2026年2月11日水曜日

鬼滅の刃を最後まで読んで思ったこと(ネタバレあり、批判あり)

世の中にネタバレが溢れすぎていていつも食らうので、ついに鬼滅を最後まで読むことにした。

で、読んだ感想や思ったことをまとめて書こうと思います。

私はアンチではないが、正直鬼滅がなんでそんなに人気なのかわからないというところもあるんだけど、他の人気作品よりは話がわかりやすいので、追っかけてきた。時々アニメがやってることすら気づかなかったため、(遊郭編が苦手すぎて)無一郎にハマるのがだいぶ遅くなってしまったが…。

全部書いたあと読んでみたら、かなりの怪文書になっていたので、あんまし深く考えないで鬼滅のファンやってたい人は読まない方が良いかもしれませんw


キャラクターについての感想・考察

まずは推しの無一郎

無一郎が死ぬことは各所で激しくネタバレされていた。なんならGoogleのサジェストに入ってくる始末w

無一郎が可愛いなと思ったのは、天国に行って開口一番お兄ちゃんに「褒めてくれないの?頑張ったのに」と言ったことである。無一郎が戦う理由は、兄を殺した鬼への復讐である。その復讐を一応遂げられたということで、褒めて欲しかったのだろう(だが有一郎の気持ちを考えると、そこまでやって欲しくなかったというのが本音である)。

兄の仇を打って堂々と天国に来るのが無一郎の悲願であったに違いない。

私はそれだけでいいと思っていた。そもそも記憶喪失の時の無一郎はやたら「死」という言葉を口にしていた。これは彼がうっすら家族が全員死んだことを理解しており、自分も本当は向こう側に行きたかったからではないかと思っている。

怒りと憎しみだけで戦い続け、勝利しても後には何も残らず、彼を迎える家族は現世にはおらず、新しい家族を作るしか彼には安らぐ方法はなかったと思うが、それにしても若すぎるので難しかったかもしれない。

だからこそ、「幸せになるために生まれてきた」「幸せだった」というセリフは少し頓珍漢な気がしていて、いまだに飲み込めずにいる。不自然な気がするのだ。

兄が死んだ後、親方様に拾われて、充足した生活を送り(正直かなりリッチな生活)、友人もできて幸せだったから、苦しいことばかりじゃなかったよ、兄さんが心配することはなかったんだよ、と兄を安心させるためのセリフだったらいいと思うのだが…

また、戦闘中の「失血で死ぬ前に役に立たなければ!!」と言う感じの独白も気になった。

無一郎は他人のために動くことで無限の力を出せると言われている。それは素晴らしいことなのだが、自分の死を無駄にしないために無理矢理でも動くんだと言う強い意志は、まるで太平洋戦争の特攻隊のようだなと感じてしまった。

米軍では命を大事にする戦い方が主流で、先日「ウォーフェア」を見た時もそれをひしひしと感じた(大怪我を負っている兵士2人を搬送するために、外部からも兵士8人くらいが集結するのである)。日米どちらが正しいかはここでは議論したくないが、自ら命を他人のために使うと言う考え方は令和にはちょっと合わないかなと感じてしまった。そもそもだが、人間が一人死ぬと、兵士を補充しなければならないが、柱の場合もそうだが、人員にはそもそも限界があるのだ。舞台が大正だからいいじゃないか、で逃げたくないのは、読者は令和の人間だし、役に立ってから死にたいという考え方になってほしくないと思うから。

無一郎はひたむきだし純粋なキャラクターなのだが、炭治郎にも通ずるリアリティに欠ける異様な自己犠牲的正義がある。無一郎に関して残念なのは死んだことよりも、その思考回路の不自然さである。見方を変えると、ちょっとぶりっこさせすぎたと言う感じがした。ただ、兄にすごい執着を持っているのが、無一郎の唯一人間らしい一面だと思うので、最後までそれがあったのはよかった(彼は両親より兄の方に強く引っ張られていると思う)。

死んだことは残念だと思うが、家族と死に別れたトラウマの払拭はかなり時間がかかるのではないかと思った次第。極論を言うと死んで幸せだったとも言える。


不死川実弥と、やたら虐待される母親たち

彼は生き残ったが、彼もまた、家族をすべて失ってしまった。しかも目の前で、最後の家族を。

実にしんどかったのが、あの世で「母さんを背負って地獄を歩くよ」と言った後である。なんとDV旦那が母を連れて行ってしまうのである。

私は思わず考え込んでしまった。この作品は一体何が言いたいのだろう。

鬼滅は終盤は特に「母親」が酷い目に遭うシーンがやたら挿入されている。

童磨の母は旦那の浮気に怒り狂った。縁壱の母も子供の処遇でブチギレている。伊之助の母親も旦那の暴力に怒り、家を飛び出し、童磨のところへ行ってしまう。そもそも実弥の母が最初のDV犠牲者だった。そして死んだ後もDVを受けるようだ。

