2026年9月27日日曜日

オデュッセイア:クリストファー・ノーランを揶揄・批判する記事

オデュッセイアを見て、様々なポッドキャストが更新されつつあるが、どの人もかなり笑っていて、私もかなり笑ったのでノーランの悪い癖などをあげつらう性格の悪い記事を書いてみたいと思います。

ノーランファンの方にはごめんなさい。前からちょっとノーランの映画には疑問を感じていたので、、答えが出てきたかなあなんて思ってます。


「男のロマン」の強調

もっとも有害なのは「ダークナイト」ではないかと言われている。私はあのバットマンがかなり嫌いで、今もほとんど見る気が起きない。まあ、そもそもバットマンというのは成人男性の夢なのだろうけど・・・

今回は主人公オデュッセウスの雑なリーダーシップ(犠牲者多数)が有害だと思ったのだが、ゼンデイヤお姉様が白い目で見ていたので、基本的に有害な男性性への批判とも取れる。そもそも、戦争でやらかしたことを後悔はしていた。そういう意味ではよかったのかもしれないが、木馬におっさん詰め込むのとかもう見てられない。汚いししんどい。

また、「セイレーンの歌を聴いて生還したい」と謎の見栄を張るシーンは本当にマジでくだらなさすぎてもうそのまま逝ってくれと言うのが女性視点での感想である。

ましてマット・デイモンがやるとなんとなくアホさがMAXで大変良かった。マット・デイモンが悪いんじゃないんですよ。彼、なぜかそう言うちょっとアホな役が回ってきやすい気がするのです。あとよくトークショーでいじられてるから・・


貧乏人を透明化しがち

ノーラン映画はお金持ちが活躍しているイメージが強い。

オッペンハイマーなんかはその最たるもので、どんなにオッペンハイマーが後悔していても、ほんのちょびっとでも、広島や長崎で原爆の被害で皮膚が爛れた人間などを写すことはなかった。

バットマンなんかもそうで、ブルース・ウェインはヴィランには目を向けていて、リッチなパーティーに参加するために無理はするが、貧困に喘ぐゴッサムシティなどの描写はなかった。

ホワイトカラー、上流階級の発想なのだ。おそらくノーラン自体がそういう人なのだと思う。この点は以前から少し鼻につくなあと感じていた。

オデュッセイアでは、兵士が出てくるのでその点は少し緩和されていたかなと思うが、相変わらず上層部の人たちがパーティーしてるシーンは多かったなあ。差別表現もなかなかすごかったですね。

確かに映画はエンタメだし、貧乏人見たくないみたいな気持ちはわからんでもないが、共感は得にくいかなと思ったりする。


プロットを説明したがるが、情緒がついてこない

特に主人公のお気持ちが分かりづらい特徴がある。周りは主人公を批判したり、あれこれ言ってくるのだが、、

あれは主人公イコール視聴者だからなのだろうか?マット・デイモンを選んだからかなとも思っていたが。マット・デイモンって決して無感情ではないんだけど、どことなくドライな役者というイメージが強い。エモーショナルなシーンをあまり見たことがない。

あまりにも感情が読み取れないため、ノーラン映画は心に残りにくいのだが、それも「男らしさ」なのかもしれないと思うこともある。私はなぜかインターステラーを何度見ても感動しないのだ。多分、説明しすぎなのでは?と思う。

テネットもそうなのだが、説明を反芻してる間に色々起きてしまうので脳が疲れてしまうのだ。そこに無理やり「はいここで感動してください」みたいなシーンを入れ込むのでちょっとウザいなと思っている。押し付けがましいというか・・・


アクションが下手くそ

今まではそれほど気にはしてなかったが、確かに今回アクションはほんと苦手なんだなと感じた。特に言われているのが終盤、オデュッセウスが身分を明かして、周りが襲いかかってくる山場である。

