これは前からリコメンドに入っててどうしようかなと思ってたんだけどやっと見た。
このポスターのビジュアルがすごくよい。かっこいい。
アントニオ・バンデラスが僧侶のようにも見える。
出典:
https://eiga.com/movie/80130/photo/
冒頭の引き込み方がすごくよくて、ロボットがなぜ自己改造なんか始めたのか、が気になって途中までは夢中で見てしまう。
ひょんなことから、気を失って「砂漠」に連れていかれてしまう主人公。
この辺から、少し中だるみになる。
だけど、いちいち、構図が美しい。
砂漠がめちゃくちゃ綺麗。真っ白なんですよね。
ロボットたちも、白くて無機質。
オートマタのロボットたちはいわゆる「ロボット」で、見た目もシンプル。もともと、人間の家事を手伝ったり、人間が入れない放射線エリアで働くなど、業務をこなすものであるため。
だからなのか、このシンプルなデザインとバンデラスの濃い顔とのコントラストがすごくよい。
あとなんか黒いコートやグレーっぽいコートをみんな着てるんだけど、それが白い砂漠に映える。
絵的にはめちゃくちゃ美しくて、いちいちシーンを写真にして飾っておきたくなる、雰囲気映画ともいえる。
大スクリーンで見たら一大SF抒情詩って感じだ。
なにしろアクションとか書いてあるけど8割方静かだし、ロボットは多くは語らず、主人公のセリフも短くてわかりやすい。それがシュールで良い。なんか安部公房っぽさを感じる。
まあストーリーは雑っていうか、最後のほうはあるあるすぎてあんまりおもしろくないのが非常に残念なところですかね。だから評価が悪いんだと思います。
個人的にはこういうテイストでやっていくなら、ストーリーももっともっと振り切ってもいいのでは?という感想を抱きました。
最後にどんでん返しいれちゃうとかね。
例えば、もう人間には戻らない、とかね。
あと生まれたばかりのロボットにもあまりひねりがなくてつまらないかなぁ。
ロボットとの関係性ももっと詰めてもいいのかなあと思いました。
■こちらのブログは基本的にヲタな話題に限定しております。ゲームか映画か、稀にマンガ、アニメ等。
■絵柄と性格違うやんけってよく言われます。すいません。毒舌多めです。それからテンションがちょっとおかしいです。よろしくお願いします。
2020年5月26日火曜日
2020年5月21日木曜日
ファンタスティック・プラネット について
今の会社に入社してすぐに会わされた人間ふたりは、完全なる映画オタクであったが、会社の性質がWEB系の制作会社なので当たり前と言えば当たり前である。
片方は50代のおじさんだったが、彼の映画にかける情熱のような何かは凄まじかった。
情熱とかじゃない。
なんか、彼の、血と肉は映画でできているのではないかという感じのおじさんである。
すごいプライドが高いとかでもないし、テンションがめちゃくちゃ低い。
しかも映画の説明をさせると結構めちゃくちゃなのである。おそらく、食事のように映画を喰っているだけなのだろう………。
そんな映画おじさんに紹介されたのがこの「ファンタスティック・プラネット」であった。
サムネだけでドン引きである。
青い。
「なんですかこれは…」と聞く私に、案の定、言語コントロールが微妙な彼は、説明が出来なかった。でもネタバレしにくいから、いいのかもしれない。
百聞は一見に如かず。
なんと、GYAOで無料配信されていた。プライムでも有料なのに。一体GYAOの中の人はどんな人なんだろう…。
1973年につくられた手描きアニメーション映画で、ストーリーは良質なSFである。
とにかく宇宙人の外見が異様。青い肌に赤い目。耳が半魚人っぽい。なのに、体は人間のそれと同じだ。
彼らは我々と同じような「人間」を捕まえて、飼育してペットにし、かわいがって遊んでいる。
そのうち、ひとりが知恵を持ち、この青い肌の宇宙人から逃げ出すことに成功する。
プロットは普通のSFだと思うんだけど、全体的にシュールな雰囲気があり、アニメなのに残酷なので子供には見せられない感じ。
そして手描きでよかったなと思うのが、背景や出てくる生き物が独特なデザインであるところ。
動くアートを見ているかんじで、創造意欲はかきたてられる。
場面をカットして静止画で見たら、シュールレアリスム絵画にしか見えない。
でもまあ、映画としてはものすごい不気味だし、意外と不気味なのが人間の表現だ。
もしかしたらこれをつくった人は、リアル人間は苦手なのかも。未知の生き物とかは本当にうまいし、よく思いつくなあという感じ。