この4名の母親のいざこざの原因はすべて夫の暴力やそれに近い子供の処遇などである。

これについてはどうも作者が母親に起きる酷いことは大体夫が原因だと批判しているような、そんな感触を受けた。

そんな恐ろしいものを見てしまった実弥は今後どう生きていくのだろう。多分女性に優しい男に育っていくんだと思う。その兆しが、禰󠄀豆子の頭を撫でるシーンに込められているんだと思う。いつもは怖い性格の実弥だが、父の二の舞には絶対なりたくないだろう。

それにしても実弥のエピソードは後味が悪くてザワザワした。少年誌とは思えなかった。


無惨

ずっと鬼舞辻無惨の目的目標がよくわからなかったが、珠代さんが言うには彼は死を極端に恐れている。また変わることも恐れている。おそらく日本国家の腐敗した状況を示すものではないかなと感じた。(高市政権で変わりつつあるものの、、この漫画が執筆されていた時期を考えると、である)

最終決戦で逃げ出すシーンがあることからも、彼は正々堂々と戦うタイプではない。剣士でもないので、黒死牟や猗窩座のようなナイスファイトを見ることもできない。

彼はやたら優秀な鬼を作ることに執念を燃やしていたようだが、最後に炭治郎を鬼化させようとしたことから、なんとなく真意が見えた気がした。

炭治郎を鬼化させるのは蛇足にならないかなと思っていたのだが、あれは正しかった。炭治郎が鬼になって、人間に戻ろうとした時に、無惨が文字通り足を引っ張ろうと必死だった。

「私を一人にしないでくれ」

に全ての真意が込められていると思う。

無惨はああ見えてやはり寂しかったのではないかと思う。永遠に生きてくれる仲間が欲しかったのではないか?

最近、クロエ・ジャオがポッドキャストで「死が怖い」と本気で言っていたので、実際そういう人はいるんだと思う。永遠に生きたいけれどそんなことをしている人は無惨の他にはなかなかいない。強いて言えば、それは珠代だったが、珠代は何千年経とうと無惨を好きになることはないだろう。

ここが鬼滅の面白いところなのだ。

永遠の命を手に入れたところで、相手がいない。無惨は一言も寂しいなんて言わないけれど、本当は寂しかったんだろうなと思った。

なお珠代のことが好きとも一言も言っていない。

好きとは一言も言っていないが、縁壱の時代から連れて歩いている。お気に入りに決まっている。本当は嫁にしたいだろう。だって美人だし、鬼なのだから永遠に一緒に生きてくれる。好きにさえ、なってくれれば。

少年誌だしあまりちゃんとは教えてくれないだろうけど、実は

無惨は珠代のことが好きで、無理矢理未亡人にして自分のものにしようとした
連れて歩いていたら、縁壱に邪魔されて半殺しにされた
そのインシデントで、珠代は自由に。愈史郎を味方につけて(愈史郎のことは好きなようなので)、実質無惨は失恋したことになる。

この時から無惨はずっと珠代の代わりを探して、あらゆる人間を鬼にスカウトしてきた。だがなかなかうまくいかない。老若男女、さまざまな鬼がいたが、より強い人間が強い鬼になる。だから最後に炭治郎をスカウトしたのだろう。

つまり鬼滅は、無惨っていう死を恐れる男の傍若無人な「伴侶探し」を止める物語だったのだ。実に滑稽なのだが、珠代のことが好きと言う事実を伏せればまあ少年誌むけに描くことはできるんだなと思った次第。


珠代と愈史郎

作者が鬼滅が始まる前から作っていたキャラクターだけあって、一番の功労者である。アクションはほとんどできないのに素晴らしい活躍をし、プラトニックな恋愛であり、女性にとっては理想的な愛の姿がそこにあった。

少年誌の主人公は炭治郎のようなどこにでもいる少年でなければならないし、できるだけアクションをし、できるだけひたむきにトレーニングをする男子でなければならない。だから珠代を主人公にするわけにはいかなかったと思う。

だが実質鬼滅の主人公は珠代と愈史郎だと思っています、、、

もし女性向けの漫画にしたら、そこにはバトルはないけれども、素晴らしい恋愛ものになったかもしれません。


2026年2月7日土曜日

HELP 復讐島

予告編ではいかにもコメディ風で、パワハラ上司に復讐を!と言う雰囲気丸出しだったが…

実際見たあとの気分は少し複雑ではあった。

ブラッドリーに問題はかなりあるが、リンダにも問題がある。

この映画は平たく言って、サム・ライミ風、フェミニズム映画なのかもしれない。


リンダはバツイチであり、かつてDV旦那を亡くしている。彼女が手を離したので、旦那は死んでしまった。リンダは限界に来ていた。喧嘩した時の彼の暴力は凄まじく、彼女が口にできないようなことをされたと言う。