長かったのがいけなかったのかもしれない。間が持たないので、刺せそうなのに刺さないみたいなシーンがあってどうしても笑ってしまった。

「状況説明」で終わってしまうノーランの悪い癖がここにも出てそうだと思った。合理主義なのでアクションシーンに興味がないのかもしれない。

アクション映画というのは、アクションで大半が成り立っているため、むしろストーリーがおざなりになりがちである。

そこのバランスが取れている「トワイライトウォリアーズ」あたりと比べれば何かわかるのかもしれんが、香港アクション映画って緩急本当にうまいからね。

例えば、武器の種類が5種類くらいあれば、それをとっかえひっかえ見せてって、一番やばいのを最後に持ってくるとかね。あとスローモーション使ったりとか。


中途半端に知性的

ノーラン監督って頭の良さそうなプロットを長々と説明してくれるんだけど、どう考えても理屈が合わないところがある。それで、頭の良い視聴者がツッコミを入れていくと、結局「無理じゃん」ってなるんだが、そこは「フィクションだから」で逃げてしまう。そして、インタビューでは「全部説明するものではないんですよ」って無粋なこと聞くなムーブをかます。

しかし作ったのはノーランなので、「嫌なら見なきゃいいだろ」で終わってしまうのが、なんとなく気分悪いのは私だけではあるまい。

その点では、オデュッセイアはギリシア神話だしもともとプロットがめちゃくちゃなため、あんまり気にしなくて良かったのが、今回功を奏していた。が、そのせいで、「ノーランに話を考えさせない方が良いのでは」「原作付きの方が映画化上手そう」という結論が囁かれている。

オデュッセイアは皮肉にも、頭を使わなくて良くて荒唐無稽だったので、楽しめた。


最後ぶん投げる

大体最後本人が飽きてきたのかぶん投げる。これは前から結構気になっている。インターステラーや、テネットも同じくである。今回はマット・デイモンがイカダに乗って戻るところは端折られた。

来るまで死ぬほど大変だったよね!???どうやって戻ったんや!!イカダ、ほとんど水に浸かってたが。

まあ、その後の王座を取り戻すシーンが長いので端折ったんだろうけど、色々突っ込みたくはなる。


ではノーラン監督映画の良い特徴は?

やはりエンタメ映画をでっかいスケールで撮れるところだと思う。

理想の画は彼の頭の中にあるのだろう。

ただ、個人的にはIMAXカメラにこだわりすぎだと思う。

これはデジタル業界にいるからよく感じることなんだが、ツールそのものにこだわりすぎてはいけない。それより、どうしてもIMAXのフィルムで撮りたい画がそこにあるかどうかなのだ。

この話をするといつも、NOPEで撮影に執着しすぎて犠牲になったカメラマンのことを思い出す・・・・・フィクションだけど、ノーラン監督を揶揄っているのではないかと本気で思っている。

また、ビジュアルを追求する点は素晴らしいと思う。おそらくビジュアルがほとんどなんじゃないだろうか、、

オデュッセイアで言うと、冒頭の木馬は本当に素晴らしいと思ったし、途中で出てくるライストリュゴネス族たちの鎧デザインも素晴らしい。

メインビジュアルとして使われるアガメムノンの鎧デザインは言うまでもない。

しかしアガメムノンが何かすごいみたいなシーンはなくて、まさか幽霊として出てくるのが一番重要なシーンだとは思わなんだ・・・しかもセリフは「嫁の浮気に気をつけなさい」である。イタタタ。

ビジュアルを追求してるのはいいんだが、カリプソのシャーリーズ・セロンは確かに美しいんだが、ただのシャーリーズ・セロンなんだよね。

なんていうか、カリプソを演じているのではなく、「シャーリーズセロンの美しさを見せたい」みたいなメッセージしか受け取れなかった。

その点では、アン・ハサウェイの方がやはり役によく馴染んでいた、ちゃんと「歳をとってる」風にメイクしていたのが素晴らしいと思う。彼女は最近多くの映画に出ているが、どれもこれもきちんと役に合わせてこなすので本当に優秀だと思う。30〜50代くらいまで、幅広く演じ分けているよね。