宮崎駿監督が影響されたという噂なので、クラシック映画に分類されるのかもしれない。
そういうクラシックな映画は、黙って観ておくと、あとで肥やしになるもんだと信じている。
しかしビジュアル…。驚愕のビジュアルですね…。
今時のSFだったらこんなの売れないからなかなか作れないだろうし、だからこそ媚を売らない作り方には脱帽ですね…。
別に売れなくても好きなもん作ろうという精神はひそかに、持ち続けるもんだなあと思います。
手描きだったら、確かに、つくれるっちゃつくれるしね。
それにこの映画がCGだったら恐ろしく興ざめであることも間違いない。
片方は50代のおじさんだったが、彼の映画にかける情熱のような何かは凄まじかった。
情熱とかじゃない。
なんか、彼の、血と肉は映画でできているのではないかという感じのおじさんである。
すごいプライドが高いとかでもないし、テンションがめちゃくちゃ低い。
しかも映画の説明をさせると結構めちゃくちゃなのである。おそらく、食事のように映画を喰っているだけなのだろう………。
そんな映画おじさんに紹介されたのがこの「ファンタスティック・プラネット」であった。
サムネだけでドン引きである。
青い。
「なんですかこれは…」と聞く私に、案の定、言語コントロールが微妙な彼は、説明が出来なかった。でもネタバレしにくいから、いいのかもしれない。
百聞は一見に如かず。
なんと、GYAOで無料配信されていた。プライムでも有料なのに。一体GYAOの中の人はどんな人なんだろう…。
1973年につくられた手描きアニメーション映画で、ストーリーは良質なSFである。
とにかく宇宙人の外見が異様。青い肌に赤い目。耳が半魚人っぽい。なのに、体は人間のそれと同じだ。
彼らは我々と同じような「人間」を捕まえて、飼育してペットにし、かわいがって遊んでいる。
そのうち、ひとりが知恵を持ち、この青い肌の宇宙人から逃げ出すことに成功する。
プロットは普通のSFだと思うんだけど、全体的にシュールな雰囲気があり、アニメなのに残酷なので子供には見せられない感じ。
そして手描きでよかったなと思うのが、背景や出てくる生き物が独特なデザインであるところ。
動くアートを見ているかんじで、創造意欲はかきたてられる。
場面をカットして静止画で見たら、シュールレアリスム絵画にしか見えない。
でもまあ、映画としてはものすごい不気味だし、意外と不気味なのが人間の表現だ。
もしかしたらこれをつくった人は、リアル人間は苦手なのかも。未知の生き物とかは本当にうまいし、よく思いつくなあという感じ。
宮崎駿監督が影響されたという噂なので、クラシック映画に分類されるのかもしれない。
そういうクラシックな映画は、黙って観ておくと、あとで肥やしになるもんだと信じている。
しかしビジュアル…。驚愕のビジュアルですね…。
今時のSFだったらこんなの売れないからなかなか作れないだろうし、だからこそ媚を売らない作り方には脱帽ですね…。
別に売れなくても好きなもん作ろうという精神はひそかに、持ち続けるもんだなあと思います。
手描きだったら、確かに、つくれるっちゃつくれるしね。
それにこの映画がCGだったら恐ろしく興ざめであることも間違いない。
2020年5月19日火曜日
ウエストワールドseason2 ちょっと理解しきれているか自信がないやつ。
Season1にてホプキンス先生が爆発(比喩表現)したため、カオス状態になった「ウエストワールド」。
いったいどうやって収拾をつけるのか…
という回ですね。
ですがseason2はなんかダメですね。相変わらず難解なのですがなぜ難解になっているかというと
・時系列がめちゃくちゃ。
もちろん最後までちゃんと見ればわかるようにはなっているが…ちょっと目を離したらもうわからないw
もうちょっとわかりやすくすればいいのにぃ。
・キャラクターがバラバラに動きすぎ。
・バーナードの頭の中がぐちゃぐちゃ。
視聴者の頭もぐちゃぐちゃです。
バーナードに関してはもはや時系列もわけわからないし、いるはずのない人が出てきたりするので。
しかしさんざん振り回されたバーナード、時々「あ、騙されてる」って気づくのが面白いです…。
キャラクターがバラバラに動きすぎの件ですが、
メイヴが、ショーグンワールドに連れていかれるのはかなりの蛇足だと感じました。
というかショーグンワールド自体がかなりの蛇足。
なぜなら。
やはりこの人たちもちゃんとジャパンを表現できなかったー!!
