アン・ハサウェイ主演ということでなんとなく見始めたのですが、非常に引き込まれる映画でした。構成が上手いといいますか。
ミステリー調になっているのですが、明らかにおかしい人が紛れていて、そいつの正体を知りたくてどんどん見ちゃう感じですね。
この映画は、ネタバレするとものすごくつまらなくなってしまうので、絶対にwikipediaとか、人のネタバレ感想とか読まないで、とりあえず観るべきだと思います。
最後まで見て終盤でスッキリするとともに、なんだか哀れな気分になりちょっと泣きたい気分になります。カタルシス的なものを感じました。
個人的にはこの手の題材なのにすごく上品につくっていて、普通に悲しさとか、やるせない気持ちを上手に描写しているなあと思いました。静かに、繊細に、騒ぎ立てることもなく、徐々に、予感が真実になっていく感じです。
アンに感情移入しやすいようにつくられていました。
そしてアンも含めみなさんの演技がすごく上手で、奇妙なテーマをすんなり受け入れられるようになっていました。
アン・ハサウェイの素敵サムネイルに魅かれて観た「シンクロナイズドモンスター」がマジどうしようもないダメ映画だったことを考えるとこれは快挙ですねwww
シンクロナイズドモンスターは絶対、全編ギャグにするべきでしょ!アンにギャグやらせなさいよ!(まあ半分はギャグだったけどテンション低すぎ)
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