最近改善されたなと思ったところ

「オッペンハイマー」あたりから女性の不満などを描き始めたので、女性の扱いはだいぶ良くなってきたと思う。まあ、相変わらず女は待たされてばっかですけどね。

だが、テネットやバットマンはマジでやばかった。こんな男尊女卑の映画を好きと言うのは難しいかも、と思ってたw

総じてノーランは少し偏っているというか、決して優しい男性ではないんだろうなと思う。撮影は効率がよく、どんどん進むからやりやすいと役者は言っているが、多分それは、画が撮れれば良くて、感情の描写を捨ててるからではないかなと私は少し疑っているのだ。

個人的には絶対結婚したくないタイプの男性である。


2026年9月19日土曜日

アマプラで面白かった映画(22)ランニング・マン

当時結構話題になっていたが、私はデスゲーム系の映画やドラマが嫌いで、イカゲームも全く見ていないw

しかし、これ序盤はありがちで平凡だったが、途中から大変面白くなったのでブログに書くことにした。

前提あらすじ:

主人公はグレンパウエルが演じており、娘の医療費すら払えないためこの「ランニングマン」というTV番組に応募し、見事ランナーとして選ばれる。日本のバラエティ番組でもあるように、「ハンター」が「ランナー」を追うのだが、原作がスティーブンキングだけあって、捕まると殺されるww番組は視聴率をあげるために、主人公やその奥さんまでを悪役として描き、それに生成AIを使う始末。つまり映像の半分くらいはうそっぱちであり、主人公は母体に疑念を抱き、その正体を暴こうと画策する・・・

後半に入って、エルトンっていうど変人・・・というか狂人が現れるのだが(主人公が助けを求めて辿り着くのだが)こいつの狂気が半端ではない。

私は映画に出てくるこういうど変人狂人が大好物である。

特に面白かったのは、まず母親がもっと狂ってしまっていて、緊急ボタンみたいなのがあるんだけどそれを押すと、ハンターがランナーを追って家に押しかけてくるのだ。

エルトンは仲間なので押してはいけない!と最初は母親を止めるのだがなぜかエルトンが押してしまう。この辺から爆笑だった。

グレンパウエルは完全にツッコミ役になり、「なんでやねーーん」の連発だった。 

エルトン明らかにインドア派なんだが、家に仕掛けた大量のトラップを次々発動、ド派手に戦い、脱出もカーチェイス。おっ始める前にMONSTER飲んでた時点で察するべきだったか。

どうなったは実際にご覧ください。

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まあエルトンっていうおもしろキャラはとりあえずおいておきますが。

スティーブンキングのプロットが素晴らしいなと思ったのは、やはり大きな組織、体制に対する疑念や抵抗ですね。

日本でもマスコミは「マスゴミ」なんて呼ばれてますが、フジテレビの没落なんかを彷彿とさせました。

途中で車移動のために捕まえたアメリアという女性はTVで放送された生成AIのフェイク映像を信じて主人公を罵倒します。しかしその後すぐ、アメリアのフェイク映像がTVで流れます。

すごいうまいなと思っていて、今って、SNSにも大量のフェイク動画が溢れてるわけですよね。クマが出没した映像が完全フェイクなのに騙されてた自治体とかもいましたね。

VIVANTでもそれをしょっちゅうネタとして使ってますが、これメタ的な要素があって、視聴率を上げるために今後生成AI映像が使われる可能性はあるわけです。

あと面白いなと思ったのが、TV番組は視聴率や支持が欲しい、「スターが欲しい」ので、最後のランナーである主人公をなかなか殺しません。

プロデューサーは主人公を怒らせるために嘘をつき、さらにギャラをちらつかせる。視聴率を搾り取るために、ギリギリまで使い倒そうと考えています。これは現実でもあることで、ロングランだったはずのコンテンツが昨今どんどん廃れてきていますよね。拝金主義がコンテンツを劣化させ、スターは老齢。インディジョーンズなんかを思い出しますね。