それでもリンダは辛抱強く、彼が変わるのを待ち続けた。それでもある日、限界が来てしまったのだ。 

そして今回のブラッドリーである。


ブラッドリーは前社長が亡くなったため、急遽交代で就任した若い新社長である。リンダよりおそらく年下であろう。イケメンだし若々しく、はつらつとして島で脱いでいた時もとても綺麗な肉体をしていた。だが、彼は自称モンスター。彼の家庭も問題があり、おそらく帝王学みたいなものを叩き込まれているため、下々の社員、特に女性社員に対しては蔑む力が強く、彼と同じような若くてピチピチの男性とノリノリで仕事をするのが好きなタイプだ。正直ホモソーシャルの類を感じた。


リンダはこの男と無人島に置き去りにされた時も、骨折して動けない彼の面倒を見た。また今回も、優しくしてしまった。「変わってくれるだろう」と信じて。元旦那との悲しい記憶を塗り替えるため、そう、まだ「男」という生き物に望みをかけていたのである。

だがブラッドリーはなかなか変われない。

そもそも相手が悪い。自称モンスターだし、おそらく代々経営者みたいな家系なのだろう。経営者はサディストやサイコパスが多いと聞く。多くの社員の生活を預かっているので、普通の神経だとやられてしまう。恨みも買いやすい。

リンダは強引にこのサイコパスを手懐けるため、わざとギリギリまで放置したり、包丁を見せびらかして片時も手を離さなかったりと用意周到である。ブラッドリーは何度か屈したようなそぶりを見せるし、元々頭の回転が良い男だ、用意した嘘のような謝罪や敬意の言葉も並べ立てるし、なんなら体まで売ろうとしてくる。


無人島でサイコパスと二人きり。女性が圧倒的に有利な状況の中、さまざまな可能性が考えられ、サム・ライミはほぼ全てを映画上に再現した。息を吐く間もないほど、そのさまざまな可能性が展開され、最後の方になかなかなどんでん返しがある。

リンダがブラッドリーを追い詰め、いかに今まで自分のサバイバルスキルをフル活用して二人を助けてきたか、ブラッドリーに言わせながら、涙を滲ませて振り返るシーンが切なかった。

今回も頑張った。男を愛で変えられると思っていた。だけど、今回も、男運が悪かった。こいつも、変わらない。

もう、期待などできない。


その一瞬の絶望は通過儀礼となり、女性は大きく飛躍する。誰かが変わるなど、期待してはいけない。男に愛されるなど期待してはいけない。自由に生きなさい。


サム・ライミが60代で出した結論だ。

無論、最近じゃあ無人島で恋愛ものってほんと少なくなりましたからね。一昔前なら間違いなく恋愛ものになっていたでしょう。このくらいが時代に合っているのかもしれません。

それにしても、過去に男を捨てて、アウトドア(サバイバル)が趣味、仕事に生きる中年女となるともう自分と被るところがありすぎて笑ってしまいます。

2026年2月1日日曜日

アマプラで面白かった映画(15)コンティニュー

 https://eiga.com/movie/94887/

原題は「BOSS LEVEL」であり、最初からレトロビデオゲーム画面のような演出になっており、実際にアーケードゲームが出てくるシーンもある。

いわゆるループもので、あまりにも出だしから激しい戦闘に巻き込まれるため、最初は主人公がどうしてこうなったのか思い出す時間すら与えられない。最初はアクションものでギャグなのかなという印象しかない。ここでチープな映画だと見限ってしまうと少し勿体無い。

実は一応ちゃんとしたSFであり、主人公の元奥さんは大変優秀な科学者である。

やっと一ヶ月前(ループに入る前なので「昨日」になる)の記憶を反芻する機会を得た主人公。

デルタフォースの任務に没頭し、妻子をほったらかしにしたため離婚され、軽薄に気の赴くまま、女をとっかえひっかえ抱いていた主人公。だが元妻は、主人公の以前の気概を見込んで、ある重大な任務を課していたのだ。

主人公がアホで軽薄すぎるので、気づくのに恐ろしく時間がかかっているが、それが逆にリアルだし、我々にとっても理解しやすい内容になっていた。

主人公がループを出なければ、世界が崩壊する。この辺はちょっと矛盾を感じた。主人公が何度も世界の終わりを見るという現象は、果たしてループでもありなのだろうか。

それはともかく、この体力や戦闘能力がずば抜けている以外どこか軽薄でポンコツな主人公が、実によくいる「うだつの上がらない」「パッとしない」「いい加減な」男であり、感情移入しやすいと同時に、こういう人に限って息子は溺愛してたりするので、実に息子とのやりとりが微笑ましく、共感しやすい。息子も男の子なので、厳しくて真面目な母親よりは本音を男に漏らす。だが息子は母を笑顔にする方法を考えていて、その辺も健気で胸を打たれる。