ウエストワールドの脚本家のキャラクターがアホだからという逃げ口上もあるかもしれませんがそれにしてもこれはない。
クオリティが下がりまくったので日本人視聴者はダウナーな気分になったに違いありません。
メイヴはそれでも日本語をがんばってしゃべってくれましたが、さすがに長セリフが来たらカンペ読みみたいになっていました。
そして私的にいら立ったのはやはり着物のクオリティがかなり低いことと、日舞がちゃんとしてないところですかね……。
アメリカ人なら騙せるかもしれませんが。
最後はアメリカ人が大好きな「HARAKIRI」で終わったので、もしやわざとやってんのかっていう気もしましたが割と真面目なようです。
でも真田さんはいつもほんとうに真面目に仕事するなあと思いました。
あとネイティブアメリカンのくだりもちょっと蛇足なのかなあと…
いまだに彼らの必要性はちょっとよくわかんないです。でも西部劇には、必ずといっていいほど「いないとリアリティがない」のであれでいいのかな。
メインはやっぱりウエストワールドの裏のプロジェクトというか本来の彼らの目的ですね、この辺は、確かに、おもしろかったです。
私は個人的にドロレスの父ちゃんがすごく好きで、
ああいうのが普通の人間だと思うし、性根は良い人だと思うんですよね、
何がいいって、娘のことを思い出すたびに、娘の話を振られるたびに超いい人の顔になるところなんですよね、
それが、ウイリアムとの対比でさらに際立つ。
ウイリアムはサイコパスっぽいので、この父ちゃんをバカにしていましたが。それはウイリアムには家族愛が理解できないからで。
この父ちゃんやってる役者さんの表情の変え方とかすごく好きで、見ていて飽きないです。
エドハリスさんについて
彼は、私はseason1で悔い改めるだろうと期待して
やっぱダメで
season2でもさすがにこれは悔い改めるだろうと思ったら
やっぱダメだったっぽいです。
多分続投なのでいつ悔い改めるのだろうかとwそれだけ気にして観ています。
なんで彼は、このゲームにここまではまって現実を捨ててしまったのだろうか…。
以前、「フォールアウト」にハマりすぎて恋人を無くしたと訴えてた男性がいたようですが、私はそれを見てフォールアウトは今のところ手を出していませんw
ギャンブラーの心境みたいなもんなんですかね。
おそらく次は現実が舞台になるのかなと思いますが、
ちょっと頭が疲れてきたので観るかどうかはわからん…。
今まで見た配信系ドラマだとLOSTが一番好きで、あれはエモい部分で共感できるものがすごくあったのですが(ただしストーリーは少々荒唐無稽)
ウエストワールドは正直どうかな~という感じで。
ちょっと人間性悪説を支持しすぎな感じがします。どんだけ人間嫌いなんだと。
ホプキンスさん見たいならまったく問題はないです。
そういえばホプキンスさんのセリフはいつも含蓄がありますが、
「アンドロイドが人間に近づいているのではない。我々がアンドロイドに近づきたいのだ」(的なやつ)を聴いて同僚がお昼に言ってたことを思い出しました。
「猫が人間に近づいているのではなくて
我々が猫に近づいているのかもしれない……」
私はすぐさまこの発言を大絶賛したのですが他の人はあんまちゃんと聞いてませんでした(笑)
あと「自由とは疑いを持つことだ」ってすごく進撃の巨人っぽいなと思ったんですけど
諌山先生はこのシリーズ好きだろうな……。
いったいどうやって収拾をつけるのか…
という回ですね。
ですがseason2はなんかダメですね。相変わらず難解なのですがなぜ難解になっているかというと
・時系列がめちゃくちゃ。
もちろん最後までちゃんと見ればわかるようにはなっているが…ちょっと目を離したらもうわからないw
もうちょっとわかりやすくすればいいのにぃ。
・キャラクターがバラバラに動きすぎ。
・バーナードの頭の中がぐちゃぐちゃ。
視聴者の頭もぐちゃぐちゃです。
バーナードに関してはもはや時系列もわけわからないし、いるはずのない人が出てきたりするので。
しかしさんざん振り回されたバーナード、時々「あ、騙されてる」って気づくのが面白いです…。
キャラクターがバラバラに動きすぎの件ですが、
メイヴが、ショーグンワールドに連れていかれるのはかなりの蛇足だと感じました。
というかショーグンワールド自体がかなりの蛇足。
なぜなら。
やはりこの人たちもちゃんとジャパンを表現できなかったー!!