よくある手口ではあるのですが、では、主人公はどうするのか?というところが見どころではあり、また視聴者が何を信じるか、本当のスターとはなんなのか。色々、考えさせられました。

もしこれが原作通りであれば、スティーブンキングは、1980年代にすでにTV業界はおかしいと思っていて、生成AIがない時代でも、映像がフェイクである可能性を考えていたんだと思います。全く古さを感じませんでした。

また、ただ殺しあうだけのデスゲーム系コンテンツや、なぜか恋愛を絡めたがるコンテンツよりはかなりディープでよかったです。

エドガーライトらしさは?

私はあったと思います。まあそんなに見てないですが、、

ベイビー・ドライバーのようなちょっとイカれたテンポは、エルトンのくだりで遺憾なく発揮されていますw

結構速いので目を離すとわからなくなったりします。

あと、ケイティ・オブライアンはもっと使って欲しかった。ビジュ良くてこの辺はエドガーライトで良かったなと思ったけど。

2026年9月15日火曜日

アマプラで大変良かった映画(21)キャリー

キャリーは何種類かあるようですが、元祖1976年版を見てみました。

さすがだよスティーヴンキング、

別に全てがいいとは言わないがね。監督によっても表現が違うし。

スティーヴンキングの作品って高確率で「毒親」「機能不全家族」が出てくるじゃないですか。今回もその典型で、主人公が女子なのが良いですね。

キングにとっては父親が確執だったようですが、まあ同性の親とは何かしら確執が起きるようです。長女VS母親というのはよくある構図で、私もいまだに母を信用しきれていません。ここぞというところで毎回裏切られます。

そして「キャリー」はその最たるもの。

「初潮」で母親に裏切られる。これはトラウマですね。私はまだ怒ってますよ。私はもともと経血量が多く、初回から強烈だったようです。アメリカのナプキンは比較的分厚いので、親が買ってくれていれば問題なかったのですが、母は、娘はまだ生理が来ないと思ったのか、日本のペラペラのナプキンしか持っていませんでした。

母はアメリカで初めて娘の月経に遭遇するわけですから相当ギクシャクしていました。当事者はもっと顔面蒼白でした。漏らさないようほとんど足を動かさないよう気をつけていました。ですが、SNSが普及してから、もっと酷い家庭もあったことがわかり、少し安堵し、世の中、なんとかならんのか、と思ったものです。 ちなみに月経に関してはこの後もう一度派手に裏切られます。

キャリーに関しては、そもそも生理に関する情報が与えられていませんでした。そのため、ロッカーでいきなり生理が始まったキャリーは大混乱に陥り、同級生にはタンポンを投げられていじめられます。(この表現は現代だと考えにくいですが、当時は確かに生理のケアが自分でできないと冷ややかな態度を取られがちだったように思います)

私の時代もまだインターネットがありませんでしたが、唯一学習雑誌が買い与えられていたのが救いでした。おそらく、そのために(親がちゃんと性教育できない家庭のために)あの雑誌は存在したのだと思います。(なおロリエなどの会社がスポンサーとしてついていたので、予算は潤沢だったようで、綺麗な漫画がついていてわかりやすかったです)

この時代の母親は私の母を含めて、娘の第二次性徴を嫌がる、禁忌とする人が多かったようです。

キャリーの母は極端なカトリック教徒のようで、「イブはアダムの肋骨から作られた」「あまりの弱さに罪を招いた」などと娘に説いて聞かせます。

つまり「あなたは女になった」「罪深い女に」というわけです。


さて「シャイニング」に代表されるように、キングの作品には不思議な力を持った子供がよく登場しますが、キャリーも能力がありました。それはテレキネシスでした。これがうまく使えれば良かったのですが、極端ないじめを仕掛けられたキャリーはクライマックスで能力が暴走し、プロム会場を大破壊してしまいます。