本当は主人公も妻と子供の元に戻りたいと思っている。それを知ってか、妻はこの重大な任務を彼に任せたのだ。つまりこれは試練だ。壮大な、試練を乗り越えることで、男はまた妻子と一緒になれる。「世界を救う任務」=「再婚」という実に地に足のついた内容になっており、なかなか唸らせる脚本である。構成がとても上手い。

何度も死ぬシーンは正直グロいし、首を何度も斬られ、「銃より痛い」なんて言っている。かなりのタフガイでもある。彼、実は痛みを毎回ちゃんと感じているのである。発信機が歯に埋め込まれていると察してなんと自ら歯を抜くくらいだ。12モンキーズのブルースウイリスかよ。

だけどこいつ、口調も態度も軽薄だがループを抜け出す方法はちゃんと模索しており、ループを利用してミシェル・ヨーに剣術を習ったりする。ループを繰り返すと記憶が残っているため、初対面のミシェルに次のレベルの剣術を習うなどしてレベルアップしていくのだ。
(それにしてもカフェでグダってたらミシェル・ヨーが普通に入ってくる展開は、笑った)

ループものを見ていて思う。

人は諦めなければ必ずレベルアップできるのだ。要はやるかどうかだ。

こんな胸熱な内容でありながら、主人公が最後まで軽薄なのがとてもいい。アメリカ人らしい性格だ。

そこにあるのは普遍的な愛であり、大袈裟に演出や強調されたものでもない。
最後の任務に挑むときの彼のセリフなんて、「What the hell」である。彼の口癖だ。


人生なんてこのくらい簡単な気持ちで、天命に挑むべきなのかもしれない。


2026年1月28日水曜日

アマプラで面白かった映画(14)「スマイル」

※少々ネタバレを含みますが、結末には触れないでおきます。


当時劇場で見ようか少し迷ったホラー映画です。

シンプルで、よくあるテンプレホラー映画なのですが、私が好きになれたのは以下の点。

・主人公が女性であり、母親との確執でトラウマを抱えていること。

・イット・フォローズや、「リング」と同じで、他人に移すことができる呪いであるにもかかわらず、主人公が自分で解決しようとしたこと。

笑顔そのものは単なる演出上必要なものという感じで、その笑顔は本人の笑顔ではなく、取り憑かれた証となります。

ホラーの傾向としては、おそらく低予算で役者がいかに「取り憑かれた」感じを演じられるかにかかっているような内容でしたが、非常に上手かったです。この辺アメリカ人って得意だなと思う。リアクションがでかい、叫び声がでかい、本気で叫ばせると日本人の数倍は叫ぶよな。

まず主人公が自分で解決しようとしたところ

ここはとてもよかった。

医者だからというのもあるかもしれないが、リングと違って彼女は一人で呪いを解決しようと試みた。一人でいれば、誰かに移すこともないだろうとの考えである。

取り憑かれたものは大量の幻覚を見る。そこに実は何度か母親が映っているのだが、我々は途中まで「どれが母親か」わかっていない状態で映画を見ているので、だんだんわかるようになってくる。

そして、誰にも移すまいと頑張る主人公の前に、過去のトラウマである母親が姿を現す。

この物語は、主人公が母親を見殺しにしたトラウマから立ち直れるか、を試される物語なのである。

私にもいろいろな確執があるし、結局は母親をあの世に送らねばならない日が来る。だがどうしても愛せなかった、好きになれなかった場合はどうだろうか。主人公はそれを上回るような、嫌悪感と恐怖を母に抱いていた。


トラウマにつけこむ「悪魔」

トラウマにつけこむ悪魔といえば、「ヨハン・リーベルト」を思い出す。あいつは私の好きなキャラクターが酒飲みの母親を見殺しにしたことを調べ上げて、まるでゆするかのように、マルティンを揺さぶってくる。相手が隠し持っている過去のトラウマ、罪悪感を苗床にして彼らは蔓延るのだ。

しかも途中からわかってくることだが、凄惨な自殺や殺人を誰かに見せることで、それは伝染していく。つまり「トラウマを植え付けていき、毎回誰かを死に追いやる」を繰り返すというとんでもない悪魔である。これは元は人間なのかもしれない。トラウマがどれだけ人を狂わせるか、「彼」はよくわかっているのだ。

ここから先はまるで「サイレント・ヒル」のような展開になる。

サイレントヒルの主人公たちは皆、過去にわだかまりや罪悪感を抱え、サイレントヒルにやってきて、その罪悪感と向き合い、贖っていくのである。

サイレントヒルfの雛子は、実は過去の追体験をしており、彼女自身は高校生ではない。彼女の思い出の中で生き、記憶にある同級生の言葉「裏切り者」などが彼女を責めるという設定だ。最初はそれがわからないので、なんで最初から裏切り者と呼ばれているのか、大層困惑したものだ。

主人公は過去のトラウマと戦うことで、悪魔をやっつけようと試みる。これはすなわち、彼女の過去の罪悪感と戦うことだ。

彼女はそもそも、わざわざ実家を壊さずそのまま保管しており、映画の中で「早く土地にして売っちゃいなよ」と言われている始末である。

つまり過去から全く立ち直れていない。


果たして彼女は自分のトラウマと戦って打ち勝つことはできるのか?

