これは、すごかったですね、
個人的には、26話のスチェンカがめちゃくちゃ気に入って無料配信中の一週間毎晩見てましたね頭がおかしかったと思いますw岩息のセリフは概ね覚えたといっても過言ではない。(何に使うの?)※物真似に使ってもマニアックすぎて伝わらない
でも35話は真面目にすごい
一番すごいのは尾形
尾形はなんとかアシリパから秘密を聞き出そうとするけれど、鶴見ほど策略がうまくないので(というかかなり下手)警戒されまくる。挙句の果てには嘘がばれ、
「あーーーあ……時間切れか………」
ここからの津田さんの芝居は誰もが一回は聴くべきではないかと…!
尾形の抱える闇は前回も書いたけど本当に深い。自分だけがサイコパスだとどうしても認めたくないらしい。ある意味、不思議な悪役ではある。清いやつを汚したくてたまらないらしい。
本性を現して獣のように戦うキロランケ。(キロランケの考えてることはマジでよくわかんないです…)
間際になってインカラマッのことを思い出して本気を出す谷垣。 彼も原動力がブレない。
本気出して狂気で切り裂く鯉登少尉。ついこないだまで「小さいトナカイいた!」と騒いだり、優雅に紅茶飲んでいたボンボンとは思えない。獰猛であるwそんなに何度も斬らなくてもよくないか……。
こんな時でも優しさと真面目さがにじみでる月島。「島から出たかった」と家出娘が言うのを聴いて、故郷を思い出したに違いありません。そんな悲しい過去をもぐっと飲み込んで、帰りなさい!と諭したうえで、爆弾にひっかかった後も一番に心配するのは鯉登少尉の安否。いい人すぎる。
アシリパさんをどんな手段を使ってでも、守り通す杉元。
そしてアシリパは意外と、用意周到だなと思わざるをえない。
彼女は、悲しみにくれながらも、どこかで、ずっと尾形を試すような質問をしていた。
ウイルクの娘だし、やはり頭が良いのだろう。
ウイルクも、純粋に見えるけどやはり用意周到というか、合理的すぎて純粋に見えるのかもしれない。
ウイルクもきっとそうだけど、アシリパにも絶対的に信頼のおける相手がいた。それが杉元である。
尾形のことは最後まで疑い続けていたが、杉元には自ら、手を伸ばした。でも誰でも、あの体験を一通りすれば、杉元のことは信頼できると思う。
今回はほぼすべてのキャラクターの本性が出てくるすごい回でしたが、そろそろ終わっちゃうのかと思うと大変残念です…。月曜の私のやる気は次はなにで補填すればいいんだw
でもアプリでなんとかかんとか原作を読み続けていて、
尾形は、本当にしぶといやつですよ……
でも気になります!尾形の行きつく先。彼が、銃以外で、何か自分を支えられるものを見つけられると、いいんですけどねぇ。
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