ウエストワールドの脚本家のキャラクターがアホだからという逃げ口上もあるかもしれませんがそれにしてもこれはない。
クオリティが下がりまくったので日本人視聴者はダウナーな気分になったに違いありません。
メイヴはそれでも日本語をがんばってしゃべってくれましたが、さすがに長セリフが来たらカンペ読みみたいになっていました。
そして私的にいら立ったのはやはり着物のクオリティがかなり低いことと、日舞がちゃんとしてないところですかね……。
アメリカ人なら騙せるかもしれませんが。
最後はアメリカ人が大好きな「HARAKIRI」で終わったので、もしやわざとやってんのかっていう気もしましたが割と真面目なようです。
でも真田さんはいつもほんとうに真面目に仕事するなあと思いました。
あとネイティブアメリカンのくだりもちょっと蛇足なのかなあと…
いまだに彼らの必要性はちょっとよくわかんないです。でも西部劇には、必ずといっていいほど「いないとリアリティがない」のであれでいいのかな。
メインはやっぱりウエストワールドの裏のプロジェクトというか本来の彼らの目的ですね、この辺は、確かに、おもしろかったです。
私は個人的にドロレスの父ちゃんがすごく好きで、
ああいうのが普通の人間だと思うし、性根は良い人だと思うんですよね、
何がいいって、娘のことを思い出すたびに、娘の話を振られるたびに超いい人の顔になるところなんですよね、
それが、ウイリアムとの対比でさらに際立つ。
ウイリアムはサイコパスっぽいので、この父ちゃんをバカにしていましたが。それはウイリアムには家族愛が理解できないからで。
この父ちゃんやってる役者さんの表情の変え方とかすごく好きで、見ていて飽きないです。
エドハリスさんについて
彼は、私はseason1で悔い改めるだろうと期待して
やっぱダメで
season2でもさすがにこれは悔い改めるだろうと思ったら
やっぱダメだったっぽいです。
多分続投なのでいつ悔い改めるのだろうかとwそれだけ気にして観ています。
なんで彼は、このゲームにここまではまって現実を捨ててしまったのだろうか…。
以前、「フォールアウト」にハマりすぎて恋人を無くしたと訴えてた男性がいたようですが、私はそれを見てフォールアウトは今のところ手を出していませんw
ギャンブラーの心境みたいなもんなんですかね。
おそらく次は現実が舞台になるのかなと思いますが、
ちょっと頭が疲れてきたので観るかどうかはわからん…。
今まで見た配信系ドラマだとLOSTが一番好きで、あれはエモい部分で共感できるものがすごくあったのですが(ただしストーリーは少々荒唐無稽)
ウエストワールドは正直どうかな~という感じで。
ちょっと人間性悪説を支持しすぎな感じがします。どんだけ人間嫌いなんだと。
ホプキンスさん見たいならまったく問題はないです。
そういえばホプキンスさんのセリフはいつも含蓄がありますが、
「アンドロイドが人間に近づいているのではない。我々がアンドロイドに近づきたいのだ」(的なやつ)を聴いて同僚がお昼に言ってたことを思い出しました。
「猫が人間に近づいているのではなくて
我々が猫に近づいているのかもしれない……」
私はすぐさまこの発言を大絶賛したのですが他の人はあんまちゃんと聞いてませんでした(笑)
あと「自由とは疑いを持つことだ」ってすごく進撃の巨人っぽいなと思ったんですけど
諌山先生はこのシリーズ好きだろうな……。
2020年5月13日水曜日
ゾンビについてちょっとだけ語る:ウォーム・ボディーズについて
配信系ドラマで他にもちょっと気になったのは
「ウォーキングデッド」
私の周りでおすすめしてるのは小島監督くらいでしたが…
デスストランディングをクリアしたので、ノーマンリーダスが普段どういうのをやってるのかちょっと気になったんですよね。
でも私は、実は
ゾンビはかなり嫌いな部類に入る。
というか飽きた。
ラストオブアス2はやると思うけど、それはあのゲームがすごく面白いものになるというのはもう大体想像つくから。
ゾンビはもう飽きた~と思いながらなんとなく観たのが「ウォーム・ボディーズ」という映画でした。なんかツイッターで勧めてた人がいたので。
ニコラス・ホルト主演ですが、私は、マッドマックス以外でニコラス・ホルトをあまり見かけたことが無いというか、見ても印象に残ってませんでした。
サムネを見る限りゾンビメイクはかなり似合っているもよう。痩せてるからね!
