2013年9月7日土曜日

本読むと独立が近くなるらしい。

とある起業者がとにかく本を読めと。

わからんでもない。

本を読んだ後は饒舌になる。その本から得た知識も含め、体系的に文章を組み立てられるようになるからではないかと思う。

私の読書癖は様々である。

ファッション雑誌、漫画も大好き。ノンフィクションから小説まで読む。
苦手なのはライトノベル。正直、あのレベルなら漫画でいいと思う。もともと漫画人間だから。

最近は、人生のノウハウを知りたいので、先人の知恵を拝借したく、以下のような本を読んだ。

■「伝えたいことが9割」
ベストセラーである。あまり面白くなかったのだが、内容が非常に具体的。
コピーライターが書いているのだが
どっちかっていうと、交渉に使えると思う。
あと、内容的には個人的にあんまり好きじゃない。
付箋紙やぶってどうしようってんだと思う。イラスト描くのはいいと思う。イラストはどこでも役に立つ。
一か所だけ感動したところがある。例の牧師さんの詩だ。
あと、いいなと思ったところが一か所。日本の政治に感動が足りないという話。
禿同!!

■「夢をかなえるゾウ」
文章がライトノベル風でまるで気に入らないが読みやすい。
具体的に「成功する秘訣」をおもしろおかしくナンセンスに書いている。
これを実行していれば成功するとは確約されていないが、フリーで独立を考え始めたころあいだったので、ちょっと泣いた。
人生の選択を迫られたらぜひ読んでみよう。

■鈍感力
昔、彼氏に「鈍感力が足りない」と言われた。いまさら読んでみる。
こちらもあまり面白くはなかった。
医者の見地から、なぜ鈍感でなければならないのか、という話。
極端な話、鈍感な人は病気にならないらしい。
沖縄の人は長寿だけど、あたたかいからだけではなさそうだな。
当たり前のことを言ってる本なんだけど、やっぱり、会社で嫌な人がいても、鈍感になるのが一番いい。やっぱりそうだよね、って再確認する本。
あと女性は鈍感だそうだが、私はそうでもないのでなんとも言えない。
だが、逆に性を利用して、鈍感であるように努めようと思った。

まあ実際、痛みには強いし、血を流しても冷静に治療はできる。
昔カッターで足の甲を切ったらすごい出血したけど、普通に包帯巻いて寝てしまった(笑

■幸福論
今読んでる。すごくいい本。フランス人哲学者が書いたものだが、難しくはない。
ややまわりくどいのが難点。一章が短いので楽。
実にフランス人らしい切り口だと思う。実用書みたいなところもある。
そして、若干シニカルなブラックジョークを含ませるのがフランスっぽい。

まだ途中なんだが、フランス人がなぜ精神的に安定していて
基本、強いのかがわかると思う。

ヨーロッパの中では精神薄弱度は真ん中くらいの国じゃないかなと思うけど
ほどよいバランス感をもった国民性だよね。

あくまで自分が感じた精神の強さ度で言うと
ドイツ人は鬱になったら大変そうだが、理解はありそう。
イギリス人はヒステリック。治すのは大変そうだ…(苦笑
フランス人は精神的に大人でなかなか取り乱さないと思っている。
スペイン人とイタリア人は素直で鈍感なイメージ。
北欧は悩みが無さそうなイメージだが。

アメリカ人に関しては実は重症だと思ってる。勝負好きな国だからな…。脱落した人に同情する余地がなさそうな感じがする。あと薬に頼りそう。

日本人は全員鬱。
中国人と韓国人は屈強。

みなさん鬱病になる前に、哲学書を読みましょう!!!


0 件のコメント:

コメントを投稿