2019年6月20日木曜日

MEN IN BLACK INTERNATIONAL感想

これはー、

話を書いてしまうとネタバレなので、かなり遠回しに言うけど、、、


リーアムの扱いがいけてないので、かなり残念。


メンインブラックシリーズのいいところは、以下の「お涙ちょうだい」ポイントがあったからだ。
すごく、単純なんだけど、それでも私は「いいなあ」と思ってたんだよ。

それが今回抜け落ちてた。
あと5分あれば、感動ポイント作れたと思うんだけどね。
なんで削っちゃったんだろ???

MIB1:トミーが、「MIBやめてお前に引き継ぐ」ってウィルスミスに言うシーン。ずっと「あんたをこえる」といきまいてたウイルの気持ちになって観ている視聴者にぐっとくるシーン。
MIB2:好きになった女の子が実は宇宙人のプリンセス!!!泣きながら、星へと帰るプリンセスを見送るウィルに泣ける。しかも、トミーはそのお母さんかなんかと昔いい関係だったらしく、ビデオを見て泣きそうな顔をするトミーがまた泣ける。
MIB3:この回は実はシナリオが複雑な上にアメリカンヒストリーが垣間見えて大変良作に仕上がっている。やっぱラスト、ウィルの父ちゃんのシーンですね。「お父さんどこに行ったの?」で大体泣けます。しかもウィルは過去の自分を見て、トミーが自分を守ってくれていたことに気づき、現在に戻ってさりげなくお礼をいい、「いいってことよ」っていうトミーがめっさめさかっこいい。

これがさ、リーアムだったらもう感動のシーンができたと思うんだよね~
タイタンの戦いで、リーアムが父ちゃんで、サム・ワーシントンが息子っていうシーンがあってもうさぁ、ぴったりすぎてさ、並んでるだけでなけるわけよ。
でもそれがないんだよね。今回は。

今回のリーアムは漆黒のダブルスーツを美しく着こなし、初老のイケメン上司!身長191cmのすらりとしたスーツ姿はシンドラーのリストを彷彿とさせますね。
カジュアルで渋いイケメン上司ですが、怒るシーンがかなり多く、相変わらずのすごい迫力です。
リーアムって普段割とまゆを下げてニコニコしているというか、(´・ω・`)という顔をしてるのですが、怒ると突然眉を吊り上げ、超渋い声で「NO!」って叫んでにらみつけ、しかも突然めちゃくちゃハイスピードになるんですよね。言動が。
あんなにたたみかけて怒られたら「スイマセン、サー」というしかないです。

問題は主人公です。
クリス・ヘムズワース。
アベンジャーズのマイティーソーですよ。
この人、私めちゃくちゃ苦手なようですwぜったい付き合えないww
ちゃらい上に何を考えてるかわからない、体がでかすぎる、リーアムと同じくらい身長あるけど(並ばれるとすごい迫力)、リーアムのような包容力や威厳は無くただでかいだけで傲慢な雰囲気が漂い、どうにも信用できないいでたち。しかもその風貌をいかしたキャラクターなので始終酔っ払ってるような言動。リーアムに怒られてるのに調子づいてなんにもダメージを与えられておりません。
あと下まつげが苦手です。きもい。

女の子が主人公なのはよかったですけど、果たして彼女は何か成長したのかって感じです。最初から最後までただ優秀なだけっていうか。

人が成長したり変わったり、という感動はないですね。

いままでいかにウィルスミスがいいキャラだったのか思い知らされたね。イギリスに舞台うつしたところでなんにも感動がないし…

基本的に褒めるところが特になくて、リーアムのスーツ姿と上司姿だけが素晴らしかったです。

あとエマ・トンプソンはやっぱり、最近ハリポタからギャグが多いですけど、彼女かっこいいですよね。今回もいけてました。
でも3ほどめちゃくちゃ面白くはなかったですw


アリアナ・グランデ宇宙人説は支持しますね。

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