきでもかなり映えるので、今後も活躍しそうですね。走り方がめっちゃ綺麗でした。
イケオジキャラがなんと二名も!
主人公が一緒に暮らしているバディはジョシュ・ブローリン、めっちゃ頑固だがめっちゃ強くてスナイパーとして見張りをして、普段はゴリゴリの狙撃手なのですが、なんと、襲撃時には銃をそっと背中に回すとナイフを取り出し、スニーキングで襲撃団の首を狩りに行っていました。元海兵隊、プロですwメタルギアかCoDみたいだったのでゲーム化するといいんではないでしょうかw
この人の戦い方を見てるだけでご飯三杯食えますかね。
お次はガイピアース、マーガレットクアリーの父役で、こちらもまた警戒心バリバリの頑固なじいちゃんなのですが、いざというときの機転の効かせ方、もちろん戦い方も遠慮がなくてカッコよかったです!!
やはりイケオジは栄養になるな。
あれっ?ウエポンズの校長ではないですか?
どう考えてもなんか不釣り合いなところに突然出演し、かえって記憶に刻まれてしまう、妙な役者それがベネディクト・ウォン。
マドンソクと同種に見えるので、どちらだかわからない時があるがなぜか、ベネディクトには「ウエポンズ臭」がある。そのくらいあの校長は衝撃的だったのだ。
彼は今回オーバーオールを着て、農場を経営していますが、大変不釣り合いで「校長!」な気分で見ていました。
あれは校長ですね
マーガレットクアリー、またもや美ボディを見せつける
ホットパンツに、ノーブラタンクトップで主人公の作業を手伝うヒロインシーマ。
カメラがマーガレットクアリーの美しい筋肉美の生脚を追うので、ついつい見てしまうのだが(てか、主人公を誘ってるとしか思えないが)そこでガイピアースのセリフが「作業に集中した方がいいんじゃないか?」で脳内爆笑した。わざと入れたな。
我々はまだ、サブスタンスの恐怖を忘れてはいない。
ラスアスもそうなんだけど、なぜか、リッチそうな場所に行くと組織が腐っている
これは不思議なもので、主人公がかすかに受信する無線を頼りについにとある街を見つけるんだけど、そこのシーンはもっと長くてもよかったと思うんだけど、明らかにきな臭い場所だった。
私思うんですよね、ラスアスも、結局長いものに巻かれなかった。まあ、今回のは極端だったけど、がんじがらめな規則や変な風習、犯罪で豊かな生活を作り出していたりして、結局大きい組織に属するのが合わなくて逃げてしまう。
フォールアウトと大変似ていた。
まあ、人の人生を表しているような感じがしました。
よくあるタイプのテーマである意味新しいものはあまりない映画ではあるんですが、リドリースコットならではの映像美と戦いの緊張感がありました。もちろん残酷なシーンも結構あります。
あと、主人公が飛行機操縦できるのがとてもよかった。エンジンを切って、しばらく風に乗るシーンとか本当に素晴らしいです。飛行機の表現や、銃の扱いなどはやはりリドリースコットクオリティでリアリティがありました。