最近近所のTSUTAYAが移転記念にて、全作品100円レンタルという太っ腹キャンペーンをやっていたのでかたっぱしからリーアム借りてきたww
私が観た一番古い映画で1993年なので、そこそこリーアムの年輪が見えてくる。
といっても、いつも同じ横顔と、綺麗な青い目、高い鼻と哀愁漂う表情が特徴的だ。
なお、以下は私個人のおすすめである。
1)シンドラーのリスト(1993)
わざと白黒で製作されているため、古い映画に見えるが1993年である。
バックトゥザフューチャーが1985年の映画だからね?!!
この映画はリーアムの魅力を知るにはよい作品である。
普段だれかれかまわず優しくてフレンドリーなリーアム(女好き含め)だが、いまいち何を考えているかわからない…が実はやっぱりいい人、っていう展開。
なお終盤の号泣シーンはだれでももらい泣きする素晴らしい芝居である。
リーアムの演技が自然すぎて、どこまで芝居なのかさっぱりわからない。ほんとに泣いてんのかも。
この映画により、リーアムは世界中に知られる俳優となった。
また、スピルバーグはアカデミー賞を受賞し、今でもリーアムのこと大好きらしい。
2)スターウォーズ ファントムメナス(1999)
ジェダイマスターとして冒頭から華麗に登場。
冷静沈着だが危険も冒す、自由奔放で楽しい師匠であった。
この作品ではイギリス人らしさはどこへやら。何人かわからないミステリアスな雰囲気を醸し出している。
3)フライト・ゲーム
個人的にリーアム主演だったらこっちのほうが好きかな。96時間は人を殺しすぎである。
フライトゲームでは、アル中だったり飛行機怖かったり、ヘビースモーカーだったりと不安定ながらも、最後まで善意を尽くして乗客を守る姿に心打たれる。
また、一時期は疑われつつ、冷静に策略を展開し、皆の信頼を得ていく姿は、リーアムにぴったりな役柄といっていいだろう。
この映画で特に萌えるポイントは、飛行機に乗るのを躊躇する女の子との会話だ。
「おっと。君のくまさん(ぬいぐるみ)が逃げようとしてるぞ。こいつ、名前は?」
「ヘンリー」
「良い名前だ。なあ、ヘンリーが怖いって言ってるから、こいつを安心させてやってくれないか」
子供に大人のように責任を持たすことで、女の子は勇気を出して飛行機に乗る。
子供ってのは聡くて、リーアムを悪い人だと疑っているときは、「私を買収しようとしてるの」などと聞くが、リーアムは苦笑しながら「そうさ」と言って、
最後まで、彼女を助けてくれるのだ。
子供とのエピソードが入ると、リーアムはぐっと引き立つ。
4)96時間
実はそれほど好きではないが、あまりにもリーアムがかっこいいのでアメリカでは大ヒット、リーアムはアクションをやれる人として広く知れ渡ることとなった。
それまでは、スターウォーズが有名だったのだが…
96時間には名セリフがあり、リーアムが冷静に言うとすごくかっこいいのと、本気で策略を展開するスピード感などが「頭の良さ」を強調していてリーアムの知的な雰囲気と合致する。アメリカ人というよりやはりイギリスのにおいがするのだ。
なんだかんだジェームズボンドなのかもしれない。
私は「いいか。よく聞け。君は、これから誘拐される」が好きなんですが…みなさんはテロリストを脅すセリフが好きだそうです。
「you are going to be taken.」が私は好きです。
5)特攻野郎Aチーム
なぜか私がディスクを買った映画。理由としてはマイナーだから。
めずらしくリーアムが9割ご機嫌な映画である。ニヤニヤニコニコしているアメリカ人のおっさんになりすましている。
が、それがめずらしいのでおすすめ。
若い男子を3人従えてる上官だが、完全にお父ちゃんである。
個人的に戦車飛ばしてるときのめちゃくちゃなタイミングの指令のかけ方が、リーアムかわいいってなんども思ってしまうw
6)ザ・シークレットマン
話は正直つまらんし難しい(政治の話なので)のだが、リーアムが魅力的に撮られているのと、終盤の娘との再会のシーン一連のリーアムの芝居のレベルが高すぎるのでおすすめ。リドリースコットだけあって、映像は綺麗。
特に娘を抱きしめるときの表情がすごい。どっから来るんだ、それ。実際にやってるとしか思えないくらい自然である。
やっぱり子供好きなんでしょうね。
他あんまりランク付けできないがざっくりと紹介。
・沈黙ーサイレンスー
思ったより拷問のシーンはひどくなかった、が、スコセッシっていうのは見た目の残酷さではなく、事実やタイミングなどの残酷さに訴えてくる。総じて知的な監督であるといえる。
沈黙は日本でも映画化されてきたが前作は本当にひどく、最後は吐き気がした。何しろ、最後(ネタバレかもしれないが)主人公は棄教し、提供された日本人の妻に襲い掛かって終わりである。ひどすぎた。
スコセッシはその辺はもっと事実ぽくクールにまとめており、最後まで信仰をほのめかしている。センスが大変良い。
リーアムが演じる司教は、棄教しているがそれなりに苦悩しているのが見てとれる。また、リーアムが悲しむ姿や、ボソボソと祈りの言葉を唱える姿は大変リアルであり、
イエスキリストを演じたことがあるだけあって、実にはまり役と言える。
・アンノウン
ミステリー調の話はまあまあ面白いが、オチが正直がっかりだったので、リーアムの演技が素晴らしくてもちょっとカバーしきれなかった。正直この監督は落差が激しい。
・トレインミッション
上と同じ監督。フライトゲームに比べるとだいぶ詳細が劣るが近い話。ミステリーである。ただ、なぜか電車の中だからか、「沈黙」でやせ衰えたからか、リーアムが老けて見えるので、もうちょっと待ったほうがよかったかもw
・タイタンシリーズ
またレイフファインズを蹴落としていく感じの話である。それでもレイフファインズは、リーアムの親友であるw
なんにせよサム・ワーシントンが息子ってのがいい。サムのファンなら二度おいしい。私はふたりとも好き。ふたりのシーンは妙にリアルである。
脚本はペルセウスの話基本なぞってるのでそんなに面白くはないので、ぼーっと見るべし。
それにしてもリーアムまた神か。
・スノーロワイヤル
あまりにも人をあっさり殺してしまうのはどうかと思うが、やはり子供とのやりとりをみているといいお父さんだなと思う。
もしリーアムが一般人だったら、こういう淡々とした美しい仕事が似合っているのかもしれない。
最後に除雪車を運転している横顔が、美しかった。復讐を遂げたあとのやるせない達成感(それでも息子は戻らない…)をあらわしているようだった。
・メンインブラック インターナショナル
上官としてはこれ以上かっこいい上官はなかなか見られない。トミーリージョーンズのイギリス版のようでビジュアルは素晴らしいと思う、が…
オチがひどいので一気にトーンダウン。
個人的にはリーアムにはもっと司祭・牧師や賢者みたいな役を希望したいでござるな(^ω^)
いざとなると戦ってくれるやつ
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