結末はぜひ自身の目で確かめてほしい。


海外の悪魔ものは正体がわからずじまい、ということが大変多いのだが、

この作品がいいなと思ったのは、「トラウマが伝染する」のは現実に大いにありうる話だからだ。つまりこれが悪魔や呪いじゃなかったとしても、全然成立するものである。

だからあなたが、もし、誰かが凄惨な自殺をするのを見てしまっても、決して真似をして後を追ったりしないでね、と言いたいのかもしれない。

それから余談なんだけど、実はサイレントヒルfとそっくりのシーンがある!顔をアレするシーンである。

もしかしたら竜騎士07さんはこの映画を観たんだろうか。ちょいちょい似ているような感触はあった。


2026年1月4日日曜日

新年恒例ステイサム映画「ワーキングマン」

ワーキングを名詞にしたら「ワークマン」になるということで日本でも相変わらず期待値が高かったステイサム正月映画である。(なお形容詞は「ワーキング」の方がもちろん正解である)

いつもと同じ、恒例のステイサ無双映画であったが、今回はちょっと構成が中弛み風で、甥っ子から鼻風邪をうつされた私は酸素欠乏気味で、途中で一瞬寝落ちした。

なにしろステイサムが強すぎるので、ほとんど敵に苦戦しない、イコール、あっという間に戦いが終わってしまうから、尺が持たないのであるw

元軍人のイギリス人で、今は現場監督のような仕事で現場に出ているという設定のため、労働階級出身のステイサムのイギリス英語は普段のステイサムを見ているようでファンとしては大変喜ばしい。

ただ、残念ながら現場で工事用具振り回して戦うのは序盤のみである。流石に仕事場を荒らすのは程々にしておかないとね。

上司の娘さんを救出すると決めてからはまるで諜報員かのように丁寧かつアクティブに捜査を始めるステイサム。しかしこの敵軍団が多すぎるのとイマイチなキャラでもあった(まあ、映えるといえば映えるんだが)。

個人的に称賛したいのが、この誘拐された娘さんというのが途中から異様に強いことが判明し、人殺しも厭わなかったところであるwダメだよ〜人を殺しては〜と言いたいところだがやらなきゃやられちゃうんで、、、、、、

ステイサムは相変わらず強いんだけど今回、とにかく正確な動きと、止め方が本当に毎回だけど、上手い。なんというかダンスや、「格闘の仕方VTR」でも見ているようである。ステイサムが理想的な体格をしているからというのもあるかもしれないが。脚が長い!!

また、ボスのところに潜入捜査する時はスーツが必要になり、ちゃんと仕立てたものを着ていくので、今回もまたまた外さない、「スーツステイサム」が拝めるぞ!

ヘルメットにネルシャツ、お馴染みのニット帽に戦闘服、テーラードスーツと、あらゆるお着替えも楽しめるステイサム映画だが、極め付けは・・・・

パパステイサム

可愛い8歳くらいの娘さんがいる設定だ。

娘さんと会話する時は電話越しでもいきなりニッコニコ。ものすごい身長差なのに対等に会話する姿が微笑ましい。ファミレスでお互いでっかいパフェを頼んでいて可愛すぎた。

ああ私の父親もステイサムだったら・・・・否、あの年齢だと旦那か。

リーアムニーソンは父性ナンバーワン俳優であるが、ステイサムもそろそろ二番手に入ってくるだろうか。

とりあえず新年一発目として英気と殺気を養うには最高の映画であった。今年もステイサムのようにクールに間違うことなく確実にトドメを刺していきたいと思う。

2025年12月31日水曜日

2025年映画ランキング

2025年は映画が豊作と言われており私も結構観たいものが多かったのですが、
すごく特別に面白い!特別に好き!というものはとても少なかったです。
「何度でも観たい映画」はかなり少ない印象。
要は及第点、突破しきれない壁みたいなものを感じる映画が多かったのがちょっと残念です。あとエンタメ要素が減り、胸糞系が増えましたかね。ディカプリオも、アリアスターもそうでした。

その中で、「リバイバル上映」というのが流行ったと思うのですが、

「落下の王国」だけは別物でした。

あれはリバイバルのため、あえてランキングには入れていませんが、「映画とはかくあるべし」を全身に感じるようなすごい映像でした。もしこの中に入れろと言われると間違いなく1位になってしまいます。

