これからネタバレを書くので、先にブタの貯金箱動画だけ披露しておきます。
ブタの貯金箱ランチャーは、とある武器商人かなんかが友人に馬鹿にされてブチギレて作った武器で、そいつを探しに行ったら計4回はブタの貯金箱で即死させられた結果鹵獲した武器なのでその効果は折り紙付きでした。弾が少ないけどキャッスル戦で使ってよかった…
使っている間はそんな余裕はありませんでしたが、静止画で見るとちゃんとブタを担いでいて超カワイイ。でも当たると即死ww
一応ゲームクリアしたのですが、
インスティチュートにいる息子がやたら非難してくるので
結構粘って会話をしたのですが、どう足掻いてもこちらについてくれる気はない様子で。
調べたのですが、
息子につくと、ミニッツメンやバレンタインからはかなりの反感を買う。インスエンディングもあります。
ミニッツメンと一緒にいればどうしても息子と対戦することになる。
和解のエンディングって用意されてないんですってよ。なんかもやりますねw
私は成り行きでミニッツメンを選びましたが、プレストンガービーは好きじゃないです。彼を好きな人なんておらんやろ?ものすごい人づかいが荒いからなw「ところで将軍」はもうネタだから。なんだよ将軍ってww
レイルロードはおしゃれで多様性があって好きなのですが、人造人間が好きすぎてちょっとやばい連中だと思っていますwキャラは面白いんだが。
Brotherhood of Steelは、ドラマ版と同じです。軍隊で一見ゲーム的には非常に楽しそうに見えるしヘリや飛行船も操っていますが
最初に加担するとなった時、やたら上から目線なのが気になりました。発言がきついし誰も笑顔を見せません。
ドラマ版でもすごかったですからね。内部の競争。ドラマ版の男性主人公は少々汚い手を使って無理やりパワーアーマー使ってましたし。パワハラブラック組織ですが、軍事力はピカイチだと思います。
消去法でいくと、やっぱりミニッツメンが一番平和なのですが。リーダーがなんかダサいのが気になるwあと将軍はやめて欲しい。
バレンタインはフリーランスの探偵なのでパートナーとしては非常にやりやすかったです。
しかしバレンタインは正義感の塊(警官の記憶と人格をインストールされている)なので、ちょっとでも不正を働くとすぐご機嫌斜めになりますwでも、個人的にフォールアウト4で犯罪行為は一切おすすめできないです。バレンタインに攻撃されるだけでなく、RDRと同じで民衆からゴリゴリに攻撃されますので。
どの派閥に属するか。
これはまるで日本の政治のようだなと思っていました。
こないだ選挙があったので特に思ったのですが、インスティチュートは地下で安全に持てるだけの富と科学力で世界を支配しようとしている与党みたいな感じですかね。内部でぬくぬく、あまい汁を啜っている。一番金持ってますからね。
ミニッツメン、レイルロードは小規模な野党、BOSは軍隊なので強硬派だと思います。
この中ではやはりミニッツメンが一番まともってことになっちゃうんですよね。
だって、人造人間で世界を支配するなんてやっぱりおかしいですから。
人造人間はどこまで行っても結局人造なんですよ。
フォールアウトの世界にはコンパニオンとの恋愛概念があるにも関わらずバレンタインにはそのような展開が用意されていません。彼は所詮人造人間だからだと思います。だがそこがいいとも言える。あの世界で恋愛したいとはあんまり思わないな。
ところで、息子は何をしたかったのか、考えた
息子は何をしたかったのか?なぜ母と和解しなかったのか?
これについては気になったので一応調べてみました。
どうも過去のネットの考察では、
母を解凍して起こしたのは息子本人。
その時点で息子はもう病で寿命が決まっていた。
だからインスティチュートを託そうとした。ということらしいのですが。
そういう説明はゲーム中にはなかった気がしますw
それに、地上と和解を試みた。という話や、ラジオの電波で演説を流しているのも聞きました。和解ができなかったから、攻撃してきたのだと思うのですが、
なぜ、母親という最強の手札を持っているのに和解に使えなかったのか。
息子には、「母さんのせいだ」と言われましたが和解のイベントは特に起きなかった気がします。コミュニケーションが全然足りていませんね。ただ、インスティチュートルートにするともっと親子の会話があるらしいのですが。
個人的には、インスティチュートがあまりにも閉鎖的で、一方的な演説ばかりなのに問題があると思います。直接姿を現したり、双方向コミュニケーション(電話くらいなら作れるだろ)ができていれば色々伝わったかもしれません。
これで最後の最後に和解のイベントがあればもっと満足度の高いストーリーにできたかもしれませんが。
それをしないのがフォールアウト、なのかもしれませんね。
ちなみに息子が母親を慕うような会話は、一応ありました。なんにせよ交渉がほぼすんなりと息子には通りますのでw
息子が残したもの
実は息子は最後に自分にそっくりの人造人間を残します。外見は10歳くらいの少年。そいつが前に一回しか会ってないのにこちらを母親と呼び、連れてってくれとせがみます。
ああそういう展開ね。そうやってシナリオに救いを持たせるのか。と思いましたが、考えようによっては残酷です。本物ではないですし。
だけど私が即答で「よし一緒に帰ろう」と選択したところ、女性主人公の声優さんの演技が素晴らしくてですね。泣きそうになっているのを堪えているボイスにちゃんとなっているのですよ。素晴らしいなと思いました。
まあ、結局、人造の息子でお茶を濁して終わるわけですが(見るたびにつらくならんのかね)、ここで「複雑やなあ」と思ったらそれが製作者側の狙い通りだと思いますね。
でも個人的に、「歴史は繰り返す」「人は過ちを繰り返す」という終わり方は好きじゃないので、「私には教訓がある」というセリフもあったけど、私は、ちゃんと人間は前進をするべきだと思いますよ。同じことをそっくりそのまま繰り返さないようにね。
あと、やっぱり情に流されるのは個人的にはろくな展開にならないなと思っています。ラスアス2がそうなんですよね。あれって、1で情に流された結果のツケを払わされる恐ろしいストーリーで、不毛すぎてしんどかったです。