ライブドアニュースさん偉いな……
最初読んだときはちょっと瞬間的に発狂した
https://news.livedoor.com/article/detail/19760668/
WETAと言えば、グエムル観てみたんですけど、自分的には微妙でした
バケモノに特徴が無さすぎる感。。
(バケモノは単なるストーリーの小道具?大道具?ではあるんだけどあまり印象に残らなかった)
第9地区のエビすごいですからね。必要以上に気持ち悪いですからw でも明らかに中に人が入ってそうな感じが笑いを誘う。
■こちらのブログは基本的にヲタな話題に限定しております。ゲームか映画か、稀にマンガ、アニメ等。
■絵柄と性格違うやんけってよく言われます。すいません。毒舌多めです。それからテンションがちょっとおかしいです。よろしくお願いします。
ライブドアニュースさん偉いな……
最初読んだときはちょっと瞬間的に発狂した
https://news.livedoor.com/article/detail/19760668/
WETAと言えば、グエムル観てみたんですけど、自分的には微妙でした
バケモノに特徴が無さすぎる感。。
(バケモノは単なるストーリーの小道具?大道具?ではあるんだけどあまり印象に残らなかった)
第9地区のエビすごいですからね。必要以上に気持ち悪いですからw でも明らかに中に人が入ってそうな感じが笑いを誘う。
最初に言っておくがマジでどうでもいい映画だ。
でも癒される。
何に癒されるって、ぴっちぴちの22歳のシュワちゃん。
かわいい。あほでかわいい。
サムネがヤバい。
タイトルもやべぇ。アマプラのタイトルと違うじゃないかww
しかも全然SFじゃなかった。
あらすじもヤバい。
「オリンパス山にうんざりして、ヘラクレスは彼の父親、ゼウスの意志に反して地球を訪問することにしました。ゼウスは怒りで爆発し、海に急降下し、ニューヨーク行きの貨物船に救助されたヘラクレスへの落雷を投げつけた。」
何言ってるかわからない。
大丈夫だろうか。これを書いた人は。
私があらすじを書くとこうなる。
ゼウスの息子、半神のヘラクレスは筋肉だけがとりえのボンクライケメンであったが、軍神マルスに嫉妬して「ぼくも地上に降りたい!」と申し出た。
ゼウスはすごく手作りっぽい雷を取り出すと、怒りに任せてヘラクレスを地上に放り出す。
海に落ちたヘラクレスは貨物船に拾われ、またもや船長に反発してニューヨークで勝手に降りてしまう。(行先がニューヨークと聞いた時、唐突に笑顔を見せるシュワちゃん)
地上で、筋肉を見せびらかせたり、恋愛したり、胸筋ぴくぴくさせたり、熊と戦ったりする、楽しい映画だよ。
すごくのほほんとしていて癒される映画です。平和なドリフって感じ。
シュワちゃんの英語はこの時からド下手くそだ。
今思えば、ターミネーター2のシュワちゃんがなんとなくかわいいのは、英語が下手くそなせいだと思う。
彼は英語を滑らかに話すことができない。そして朴訥なしゃべり方になっちゃうし、なんなら片言の外国人に聴こえてしまう。
それが、「ギリシャからきたから仕方ない」となり、「機械人間だから仕方ない」となり、なんか愛されてしまう。
なにより、筋肉もりもりで英語下手だけど涼しい顔してるのがいい。
なんか懐きたくなるよね。
それに、熊が襲ってきても、強盗が襲ってきても、両腕で突き飛ばせば大体勝ててしまう。
私は、あごが突き出しすぎててイケメンだとはあまり思わなかったけど、愛嬌は確かにあると思った。それに筋肉をあそこまでつけるのは、並々ならぬ努力が必要だ。
シュワちゃんはある意味コメディキャラなんだなとあらためて思わされた。
前回、カーウオッシュにハマりすぎて美麗なYOSHIKIモルカーになってしまった、冒険モルカー。Oh Tell me why......
美麗なモルカーは高く売れるらしく、いきなり悪徳企業の高層ビルに囚われるYOSHIKIモルカー。
ちょっと待て、盗難車を会社の中に保管???
順当に考えたら、密輸先は東南アジアのセレブ辺りなので、港の古倉庫といったところか。ところがどっこい。見里監督は、空からダイブしたいのだ。ヘリを使いたいのだ。だから高層ビルにしたw
ヘリから飛び降りるモルカーたち!