ストーリーのテーマ性(物語の持つパワー)、CGを使わない豪勢なロケ地、粘り強く待ち続けて撮ったという絶妙な天気の元の壮大な背景、観たこともない衣装等に圧倒されました。

ただ美しいだけならここまで言わないのですが、最終的にただの幻想だと思われていたストーリーが現実を動かす、あの力は、「良い映画」に共通すると思います。ネバーエンディングストーリーから始まり、アランウェイクなどにも通ずるものがあります。特に、「物語の主人公を殺さないで」のメッセージがこれほどくっきりと、意味を持って語られた映画を私は他に観たことがありません。


1位:異端者の家

ストーリーの完成度の高さと、引き込み方が絶妙でした。映像も暗いだけで怖いのに、奥に奥にと色々隠されている構成はとても興味が惹かれました。また、知的好奇心を非常に煽ってくる脚本でした。

「いいとししたおっさんVS若い女性二人」という、過去の映画であれば確実に性的な拷問が行われそうですが、コンプラを考慮した現代でこの「いいとししたおっさん」リードが歪みまくっているのがリアルでした。

このリードがマンスプ、論破系で、いかにもひろゆきのような底の浅い理論を繰り広げる中、先に論破仕返した女からあらゆる手段でやられていくわけです。ただ、最後に殺し合って終わるというのではなく、最初は男に迎合すればなんとかなるだろうと思っていた弱い女が立ち上がるのも、素晴らしかった。

2位:トワイライト・ウォリアーズ

アクション映画としても、九龍城砦という舞台も心惹かれるものがあったと思いますが、やはり血のつながりのない訳ありの人物たちが身を寄せ合って助け合って暮らしている姿が胸熱ですね。映像の撮り方も見せ方も非常にうまく、あんな狭いところで、と思いましたが狭さをうまく利用して緻密に作られていると思います。セットは本当に「すごい」の一言です。

3位:ミッキー17

久々にロバート・パティンソンを観ましたが、ロブの魅力をよく捉えて作られている映画でした。最初アホの子かと思いきや、クローンはドSでクールなのもとても良かった。ロブにはそういう二面性あると思うので。

ストーリーはナウシカにインスパイアされすぎといいたい場面もあったものの、悪役がトランプっぽいという意見もあり、話も全体的に面白かったです。

4位:サブスタンス

メッセージを「これでもか!」と叩きつけてくるちょっとうざいレベルの「ルッキズム」「アンチエイジング」の映画ですが

私はね、この件は「深めるシネマ」を聴いた方がいいと思いますよ。非常に深まる考察をしていらっしゃいます。

ただ、「歳を取ったら芸能の仕事を干される」「整形して若返りたい」「いや若返りの薬があれば」という安易なアンチエイジングの話じゃないんですよね。

彼女は消費される「商材」なんです。彼女は役者であり、商品なんですよ。なのにそれを人生の軸にしてしまって、承認欲求をメインに生きてしまっている。

もしあの時、特にイケメンでもない普通のおっさんになった同級生とちゃんとお食事デートにいけていたら???このシーンはものすごい重要でしたよね。

消費、搾取されることに慣れてはいけない。会社や社会でのあなたはただのリソース。リソースを提供してお金をもらっているだけ。プライベートではババアでいいんですよ!能動的に自分自分の軸を持って生きましょう!

というところまで考えると色々納得がいくストーリーではありますが

ものすごいグロいシーンが多く、特に終盤の「ほらおっぱいくれてやるよ(ボトボトッ)」みたいなのすごい好きです。あれはセクハラ男に見ていただきたい。おっぱい単体だと気持ち悪いんだよ、ってことを、知ってほしい。

5位:ANORA

元気一杯の娼婦アニーが可愛いと思いきや、ストーリーは思いがけない展開に。
ジェットコースター映画でしたが、現実はおとぎ話のようにいかないというところがとても良かった。エネルギッシュなアカデミー賞作品。

6位:MAXXXine

配信で見ましたがやはり引き込まれますね。映像の作り方が好みですし、マキシーンの性格やルックスもやはり好きです。他の映画のミアも見ましたが、こっちの方が断然いいですね。
新たなる最強ヒロイン、納得です。

7位:ウェポンズ

ネタバレしてしまえばとても簡単な話なのだが、それを演出の力でわけがわからないようにしてくれたという点で、ロングレッグスには勝ってた気がする。演出勝ち、脚本構成勝ちのホラー映画。

また、人間がただ瞬きもせず部屋の中で突っ立っているのがこれほど怖いとは思わなかった。

8位:プレデター:バッドランド

プレデターをプレデターサイドから観た異色作。家を追い出された落ちこぼれの次男が切磋琢磨していく、少年ジャンプのようなストーリーが話題になりました。ウエイランドのアンドロイドがとても可愛くて、エイリアンとのつながりもあって楽しかったです。人間は出てこないので気楽に見れるかも。