キャリーは作られたモンスターとなりました。

最後の良心で母親を助けようとしますが…そもそも、まるでキリストのように、彼女を磔にしたのはキャリーなんですがね。


毒親はなぜ毒親となったのか

毒親はこの世で最もポピュラーなヴィランです。バブル世代でもたくさんいます。なぜなら、バブル世代は一見お金があり楽しそうですが、まだ家父長制度が一般的でした。

よほどの能力がなければ、見初められた男と結婚し、子供をもうけるのが普通だった。

私たち氷河期世代は金はありませんが、自由がありました。そして金がないので、結婚を押し切られなかった。金がないことを理由に結婚を断ることができた。だから意外と自由に生きています。これを見て、多くの主婦は苛立つようです。

毒親の爆誕です。

しかし、結婚して子供を作るとまた別の毒親が爆誕しかねないし、そもそも生理がきただけで色気づきやがってと突然謎の拗らせを発生させるわけです。

「キャリー」もそうですが、娘の胸が膨らんできただけで「穢らわしい!」とブチギレる。その割に、30代で独身だとわざわざ見合い話を持ってこようか?などと言い出すのだから、あまりにも身勝手がすぎる。この世代の親というのは、あまりにも人権や教育に対して未熟すぎる人が多い。

毒親は、私たちの世代で終わらせなければなりませんね。

この作品は今度ドラマになるそうです。

私としては、彼女のテレキネシスでいじめっ子へ復讐する姿をもっと見たい!と思っていますw

キャリーはまず初潮で血を見て、次はいじめから、最後の大乱闘まで、血がつきまとう話です。キングが生理の恐ろしさや出血量を見たかどうかわかりませんが、女性が定期的に血まみれになりながら生きることが、ホラーであることを、よく理解していると感じました。なお出産も血まみれらしいですね、私は分娩室入れてもらえませんでしたけど。

生理の生々しさを見てドン引きする男性がいるらしいのですが、出産立会いしたら卒倒するんではないかと思いました。


2026年8月30日日曜日

「ラスト・サバイバー」よきです

予告編の映像美に惹かれて観に行きました、映像の美しさはリドリースコットクオリティで、期待を裏切りません。

あのおじいちゃんは、エイリアンの続きを撮るぞとまだ息巻いているそうです。何歳まで撮れるのでしょうね。巨匠はもはや、体力がどうかというより、呼吸するように映画を撮っている気がします。なんでもそれなりに撮っちゃうんでしょうね。


雰囲気は、「ラストオブアス」を想定していましたがまさにその通りで、ストーリーすら少し似ています。

ポストアポカリプスもので、ウイルスが蔓延し人口が激減した地球で、残ったサバイバーが各地に別れて細々と暮らしています。ただ、感染者がゾンビ化してないだけ、マシでした(ゾンビ映画嫌いなのでw)。

ゲーム内では次から次へと人と出会い、別れ、平和な街もあれば、危険な街にも迷い込みますよね。また、それぞれのコミュニティが存在するところまで同じでした。

キャラクターの配分がまた良かったですね。

主人公はジェイコブ・エロルディ、嵐が丘は見ていませんが、ヒースクリフは「不運な美青年でなければならない」ため、雰囲気はピッタリ。案の定唯一出てくる若い女性(マーガレットクアリー)と仲良くなって、警戒心を解いていっていました。しかもこの主人公は奥さんを亡くしているので、チャラい感じでもない。

この役者さん、大変スタイルが良く、ドアップでもひきでもかなり映えるので、今後も活躍しそうですね。走り方がめっちゃ綺麗でした。


イケオジキャラがなんと二名も!