どこに着地したんや!!!!
換気口から潜入するモルカーたち!
入れるんかーい!!
でかい板が落ちてきた。もちろんモルカーたちが天井の板を外したのだ。でかすぎるwどういう換気口よ。
見事奪還と脱出に成功したモルカーたちだが、 Extraction pointには大口あけたヘリが待機していた。
ちょっとまてこれどうやって乗るんだよwww
ヘリに乗る方法を思案していた私を裏切るように、なぜかサメ型の戦闘機が出現。しかもサメとおなじように身体をうねらせている。
セルゲイAに見せたい。
スローモーションで爆破される俺たちのカプコン製ヘリ!!お約束!!!
2:40しかないアニメなので、究極の奥の手により、サメ戦闘機は爆破されるのだが、こんなハリウッドも真っ青な映像ではあるが、
サメ戦闘機の目的(自動操縦??)、空中をうねって飛ぶという新しい発想(サメ型でもまっすぐ飛べばいいしw)。
悪徳企業の正体とは?
と色々疑問は飛び交うものの、モルカーがバッキバキに強い生き物(?)であることは判明した。もはや向かうところ敵なしなのでは?
それにしても、YOSHIKIになったとたん、弱気になった冒険モルカー。ビビっちゃって他のモルカーの後ろに隠れちゃう。テディとチョコが強すぎる……。
次回!雪の中での運転には注意!ついに人身事故を起こすモルカー!!(汗)まじでニンゲンはどうでもいいらしいな。
普通自動車免許をお持ちの方は絶対真似しないでください。
私はどっちかっていうとSFかなあと思ったのですが、
世の中ではホラー映画に分類しているようです。
まあ確かに怖いっちゃ怖いけど、怖さで言うとエイリアンのほうが上じゃない?
つかエイリアン怖くないですか?いつも怖いよ。いきなり後ろにいたりする系はあまり好きじゃあない。
あと怖さで言ったら、私はターミネーターシリーズはかなり怖い部類に入ると思う。ジェームズキャメロンはホラー映画つくってたほうがいいと思った。暴力が容赦ないのと、ターミネーターは機械だから、感情の無い、恩赦や情けのない怖さっていうんですかね。助けを求めたところでまるで響きやしない。そういう意味では、マトリックスも1はこわかったですね。あと実はめちゃくちゃ怖かったのがロードオブザリングじゃないですかね。
そんな怖いスリリングな映画があふれる中ではこの映画は緩急がきちんとしているというか、割と冷静に観れました。
ただおどかすだけならいくらでもできるけど、結局何に襲われてるのかって、気になるし、対処法も知りたいですよね。そういう賢いサバイバルをしていこうという気概は感じました。主人公たちがお互いを疑いながらも、冷静に対処していこう!という気概がいいと思います。特に主人公がしっかりしてていいですね。
この映画の原題「The Thing」が示すとおりその「物体」には名前がありません。しいていえば、なんか円盤に乗ってきたらしく、地球外生命体ということになるようです。
謎にリアリティがあるのが、いいところだなと思いました。誰も名前なんかつけないしエイリアンとかも言わない「アレ」「that thing」って呼び続けるしかない。
しかも、その物体は、人間などの生命体と暗がりで2人きりになると襲ってそっくりに入れ替わってしまう。これがエイリアンと違うところですね。
そっくりになってもしゃべったらバレるんやろと思ったら、なぜか記憶とか、全部丸コピーするらしい。
だから、南極の基地内で限られた人数のメンバー(舞台が南極というのも良い)の中で、誰が入れ替わってるねん!と人狼ゲームが始まってしまう。
しかもこの物体が、なぜかめちゃくちゃ頭がいい。どこに脳みそあるのかしらんが。
普通の人間に疑いがかかるように工作してくる。私ですら疑ったw
通常では判別ができないため、血を使ったテストをするシーンがあるんだけど、これが一番緊迫感があった。
中に、物体が紛れ込んで人間になりすましているんだけど、ギリギリまでもちろんしらをきっている。全員しらをきってるのでやはり、何番目かどうかもわからんので安心して観ていることはできない…。
だけど、実際に正体がバレたら、やはり大暴れする。そりゃもうものすごい暴れる。逃げるためなのかもしれないけどちょっとがんばりすぎ。なんかいろんなところがパクっと開いたり、触手が出たりと、なんでもありすぎて、ちょっとがんばりすぎな感じがした。