9位:アバター:ファイヤーアンドアッシュ

初めてスクリーンXで映画を観たのですが、海や空が広がるので最高でした!
やはりジェームズキャメロン、映像の美しさは追随を許さない感じです。
軍隊が攻めてくるシーンは極端にメカメカしく、パンドラとのコントラストを激しく感じました。
某大佐のキャラが良かったですね。しつこいと見せかけて、結局ただの息子思いの父親。
無茶苦茶面白くはないものの、要所要所でいいシーンがありました。個人的にはキリ(ナウシカみたいな)と、やはりネイティリが好きです。

10位:ジュラシックワールド 復活の大地

10位悩みました!が、スカーレットヨハンソンに頑張ったで賞をあげたい。
あと「恐竜への畏怖」が復活した感じがして良かったです!

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他、配信ランクもつけようかなと思ったのですが
やっぱり、劇場で見るのが一番、ということで
マキシーンだけ配信で観ましたが、今年の公開なので入れさせていただきました!

来年も面白そうな映画がいくつかあり、
今は「プロジェクトヘイルメアリー」を原書で読んでいます!
ウイキッドも入れようか迷いました(ビジュアルはアバターレベルなのですが)、、
あと「プラダと悪魔2」。そしてステイサム。
来年はまた色々と、変えていこうと思っていますが
このブログには時々帰ってこようと思ってます!

2025年11月19日水曜日

SILENT HILL fについて(2)4ENDクリア

これでUFOエンド以外はクリア(本編クリア)となります。自分お疲れ様でした。

とても面白くて、特に雛子の選択や、家族との確執がどうなるか気になり全エンドやらざるを得ませんでした。

ここからはネタバレを含む感想と考察になります。


凛子と言う女

もっとも苦手なタイプです。雛子と似ているプレーヤーはみんなそう思うのでは?

そもそもですねぇ、正直なのはいいが女のプライドってものはないのかw

好きな男に何もかも差し出す?ハズレだったら手のひら返すだろ絶対w

あと、この手の「恋愛の土俵に上がってきて私と戦え!お前も傷つけ!」系は今まで結構いました。最初の彼氏にはこの手の派手なライバルがいて、なんでこんなに派手にアピールしてるのに彼氏を強奪できないのか?!とびっくりするくらいでした。ずっと私をものすごい恨んでいたようです。

こんな女と同じリングで戦いたくないし、そもそも異性をめぐって戦うとかバカらしくない?そういうのは男がやることでしょ。

あんたに振り向きもしない男をなぜ取り合う必要がある、ほら隙をくれてやるからさっさと強奪しなさいよ、ってずっと思ってたのにいつまでも彼がフラフラこっちに寄ってくるから、最終的には私が取った。

だけどさ、頼むからちゃんと強奪して。結局男が腐って捨てる羽目になっただろうが。


雛子の父親を許せるかどうか

父を許さなくてもいい、話を聞いてあげてくれ、と言うのが雛子の願いです。

ですが話を聞いても私はちょっとよく理解できないというか、まあ許せはしないと思いました。

この父親は、借金のカタに娘を二人も嫁に出し、結納金を受け取っています。

現代ではなかなか考えられないことです。

借金の理由は起業の失敗でしたが、私は前職で同じようなものを見てしまいました。友人と起業した社長が、同僚や仲間に愛想を尽かされ、どんどん社長の元を去っていくという現象を、なんと数ヶ月で目の当たりにしました。

私には精神的な痛み以外は影響なかったので良いは良いんですが、心身をすり減らして辞めていったそのご友人とやらは、子供や奥さんがいて、どうするんだろうと思いました…

以上のような理由で、「友人との起業には細心の注意を払うべき」「できればしないほうがいい」と言うのを学びました。

昭和だと難しい?そもそもですが、失敗しないようなプランを立てるべきだったのではないでしょうか。例えば資金が尽きても生活費は残るようにするとかね。

だから情けない父親でも、この種類はやっぱり許せないと思いました。娘の人生を台無しにする可能性が大です。

トドメは、「雛子はお金持ちに嫁いで安心だから、夫婦で温泉旅行に行こう」と言う手紙。いやいや、それさあ、雛子が結婚式逃げ出したENDになったらどうすんのよwやっぱりクズじゃない?


