昨今の婦女子文化(あえて腐らせない)がすごすぎてちょっとひいてたんですが
クリスマス、暇だったのでなんとなくGYAOでおそ松さんを見て超ウケたので毎週見ることにしました。
ぶっこわれたギャグが面白いなーと思うのですが、それ以上は特に何も感じてなかったんです。
声優さんにはまれるくらい声優さんが目立ってる感じでもないですしね。
あ、GYAOなんでホモの回(16)は見てないです。てかあの作品でホモはちょっと気持ち悪すぎるんで興味ないです。
ただ、女子的にささるなと思ったのは、以下のふたりのキャラでした。
(というか、ほんとに、未だに、他のキャラが覚えられないです…)
カラ松と、十四松かな。
あとの人はなんか…普通かなって言う感じです。まあ普通が一番だとは思うんだけどね?!
順を追って(個人的な順番)感想を言うと
・おそ松
ツッコミが面白いなーと思う。すっごいさりげなくきわどいツッコミ入れてくるなって感じ。
女子松の時だけ、長女らしさ苦労人全開で同情しますw
・一松
暗いキャラは好きなんだが、この人は犯罪一歩手前なので好きになれない。
暗くてSッ気があるとやっぱり怖い。
ハンニバルレクターの物まねしてたけど、そうそう、そういう感じのキャラなんだよね。ハンニバルっておとなしいし知的なんだけど、人肉が大好物だから。食べるために人体知り尽くしてるから。
女子松の時は比較的、ありがちなキャラになるので大丈夫。
・チョロ松
まじで普通の子って感じ。ドルオタなんて普通すぎるw世の中のニートの大半はこういう感じでしょう。女子松になっても特に何も感じない。
・トッティ
ちょっと苦手なタイプ。流行に敏感でなんでも先取りして、嫌味もなく知識とか披露されて、別にいいんだけど、最後「君にはついてこれないかなー」みたいにしめられそうで嫌だw
女子松になってもやっぱり苦手w
・十四松
この子はクリスマスの時ピュアネス全開でかわいいなーと思ったのだけど、
シュールなオチの連続で好きとか嫌いとか特に無い。でもイイキャラだなと思う。
いいキャラだなと思うんだけど、多分人間じゃない。
(なんで小野Dさんのキャラって普通の人間じゃない人が多いのか)
女子松になるとちょっと嫌になるw
・カラ松
いわゆるナルシストポジション。
いまいちきまらない感じのセリフが面白いんだと思うんですが。
多分、彼が一番男らしいですよね。
それは、男らしくしようとしてるから、じゃないんですよ。
私も、最初はそう思ったんですよ。
革ジャン着てたら、グラサンかけてたら、男らしいよね!っていうノリだと思ってたんですよ。
でも彼は、中身も男らしいんですよ。
ちょっとそれに最近驚いているんです。
特にそれに気付いたのは15話でした。
枯れかけたお花に水をあげたら、美少女になって出てきたという事実を知り、枯れた花を探すというあさましい部分は、まあ、普通にギャグだなと思ったんですが。
問題はこのあとです。
案の定とんでもない食虫植物がそのまま女になったようなひどい女が出てくるわけですが
カラ松は、 それでも、その彼女に尽くします。
兄弟は、見るに見かねてまともなアドバイス「やめときなよ」をギャグを交えて彼に伝えますが…
彼は、
「あの子は俺がいないとダメなんだ!」
と実に健気なセリフを吐いて頑張ってしまいます。
しかもオチは結婚式で終わってますww
ギャグとして捉えるなら「こいつやべえな。バカだな」で終わるんですが…
普通の男だったら、「やばいことになった。どうやったら別れられるかな」って兄弟に相談してきそうなもんです。それでも、ギャグ漫画としては成立しそうなもんですよね。
でもカラ松って最後まで、自分の信じたことを貫きとおすんですよね。
これってすごく男らしいと思います!
特に女性に対して、最後まで責任を持とうとするところ。
バカだけど。バカでも。非常に良いバカ、と言えるでしょう。
思えば兄弟が風邪をひいたら、彼は雪山に良いお水をわざわざ採取しにいきました。
良いですか。ここでの彼の男気はですね。
手を抜かないところ。こだわるところ。
そして、他者のために尽くせるところです。
雪山なんか行かなくても、雪解け水的なうたい文句のミネラルウォーターなんて売ってるでしょう。
でも、彼は、本物の雪山にこだわった…。
しかも兄弟のためにです。
実に、健気です。
バカですが。
良いバカだなと思います。
今回のこの記事で言いたかったことは、結局客観的に見ても「カラ松が一番良い男じゃないかい?」ということです。
大半の婦女子はこんなギャグ漫画で恥ずかしくてそんなん認められないわ!って思うかもしれませんが
多分、事実なので、書きとめておいた次第です。
捕捉ですが、カラ松は女子松になってもなかなかいいキャラです。スポーティーで姐御肌。
敢えていえば、その下品さはなんとかならんのかって感じですが、あるあるキャラという感じでもあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