ただ、1982年の映画にしてはクリーチャーの作りこみをかなりがんばっており、CGとは別の意味ですごくよい。CGってどうしてもCGっぽくなるけど、クリエイターが様々な素材を駆使して実写用につくったパペット系は照明とかの条件が周りと同じだから、意外とリアリティがあると思う。
あとCGっていつも思うけど、動きがどうしても不自然なんだよなぁ…あれはいつ改善されるのかなw
実は最後まで、そいつの目的がいまいちわからないまま終わるんだけど、その辺が人気の秘訣らしい。
でも個人的には、ブレアウイッチほどまったく正体がわからないくらいのほうがまだよくて、正体出てきてるのに見えてるのに何しにきたのかわからないのはちょっと、腑に落ちないかなあと思った。
クワイエットプレイスはラストのオチが綺麗なので、完成度高くて評価高いんだろうなあと思うけど、こっちはどっちかっていうと、エイリアンみたいに続編どんどんつくるつもりだったのかもしれないな。クワイエットプレイスも続編が出るけどねw
宇宙人ものでいったら、もちろんE.T.は名作だけど(あの映画のすごいところは、宇宙人の謎を解き明かそうとか研究に使おうという大人が普通に考えることを完全破壊するところである。子供向けを徹底的に貫く姿勢がすごい)、コメディだったらメンインブラックが完成度高いしあのくらいカジュアルでいいと思う。でも好感度が高いのはやっぱり第9地区ですね。
Twitterの一部の変人たちに大ウケしているロシア人の奇天烈な自主制作サメ映画。
その中でも、最もおすすめなのが「死んだサメの森での殺人」である。
(他のもざっと見たけどちょっとしんどかった)
全編ロシア語で展開されるが、日本語や英語の字幕が表示可能だ。(日本語の字幕がちょっと意味不明な時があるため、英語のほうがベター。また、SAN値が削られるため、コメントを表示しておくとちょっと気が楽になる)
監督は「セルゲイ A.」
映画に出演はしているものの、ガスマスクなどで顔を隠していたり、顔を映していない。
1時間14分もあるので、とりあえず笑えるところだけ観たいという人は、52分までスキップしても問題ない。(おい)
ここから、サメの魔王(演:セルゲイ監督)が、「モスクワを征服せよ」とサメに命令し、サメの森に開いた魔のゲート「サメポータル」から、各種サメが解き放たれる。
多数のサメに襲われるモスクワ!!
サメは、なぜか、目的の場所を爆破できるようだ。
ここで多数の疑問が発生するだろう。この映画は本当に謎だらけで、解釈に困る。コメントも「???」だらけである。
サメ映画は多数存在するが、なぜサメが手描きなのか。
サメの絵が、2次元である。X軸とY軸でしか動けないのだが、拡大縮小はするらしい…(遠近法??)
6つ頭のあるサメ、どこがボディなのかわからない。
そもそもだが、サメは魚類である。エラ呼吸だ。
なぜ、森にいるのかw
魚類なのになぜ空を飛べるのか。
なぜ、「サメポータル」なるものが存在するのか。
なぜ、セルゲイはそれほどまでに、サメで映画をつくりたいのか。(流行りのゾンビのほうが圧倒的に楽なことは確かだ)
BGMが素晴らしいのに、なぜ世の中にフリー素材が存在する銃声、爆音を口で言っているのか。
ていうか、図形ツールでサメ描くなよwww
そして最大の謎はこれだ。
なぜ、そんな下手な絵にしたの?
この映画は、クライマックスのモスクワがサメによって爆破されるシーンだけで十分なのだが、それこそが、この映画を観る最大のメリットである。
モスクワの、曇っているものの(ピーカンのモスクワとか想像できないので想像通りだが)、観光ビデオとしても堪能できる。
モスクワは実に美しい。
ヨーロッパ風の建物。時々混ざる、 たまねぎ型の屋根の建物。実にかわいらしい。
コメントを表示していると、時々建物名を中の人が教えてくれる。
また、この映画のスタジオ(?)「Terra Studio」がつくるサメ映画の中に、地下鉄にサメが出るという意味不明なやつがあるんだけど、地下鉄の駅構内がとても美しい!
まあとはいえ、一時的に大爆笑するだけでそのうち飽きるかもしれないが、さらに深堀すると私にはこの謎が未来に待ち受けているのだ。
セルゲイ監督はなにがしたいんだろう…………
(本当はリアルなサメ映画がつくりたいんだろうか…???)