すごく暗かったり、悲しかったり、シリアスな話なんだろうなあ~と思って再生したら
全然違った。
冒頭何分だったか忘れましたが、ニコラス・ホルトのゾンビが
独白でペラペラしゃべり始めてからはずーっと爆笑してました。
なんだよ!これコメディじゃんか!!!
ゾンビはもちろん言語がしゃべれません。
なのに、いろいろあって、ニコラスゾンビは女の子に恋をしてしまいます。(この辺もすでにツッコミたい)
でもしゃべれない!コミュニケーションがとれない!女の子はめちゃくちゃ怯えています!!
表のセリフ「う…ああ……」
裏の独白「ああっ、なんで俺うまくしゃべれないんだかっこ悪い……」
いやお前ゾンビですから。
気がついてwwww
裏の独白「俺すごく顔色悪い………」
ゾンビだから!!!!!!
それでも、ニコラスゾンビは女の子に好かれるために一生懸命がんばります。
がんばって
ちょっとしゃべれるようになったりするよ。
っていうほのぼのゾンビラブコメだよ。
結構あれなんじゃないかなぁ
日本の草食系の男性はこの映画好きなんじゃないかと思います。
説明読んだら「ロミオとジュリエット」を原案にしたらしいよ。(これを読んでさらに笑いが加速した)
私は魂が少々汚れているので思い出すだけで爆笑ですけど、まあ、コメディってことらしいんで……
ゾンビ映画はどれもつまんないなと思ってましたけど、これは異色すぎておすすめできます。発想の転換ですね。
「ウォーキングデッド」
私の周りでおすすめしてるのは小島監督くらいでしたが…
デスストランディングをクリアしたので、ノーマンリーダスが普段どういうのをやってるのかちょっと気になったんですよね。
でも私は、実は
ゾンビはかなり嫌いな部類に入る。
というか飽きた。
ラストオブアス2はやると思うけど、それはあのゲームがすごく面白いものになるというのはもう大体想像つくから。
ゾンビはもう飽きた~と思いながらなんとなく観たのが「ウォーム・ボディーズ」という映画でした。なんかツイッターで勧めてた人がいたので。
ニコラス・ホルト主演ですが、私は、マッドマックス以外でニコラス・ホルトをあまり見かけたことが無いというか、見ても印象に残ってませんでした。
サムネを見る限りゾンビメイクはかなり似合っているもよう。痩せてるからね!
すごく暗かったり、悲しかったり、シリアスな話なんだろうなあ~と思って再生したら
全然違った。
冒頭何分だったか忘れましたが、ニコラス・ホルトのゾンビが
独白でペラペラしゃべり始めてからはずーっと爆笑してました。
なんだよ!これコメディじゃんか!!!
ゾンビはもちろん言語がしゃべれません。
なのに、いろいろあって、ニコラスゾンビは女の子に恋をしてしまいます。(この辺もすでにツッコミたい)
でもしゃべれない!コミュニケーションがとれない!女の子はめちゃくちゃ怯えています!!
表のセリフ「う…ああ……」
裏の独白「ああっ、なんで俺うまくしゃべれないんだかっこ悪い……」
いやお前ゾンビですから。
気がついてwwww
裏の独白「俺すごく顔色悪い………」
ゾンビだから!!!!!!