主人公が一緒に暮らしているバディはジョシュ・ブローリン、めっちゃ頑固だがめっちゃ強くてスナイパーとして見張りをして、普段はゴリゴリの狙撃手なのですが、なんと、襲撃時には銃をそっと背中に回すとナイフを取り出し、スニーキングで襲撃団の首を狩りに行っていました。元海兵隊、プロですwメタルギアかCoDみたいだったのでゲーム化するといいんではないでしょうかw

この人の戦い方を見てるだけでご飯三杯食えますかね。

お次はガイピアース、マーガレットクアリーの父役で、こちらもまた警戒心バリバリの頑固なじいちゃんなのですが、いざというときの機転の効かせ方、もちろん戦い方も遠慮がなくてカッコよかったです!!

やはりイケオジは栄養になるな。


あれっ?ウエポンズの校長ではないですか?

どう考えてもなんか不釣り合いなところに突然出演し、かえって記憶に刻まれてしまう、妙な役者それがベネディクト・ウォン。

マドンソクと同種に見えるので、どちらだかわからない時があるがなぜか、ベネディクトには「ウエポンズ臭」がある。そのくらいあの校長は衝撃的だったのだ。

彼は今回オーバーオールを着て、農場を経営していますが、大変不釣り合いで「校長!」な気分で見ていました。

あれは校長ですね


マーガレットクアリー、またもや美ボディを見せつける

ホットパンツに、ノーブラタンクトップで主人公の作業を手伝うヒロインシーマ。

カメラがマーガレットクアリーの美しい筋肉美の生脚を追うので、ついつい見てしまうのだが(てか、主人公を誘ってるとしか思えないが)そこでガイピアースのセリフが「作業に集中した方がいいんじゃないか?」で脳内爆笑した。わざと入れたな。

我々はまだ、サブスタンスの恐怖を忘れてはいない。


ラスアスもそうなんだけど、なぜか、リッチそうな場所に行くと組織が腐っている

これは不思議なもので、主人公がかすかに受信する無線を頼りについにとある街を見つけるんだけど、そこのシーンはもっと長くてもよかったと思うんだけど、明らかにきな臭い場所だった。

私思うんですよね、ラスアスも、結局長いものに巻かれなかった。まあ、今回のは極端だったけど、がんじがらめな規則や変な風習、犯罪で豊かな生活を作り出していたりして、結局大きい組織に属するのが合わなくて逃げてしまう。

フォールアウトと大変似ていた。

まあ、人の人生を表しているような感じがしました。

よくあるタイプのテーマである意味新しいものはあまりない映画ではあるんですが、リドリースコットならではの映像美と戦いの緊張感がありました。もちろん残酷なシーンも結構あります。

あと、主人公が飛行機操縦できるのがとてもよかった。エンジンを切って、しばらく風に乗るシーンとか本当に素晴らしいです。飛行機の表現や、銃の扱いなどはやはりリドリースコットクオリティでリアリティがありました。


2026年8月15日土曜日

ダンサーインザダーク

鬱映画として有名な本作を改めて見てみたが(以前頭に入ってこなくて挫折した)、鬱映画ではあるのだが、悲劇好きな私にもあまり響かなかった。

救いがないのもそうなんだが、まるで、ひねりがない。

とにかく堕ちていくだけ、周りに、好きなだけ、搾取されて殺されるだけの話だ。

なんかもうちょっと、「私は貝になりたい」くらいのひねりが欲しかった。まあ、あれもおそらくハッピーエンドではないだろうなと思ってたが。

ダンサーインザダークって、善人が、全く救われない。金を奪った男はなんと警察官だし、最後の最後に殺せと言ってきて、殺人をそそのかす。恐ろしい男だ。しかも、原因は妻とのすれ違いであり、見栄から金がないことを相談できなかった。

しかも主人公を好きなジェフは、主人公が秘密にしていた本当のお金のありかを「善意のつもりで」突き止めてしまい、ビルの妻が主人公の計画を「善意のつもりで」ひっくり返そうとする。

では主人公はなぜ、金のありかを黙っていたのか?