雛子の母親

旦那は私に頭が上がらないという母親。いや、それ、もっと早く雛子に言うてやって。

うちの母も割とギリギリまで免罪符みたいなの出してこなくてもう遅いよって思ったっけ、、

どうしても自分の母と重ねてしまうので、こちらも理解できない。


なぜ姉は仮面をかぶっているのか→もう別の家族の配下にいるから。他人ということ。

なぜ姉は死体のように見えるのか→もう他人だから、雛子の姉としては死んでいる。元の雛子にも死ねと言ってくる。彼女は今までのお子様雛子には興味がなく、愛せない、冷たい女となった。理由は特になく、「そっちの方が幸せだと思うわよ」だし、嫁になった雛子には突然の敬語。つまり他人。雛が子供の時は優しかったのに。確かにこんなにはなりたくないわな。


修と言う男

武器は必ずバットを持ってくる可愛い少年。

ネットでは修の薬が生理的に無理という女性が多いと聞きましたがどうでしょうか?確かに最初のエンディングは修のせいだし恐ろしいですが。

修が果たして寿幸に劣るかというと、あの子はクラスにいたらTOP3に入るイケメンだと思うので、あまり差はないと思います。それに性格もかなり優しい。修の欠点は優しすぎるところなので。私は、乙女ゲームとかでぶっきらぼうでドSな性格の男が好きって言ってる人は一生理解できないと思います…

狐エンドで「結婚を断って欲しかった」と言ってくる修はとても可愛いと思いました。

私の年齢くらいになるともう銀髪のイケメンには惹かれないというか、まあ外見と物腰くらいですかね。銀髪のイケメンがいいならセフィロスもOKになっちゃうじゃないですか、あいつやばいですよね。

それに寿幸との結婚式はおぞましいものがありますよ。

まず腕を付け替えられる。これは、家事を頑張れということなんでしょうか。(意味は明かされていないので推測)

焼印を押される。これは支配される奴隷になるということですね。

顔を取られる。これが一番怖い。自分を無くすということです。今後は「寿幸の奥さん」で、雛子の顔は必要ないということです。

なお「私は深水雛子?」という問いに寿幸は「君は私の雛子じゃないか」と答えます、これは雛子は苗字を捨てるという意味になります。穏やかに言われますが、君はもう深水を名乗ってはいけないよという戒めです。




寿幸さん

寿幸はずっと信用できないと思っていたんだけど、唯一言われて嬉しかったのが「そんな大変なものと戦って(背負って?だったかな)いたのか」くらいですかね。そう雛子の私の人生は大変だった。

だからこそ、何にも知らんと小さい時に助けてもらったってだけで、惚れただのと言われてもピンとこないし、親も不思議がっていたし、修も雛子本人すらも覚えていない。

悪い人ではないのだが、狐に憑かれているせいかどっか鈍感なんだよなあ。

あと申し訳ないけど結婚式がグロすぎるのに、「耐えてくれ」「もう少しの辛抱だ」などと言われても。

寿幸との結婚エンドはやはりグロかったですね、あの選択は失敗でしょう。

ただ、一途に想い、素敵な恋文を送り続けてくれる由緒正しいおうちの御坊ちゃまでおそらくイケメンだとわかっていたことから、当時の条件で言えば最強のお相手ではあるでしょう。雛子もメリットを意識していただろうし、手紙は嬉しかったでしょう。でも結婚の最大の理由は修がちゃんと止めてくれなかった、女扱いしてくれなかったことだと思います。



結婚するべきか否か

雛子の場合

寿幸が狐に憑かれたままの場合は明らかに失敗です。一生苦しむことになるでしょう。偽物の幸福を、合成食品のようにただ貪るだけの毎日、自分の人生とは言えません。
時折何か思い出して発狂しそうになったり自害しそうになったり、相手を殺しそうになって止められたりするんじゃないでしょうか。

そもそも結婚は向いていない可能性が高い

真エンドが示唆していますが、雛子は結局どっちつかずで結婚は向いていない可能性が高い。これは私もそうだろうなといまだに思っています。
私たちが夢見ているのは結婚ではありません。
やはり劇中にもあったように「信頼できる人と過ごすこと」ではないかなと思います。
それが異性かどうかは、わからないんですよね。

雛子の姉はモラトリアムを指摘し、はよ大人になれと急かしてきますが、やはり修の言っていた通り、雛子が言っていた通り、焦って出した決断は大体ろくでもないものなのです。

面白いなと思ったのが、狐エンドで雛子を奪い合う男たちを前に「私はモノじゃないぞ」と呟く雛子です。結婚を決めたにも関わらずまだ言っているのがとても彼女らしくて良い。

総評

まるで乙女ゲームをめちゃくちゃホラーに仕立て上げたかのような本作品ですが、私も男女の痴情のもつれやそれを取り巻く人たちの感情の渦に巻き込まれ非常にサイレントヒル的な体験をしたことがありますので、「恋愛はホラー」「結婚はバッドエンド」という構想は素晴らしいと思います。

人生40年以上生きましたが全ての恋愛は狂気の沙汰に終わりました!!!私が男に絡めば絡むほど、嵐のように空間が歪み他人が嫉妬で襲ってくる、まさにホラー。向こうから寄ってくる場合は最悪な化け物が寄ってきて周りも止められずむしろ助長、縁切り神社に強引に縁を切ってもらう始末!絶対向いてないww神に止められているとしか思えません。

まさに私にうってつけの作品だと思います!!!