それでも、ニコラスゾンビは女の子に好かれるために一生懸命がんばります。
がんばって
ちょっとしゃべれるようになったりするよ。
っていうほのぼのゾンビラブコメだよ。
結構あれなんじゃないかなぁ
日本の草食系の男性はこの映画好きなんじゃないかと思います。
説明読んだら「ロミオとジュリエット」を原案にしたらしいよ。(これを読んでさらに笑いが加速した)
私は魂が少々汚れているので思い出すだけで爆笑ですけど、まあ、コメディってことらしいんで……
ゾンビ映画はどれもつまんないなと思ってましたけど、これは異色すぎておすすめできます。発想の転換ですね。
2020年5月11日月曜日
ウエストワールドseason1やっと終わった…
自粛期間中やっぱり動画垂れ流ししたいな~と思ってみたいものから調べて結局のところ、AmazonPrimeにウエストワールドもゲームオブスローンズもあるじゃん!ってことになってやっぱりウエストワールドから手をつけました。
理由としてはアンソニーホプキンスが出ると聞いたとき、これは観たいなと思っていたので。
そういえばその前に24面白かったらこれから見てもいいかなと思ったんですが
どういうわけか1話目から全然心惹かれませんでした…
テンションが高すぎるというかうるさいっていうか、展開速いけど全然頭に入ってこない感じがしました。
ウエストワールドはオープニングの3Dプリンターみたいな映像からして好みですが。
ちょっとシーズン1の終わり方が衝撃的すぎて、今顔がひきつってますね。
ひどいな~こりゃ
っていうかこの後どーすんだ、収拾つかないじゃないか、っていう終わり方
ウエストワールドの世界観を簡単に説明すると、ウエストワールドはテーマパークの名前で
まあ、USJとかと同じですね
働いているキャストは全員アンドロイドです。ものすごい人間とそっくりでセックスもできます。
ゲームで言うと、アンドロイドはDETROITとかなり似たような感じの設定だが、見分けはつきません。血も赤です。(見分けがつかないことにより、のちほど衝撃の展開が)
パーク内の雰囲気は、ゲームでいうとレッド・デッド・リデンプションそのまんまです。アンドロイドがAIとして勝手にしゃべったり挨拶してきたりして、RDRと違うのは、オープンワールドなんだけど特にミッションはありません。
延々と自由行動を好きな期間楽しむ?というものです。
でもこういうの見てるとゲームは制限があったほうが面白いですね。
どういうわけか、ウエストワールドでは犯罪を好んで行う人間が多いらしい。
実は、RDRは犯罪を犯せるのですが、すごい速さで指名手配されますw
そこがよかった。
同じ会社のグランドセフトオートでは犯罪が犯せるために、社会から批判されておりましたが、RDRはゲーム内のキャラクターからめちゃくちゃ怒られたり反撃されます…ぼーっとしてたら撃たれてゲームオーバー。
あとウエストワールドの場合、他のキャラクターに殺されるという設定がありません。
だからいい大人がやりたい放題しています。
その辺はかなりひっかかるところ。
その辺の、倫理感とか、いい大人がアンドロイド相手に暴虐の限りを尽くして面白いんか?という疑問は沸いてくるものの、それは脇においといても面白いところはあります。
私はどっちかっていうと、
このテーマパークを創造した二人の人間についてずっと疑問を抱いておりました。
ひとりはアンソニーホプキンス。フォードという男。
もう人は「アーノルド」ですが、こいつがめんどうな人間です。
クリエイティブな仕事についているからか、私はこいつらの考えていることが始終気になっておりました。
正直いって、職業エンジニアとしてはフォードのほうが考え方が正しい。
ルールを設け、縛りを設け、バグが出ないよう、アンドロイドは徹底的に管理するべきだと思います。
しかし、アーノルドは違うんですよね……
私はアンドロイドやAIに「意識」を持たせるのはあまり意味がないと思っていますが
おそらくDETROITでもそうなんだけど、AIが人間のように意識や感情をもって自発的に動くことを、期待している人間が結構いるんだろうなあと思います。
アダムを創造することに成功したいというか。
でもそんなことをしていたら、人間と同じになってしまって、結局悪い感情や悪いAIが出てくるに違いない。
っていう矛盾のところを、ひたすら、このシリーズは模索してんのかなあと。
そしてアンドロイドと、ウエストワールドという世界を通して、登場人物が投げかける「人生の目的とは何か」「意識の礎とは」というテーマが面白いかなあと思います。
悲しい記憶は人格を本当に豊かにするのでしょうか?