おそらく、息子の手術をおじゃんにされかねないとわかっていたからだろう。

だから私はこの作品で一番のテーマは、

「放っておいて欲しかった」

ではないかな?と思っている。

なぜか慎ましく生きているところに、他人が強引に割って入ってきて、被害をもたらすことが、私の人生でも多かった。幼稚園に行けば、他人が私の絵に何かを描きたして絵を台無しにしていった。汚されたのだ。よくなるわけがない。

ビルが、主人公の家に入ってきて相談をしなければ、主人公は助かったと思う。

ただ、問題はそこで口惜しいですな、で終わらせるべきではないところだ。

何にも解決していない。ビルの妻は泣きながら主人公の死刑を見送るだけ。偽善者極まりない。そもそもその妻が、浪費をせず、きちんと夫とお金の話をしていれば。この人も相当身勝手である。

この話でも男は本当に役に立たないやつばかりだ。けど、他に何か手はなかったのか、一通り、「バカな人間ども」が「まともな善人」を搾取して殺し、のうのうと生きていくというだけの話で、もうちょっと何か深みが欲しいなと思うところである。

ビョークの演技は随所で非常に素晴らしく、彼女の演技と歌声で成り立っているような映画だ。歌っているのもほとんどビョークだけ。ララランドよりミュージカル要素が少なく感じる。ミュージカル映画としても中途半端で、覚えにくい歌だなと思った(ララランドは、好きではないが歌は覚えやすかった)。

監督がセクハラをしていて(しかもビョークに)、Wikipediaを見たら、鬱病を何度も患っており、精神的にかなり不安定な人間であることがわかった。画面全体が揺れており(なぜかミュージカルパートになると安定する)、ちょっと頭のおかしい人が撮ったこともよく伝わってくる。

それならそれで、「12MONKEYS」みたいなのが観たかったかな。あれは私、大好きなのです。なんというか、「病んでいる」のを絶対隠そうとしないのと、ヒロインが精神科医師なのがバランス取れててよかった。

鬱は芸術につながりやすいし、芸術で発散するべきだが、そこには客観性が必要になってくる。自分が病んでいることを、どこか冷静に観察しなければならない。例えば、セルマは貧乏なのに歌やミュージカルが好きで、市民の舞台の練習をしている。だから、時々ミュージカルという芸術に逃げて上の空になる。なんと、裁判中でも歌に逃げるのである。彼女が歌っている時だけ、画面のぐらつきが安定するところにも、もしかしたら主人公の情緒の不安定さが現れているのかもしれない。そこがもっと活かされていれば、何か違うものを感じたかもしれない。高く評価されているから、私がちゃんと受け止めきれていないのかもしれないが。

言っちゃなんだけど、こうやって善人があっさり騙されて殺されるのって、あまりにも現実的すぎるんですよね。きっと私は芸術に逃げを求めているんだと思います。それは、パンズラビリンスの時も同じことを思いました。

2026年8月10日月曜日

デススト2 クリアしました

長い道のりでした、

プレイ期間中に2回も登山し、都度サムのことを思い出していました。荷物は上の方に積みましょうw

そうか、クリプトビオシスって行動食なんだろうなあ。私は、片手で食べられるようかんにしてるよ。あれすごい便利。

ストーリーの感想

ストーリーは、正直あんまり面白くなかったのですが、理由としては、やはり主人公が同じで二番煎じ感が強かったのが理由です。フラジャイルとの関係が進みそうで進まなかったり、それほど重要ではないキャラクターが追加されていたりで、話の惹きつけ方が弱かったと思います。ただし、伏線の張り方や謎かけは映画の手法を使っていてさすが小島監督だなと感じました。フラッシュバックのシーン選定って結構、難しい気がします。

一部エヴァンゲリオンと被る感じがしたのも気になりました。

ゲームプレイの感想

殺傷武器がほとんどなくなったため、ブリガンドと戦うのがとても楽になりました。BTも気持ち楽になったなという体感です。前作ではブリガンドと積極的に戦うことはありませんでしたが、今回はスニーキングも大変楽しむことができました。ゲームプレイは「面白くなった」と思います。もしステルスプレイを楽しむならまたやりたいなと思います。

