2018年6月1日金曜日

虐殺ハッピーエンド地味におもしろい

わたくし最近自主制作でゲームをつくってるのですが
前に、友人に「ゲームをつくってる」ことをいいふらしてたときに
とある友人に、「海外でこういうゲームがある」と見せてもらったのが
テキストでひたすら進めるゲーム。
テキストアドベンチャー?っていうのですかね。
で、選択肢で先が変化するやつですね。
黒背景にテキストのみ。とてもシンプルでした。
さすが海外は合理的ですね。

虐殺ハッピーエンドはそれにちょっとプラスアルファで
画像やボイスがついてくるという形式。
が、これ、地味に面白い。
スマホでプレイすると、臨場感が大変良いです。
要は主人公とLINEしてるような感じですね。
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm6795

主人公の真琴くんとLINEでつながっていて
しばらく会話をしたあと、彼が移動したり、寝たりするとオフラインとなります。
でも時間軸が違うので、1時間後に見ると新規メッセージが届いていたりします。
そして、メッセージを読むと時々

「通話いいかな?」

と言ってきて、タイムライン上で電話かかってきますw
出ると、榎木さんボイスで主人公がしゃべるっていう…。

結構おいしいですよね。

結構突然電話していいか!って聞いてくるのでお前は彼氏かwって思いながらはいはいって電話に出るんです(ツンデレ)。
ストーリー上では大変な出来事に巻き込まれているので、情緒不安定になっている真琴くんがすがりにすがって頼ってくるのでおおよしよし!という感じで。
でもね真琴くんいい子なんですよ。助けてあげたくなっちゃうんですよね。
電話かかってくるって結構ドキドキするんですよねー。
榎木さんの演技もまたクオリティが高くて情緒不安定っぷりがビンビン伝わってきますし。リアル。
これ乙女ゲーで同じ仕様だったらかなりハマるんじゃないかなとw

なお通話は記録に残っており何度でも再生できるというよいおまけ機能つき。

ゲームとしてはシンプルな構成ですが
話が面白かったり、結構通話回数も多かったりと、なかなか豪勢なつくりだなと思います。
主人公は割としょっちゅうオフラインになるので、仕事の休憩中とかもプレイできて楽しみが増えますね。要はサボりツール 

強いて言えば主人公の立ち絵が全然かわいくないのが問題かと思います。


私がつくってるゲームは普通の乙女ゲーなので、
キャラの立ち絵や背景が多数必要になり、開発費は工数だけなら相当かかってます。
だからこういうシンプルな仕様で作るのもいいなあと思いました。というか作りたいですね。
企画力やシナリオ書く能力、構成力が試されるけどね…

自分でゲーム作ってて、思うのは、ノリノリでシナリオ書いてるときは書きすぎるし
ちょっと苦手なキャラクターのシナリオを書き始めると止まりやすいのですが
いずれにせよ、割と頭をつかう作業ですね。
このブログみたいに適当には書けません(てきとうだったんかいw)

でもゲーム制作に大事なのは、見栄とかプライドとか自尊心とかじゃないですね。
とにかく「つくりたい!」「公開したい!」「プレイしてもらいたい!」

岸辺露伴と同じです。 
(結論がおかしい)

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