もしそれが本当であれば、私は今までの人生が少し救われたのかなあと思います。
それにしてもドロレスが怖い。
アンドロイドなのにバキバキ成長していく。
絶対アーノルドがなんか仕込んでるに違いない。
他のキャラクターは、アンソニーホプキンスがやはり最高ですが、
あとは微妙かなあ、
エド・ハリスの黒い男は、最初ただのサディストだと思ってましたが
単純にウエストワールド中毒者ですね。しかし彼の正体もおもしろかったです。
アンドロイドだとメイヴが好きです。
非常に好戦的ですが、自ら運命を切り開く姿勢がよい。でもそれですら、誰かのシナリオ通りではないのかという疑惑はありますが…。
この話ってどこまでアーノルドが仕組んでるのか、が気になって観てしまうというところもあると思います。
人間は確かにクズが多いんですけど、だからといって、DETROITみたいにアンドロイド優先の話もちょっと違うと思うので、その辺は冷静に展開してほしいなと…完全にアンドロイドワールドになったら多分見なくなると思いますw
理由としてはアンソニーホプキンスが出ると聞いたとき、これは観たいなと思っていたので。
そういえばその前に24面白かったらこれから見てもいいかなと思ったんですが
どういうわけか1話目から全然心惹かれませんでした…
テンションが高すぎるというかうるさいっていうか、展開速いけど全然頭に入ってこない感じがしました。
ウエストワールドはオープニングの3Dプリンターみたいな映像からして好みですが。
ちょっとシーズン1の終わり方が衝撃的すぎて、今顔がひきつってますね。
ひどいな~こりゃ
っていうかこの後どーすんだ、収拾つかないじゃないか、っていう終わり方
ウエストワールドの世界観を簡単に説明すると、ウエストワールドはテーマパークの名前で
まあ、USJとかと同じですね
働いているキャストは全員アンドロイドです。ものすごい人間とそっくりでセックスもできます。
ゲームで言うと、アンドロイドはDETROITとかなり似たような感じの設定だが、見分けはつきません。血も赤です。(見分けがつかないことにより、のちほど衝撃の展開が)
パーク内の雰囲気は、ゲームでいうとレッド・デッド・リデンプションそのまんまです。アンドロイドがAIとして勝手にしゃべったり挨拶してきたりして、RDRと違うのは、オープンワールドなんだけど特にミッションはありません。
延々と自由行動を好きな期間楽しむ?というものです。
でもこういうの見てるとゲームは制限があったほうが面白いですね。
どういうわけか、ウエストワールドでは犯罪を好んで行う人間が多いらしい。
実は、RDRは犯罪を犯せるのですが、すごい速さで指名手配されますw
そこがよかった。
同じ会社のグランドセフトオートでは犯罪が犯せるために、社会から批判されておりましたが、RDRはゲーム内のキャラクターからめちゃくちゃ怒られたり反撃されます…ぼーっとしてたら撃たれてゲームオーバー。
あとウエストワールドの場合、他のキャラクターに殺されるという設定がありません。
だからいい大人がやりたい放題しています。
その辺はかなりひっかかるところ。
その辺の、倫理感とか、いい大人がアンドロイド相手に暴虐の限りを尽くして面白いんか?という疑問は沸いてくるものの、それは脇においといても面白いところはあります。
私はどっちかっていうと、
このテーマパークを創造した二人の人間についてずっと疑問を抱いておりました。
ひとりはアンソニーホプキンス。フォードという男。
もう人は「アーノルド」ですが、こいつがめんどうな人間です。
クリエイティブな仕事についているからか、私はこいつらの考えていることが始終気になっておりました。
正直いって、職業エンジニアとしてはフォードのほうが考え方が正しい。
ルールを設け、縛りを設け、バグが出ないよう、アンドロイドは徹底的に管理するべきだと思います。
しかし、アーノルドは違うんですよね……
私はアンドロイドやAIに「意識」を持たせるのはあまり意味がないと思っていますが
おそらくDETROITでもそうなんだけど、AIが人間のように意識や感情をもって自発的に動くことを、期待している人間が結構いるんだろうなあと思います。
アダムを創造することに成功したいというか。
でもそんなことをしていたら、人間と同じになってしまって、結局悪い感情や悪いAIが出てくるに違いない。
っていう矛盾のところを、ひたすら、このシリーズは模索してんのかなあと。
そしてアンドロイドと、ウエストワールドという世界を通して、登場人物が投げかける「人生の目的とは何か」「意識の礎とは」というテーマが面白いかなあと思います。
悲しい記憶は人格を本当に豊かにするのでしょうか?
もしそれが本当であれば、私は今までの人生が少し救われたのかなあと思います。
それにしてもドロレスが怖い。
アンドロイドなのにバキバキ成長していく。
絶対アーノルドがなんか仕込んでるに違いない。
他のキャラクターは、アンソニーホプキンスがやはり最高ですが、
あとは微妙かなあ、
エド・ハリスの黒い男は、最初ただのサディストだと思ってましたが
単純にウエストワールド中毒者ですね。しかし彼の正体もおもしろかったです。
アンドロイドだとメイヴが好きです。
非常に好戦的ですが、自ら運命を切り開く姿勢がよい。でもそれですら、誰かのシナリオ通りではないのかという疑惑はありますが…。
この話ってどこまでアーノルドが仕組んでるのか、が気になって観てしまうというところもあると思います。
人間は確かにクズが多いんですけど、だからといって、DETROITみたいにアンドロイド優先の話もちょっと違うと思うので、その辺は冷静に展開してほしいなと…完全にアンドロイドワールドになったら多分見なくなると思いますw
2020年5月4日月曜日
デビルメイクライ5がオッケーバブリーすぎる件
去年上司から無理やり貸されたゲーム
「デビルメイクライ5」
まったくやる気がないので手を出してませんでしたがせっかくなので、この機会に3日でクリアしましたw
話のあらすじと世界観:
主人公ダンテには双子のアニキがいるが、死んだかと思ってたけど今回複雑な過程を経て完全によみがえってまた壮大な兄弟げんかをする話。
なんでよみがえったりするかっていうと
ダンテとその兄貴は父親が悪魔だかららしい(意味不明)(しかし事実)。
テーマは「身内殺したらあかんねん」。
でも喧嘩はする。
キャラクター:
ダンテ:昭和のおっさん。別名森川さん。
ちゃらすぎて反吐が出るような、バブル期をひきずる勘違いキモおっさん。こういうのがいるから日本の経済はなかなか回らないのだ!