BTは相変わらず苦手ですね。

キャラクターの感想

サム

やっぱ個人的に好きにはなれないのだが、まあプレーヤーなので。

フラジャイル

レア・セドゥがヒッグスぶちのめしたあとタバコ吸ってるのがすごく姉御でよかったです。果たして、フラジャイルは嫁として、生きたかったのかどうかは、ちょっと謎でしたな。

トゥモロウ

今回の一押しキャラで、最後まで光り輝く「明日への希望」だったと思います。なお正体は分かりやすく(多分私が大注目していたから)、最初から最後まで推測は一貫して当たっていました。

設定の都合で非常に純粋で、まだ世界を知らない感じがとても潔白で美しくありながら、戦い始めると真っ黒に染まるのが、まるで天使と悪魔が同時に内在しているようで良いキャラクターでした。

個人的にはもうちょっと、現場で一緒に戦って欲しかったですね。

レイニー

時雨ではない雨を降らすことで、多くのシーンで助けになりました。ただ、若干パーティーから浮いているような感覚はありましたが、フラジャイルがシスターフッド爆発させてていいシーンを見れました。フラジャイルのシスターフッド、ちょっと好きなんですよね。

レイニーももうちょっと、現場で一緒に戦いたかったです。

タールマン

第二の推し。英語のボイスが非常に良くて、この人だけスキップせずに聴くこともあるくらいです。

ジョージ・ミラーってまじかっこいいんだなと実感しました!声も合わさって非常に好きなおじいちゃんキャラとなりました。

ハートマン

第三の推し。前作から引き続き好きなキャラクターです。

ダイハードマン

謎の踊りが忘れられません。

ヒッグス

厨二病の俺の弟って感じ。ギターはちょっと。ギターはちょっと・・・・お前ギター始めたんだ、中二だねぇ・・・・

一つ言っていい?お前はギターよりボーカルのほうが圧倒的に上手い。それだけは認めるよ。


好きなプレッパーズ

一位はラージャマウリ監督w

お前気絶したふりして起き上がってサムズアップするくせやめろww

二位はやっぱ押井守w

なぜピザ屋w他にも隠しイベントを発動させてしまい爆笑しました。

 

最近追加した動画

いやはや、今回のBTは、巨大不明生物感があってよかったけど、対消滅するやつはびっくりしたな、、

ラストバトルはネタバレかなと思い、入れてませんが、なんちゃらの巨人とかを思い出しますけど、同時に、特撮感があって、多分ギレルモデルトロ監督あたりが喜びそうですね。

2026年8月1日土曜日

デススト2始めました

もう終盤に差し掛かっていますが、夏バテとホルモンバランスの乱れに翻弄され、疲労感マシマシのためスローペースになっております。途中まで中毒症状出てたんですが我に返りました

エルファニング推しのためと、レアセドゥも英語で聴きたいのと、説明セリフも英語の方がかなり早いため、英語でプレイすることにしています。(そもそもですが、CoDがあんなにスピードが速いのは言語が英語だからじゃないかなと。セリフ短いし、カッコつけて省略したがるから)

突然の襲撃が多いため、難易度が上がっているものの、セーブデータをリロードしてやり直すなども視野に入れるとだいぶ楽ですね。

今回は拠点を繋ぐたびに新しい武器が手に入るので、頭使えばだいぶ楽にやれると思います。が、結局静音麻酔スナイパーライフルは無理かもなぁ。(あそこのスナイパーの家、必ず周りにBT出るんですよね)

エルファニング目当てで始めて、実際トゥモロウが自由奔放で攻撃力高くてかわいいですね。この動画だと某エヴァンゲリオン思い出しちゃうけど(以来、ゴーストメックをエヴァと呼んでるw)