とにかく無尽蔵に強く、脳筋。
おかげで、ストーリーも、脳筋。
その証拠に、とくにコマンド覚えなくてもこのゲームはクリアできるw
なお、腕っぷし以外は大馬鹿なため、光熱費や家賃を滞納しがち。兄貴子供いるのにダンテにはなにもない。
ネロ:平成の寵児。別名石川界人。
スタンダードなイケメン。わざと不良ぶっているがいい子である。
しいて言えばまるで個性がない。
V:今にも死にそうな中二病患者。
常に体を斜めにしており、動画でみると一発で「やばい人」だとわかる。
が、戦うときは召喚した式神を使う、ウイリアムブレイクの詩を引用するなど知的な面を持ち合わせており、昭和のおっさんよりかなり役に立つ。
お母さんの愛がほしかった。かわいそうな子。
バージル:ダンテのまともなお兄ちゃん。神は何を間違えたのか、ダンテに幸運を与えバージルは不幸に追いやったため、ずうっと恨んでる。日本刀で戦う土方歳三みたいなかっこいいおじさん。
あたしこっちのほうがいいですー。
まあとにかく色々とダメな感じのゲームですが、Vとバージルには同情します。
あんな脳筋相手にしてたら絶望するわぁw
私のお気に入り死にそうな中二病Vさんはこちらの動画にまとめましたのでいかにやばいかをご確認ください。
なお、昭和のおっさんがオッケーバブリーな動画はこちら。
対比用に良いと思います。
私はドン引きでした。
「デビルメイクライ5」
まったくやる気がないので手を出してませんでしたがせっかくなので、この機会に3日でクリアしましたw
話のあらすじと世界観:
主人公ダンテには双子のアニキがいるが、死んだかと思ってたけど今回複雑な過程を経て完全によみがえってまた壮大な兄弟げんかをする話。
なんでよみがえったりするかっていうと
ダンテとその兄貴は父親が悪魔だかららしい(意味不明)(しかし事実)。
テーマは「身内殺したらあかんねん」。
でも喧嘩はする。
キャラクター:
ダンテ:昭和のおっさん。別名森川さん。
ちゃらすぎて反吐が出るような、バブル期をひきずる勘違いキモおっさん。こういうのがいるから日本の経済はなかなか回らないのだ!
とにかく無尽蔵に強く、脳筋。
おかげで、ストーリーも、脳筋。
その証拠に、とくにコマンド覚えなくてもこのゲームはクリアできるw
なお、腕っぷし以外は大馬鹿なため、光熱費や家賃を滞納しがち。兄貴子供いるのにダンテにはなにもない。
ネロ:平成の寵児。別名石川界人。
スタンダードなイケメン。わざと不良ぶっているがいい子である。
しいて言えばまるで個性がない。
V:今にも死にそうな中二病患者。
常に体を斜めにしており、動画でみると一発で「やばい人」だとわかる。
が、戦うときは召喚した式神を使う、ウイリアムブレイクの詩を引用するなど知的な面を持ち合わせており、昭和のおっさんよりかなり役に立つ。
お母さんの愛がほしかった。かわいそうな子。
バージル:ダンテのまともなお兄ちゃん。神は何を間違えたのか、ダンテに幸運を与えバージルは不幸に追いやったため、ずうっと恨んでる。日本刀で戦う土方歳三みたいなかっこいいおじさん。
あたしこっちのほうがいいですー。
まあとにかく色々とダメな感じのゲームですが、Vとバージルには同情します。
あんな脳筋相手にしてたら絶望するわぁw
私のお気に入り死にそうな中二病Vさんはこちらの動画にまとめましたのでいかにやばいかをご確認ください。
なお、昭和のおっさんがオッケーバブリーな動画はこちら。
対比用に良いと思います。
私はドン引きでした。
登録:
投稿 (Atom)