モルミッションてwww
いやこれミッション○○ポッシブルやないかーーーい!!!!!
個人的にこの手のスパイものであれば新スパイ大作戦がいちばん好き。トムクルーズの映画は私に言わせればバッタもんである。
子供の頃、アメリカで、意味もわからないのに「かっけー」と思って一生懸命観ていた。
「わたし、こんな風に働きたい」
「イケおじの上司(ジム・フェルプス)といけてる仲間に囲まれて」
「ちょっと危うい、でもなんだかんだ言って任務達成しちゃうクールなチームで」
↑もちろんまったく実現されなかった。
それはともかく7話は、一転して少し、教訓めいたものがあって、児童向けに少し戻っていた。
冒険野郎モルカーは、とにかく冒険中毒。
つまり、まさに。
ヤンチャ病。
わかってしまう、わたくし…。
そこにお宝があれば 危険を冒して行ってしまう
そこに任務があれば危険を冒して Followさんについていく
そこにターゲットがあれば危険を冒して C4を戦車の後ろにつけに行く(実際にこんなことやる人いるのかなあと思いながら)
冒険野郎モルカーは、そこに目標を見出すと、バカになってしまうらしい。
そういう人、いるよね。まあ、人のことは言えないかもしれない(汗)
一度カーウォッシュされたら、今度はカーウオッシュにハマってしまう。バカなのか。
で、YOSHIKIみたいにキラキラになって……
次回、誘拐される。もう意味がわからない。誘拐される、YOSHIKI。フォーエバーラブ。紅にそまったこの俺を なぐさめるやつはもういない。
Oh crying in deep red...........
多分9話から終盤に向けて、「宇宙モルカー」が出てくると思うんですよね!!スペースシップモルカー。
ここまで来たら、次は「ターミネーターモルカー」か「ロボコップモルカー」
「エイリアンモルカー」「ジェダイモルカー(これはダメかな)」
「魔法使いモルカー」「アベンジャーズモルカー(これもダメかな)」「巨大化するゴジラ的モルカー」
辺り???
めずらしく連続考察投稿です。
※少々ネタバレ気味なのでご注意ください
この映画が結構心に残ったなと思うのは、主人公である母親がなぜか、私が共感しやすい人物だったから、なのかもしれません。
彼女は、まともな男性と結婚をし、まともな子供をふたり産んだ、つもりでした。
しかし、彼女の母親は、実は「アレ(ネタバレ)」でした。
そして、「アレ(ネタバレ)」を継承されてしまいます。
彼女は、本当は「それ」から逃げたかったのでしょう。
タイトルが示す通り、彼女の母親は、とあるものを継承させようとしていました。でも、主人公アニーは、継承されるものの正体を知らないにも関わらず、それから全力で逃げようと、まともな男性を選んだ、つもりだった。直感で、母の過干渉から息子のほうを庇っていた。でも結局娘の方が、おかしくなった。
そして、結局夢遊病や精神疾患から逃れられない。
もし、この映画が、霊障は全部妄想で、リアルな精神疾患だけの話であっても、成り立っていたと思います。
遺伝子による「継承」の意味もあるんでしょうね。
あなたを産みたくなかった。流産しようとしたのよ。でも、母が産ませようとするの。怖かったの。
このセリフの解釈は2通りあると思っていて、一つ目は「母が産ませようとしたのが怖かった」これは、息子に「アレ」を継承させるために、彼女は必死で息子を産ませようとしていたんですね。もはや、愛情でもなんでもありませんねwwえぐい事実です。そういう、えぐいプレッシャーから、彼女は逃げたかったのかもしれません。まあ怖いですよね。
でも、こういうのって、現実にもたくさんあって、いまだに、「男の子を産んでほしい」なんてありえないことを言ってくる輩は、それはもうたくさんいます。しかも、自慢げに「プレッシャーかけたから男産んでくれたよ」って話してくれた人いましたからね…
二つ目は、「単純に精神疾患が遺伝するのが怖かった」というところもあると思います。長男ということで、初めてのお産だったから。
精神疾患は遺伝しなくても、別のものが継承されちゃいましたけどね。
そして問題は、アニーが我慢しきれずにそれを息子に言ってしまうことなんですよね。ほんとに、息子が傷つくし言っちゃいけないことなんだけど、実はそれは、継承させたくないから、なんですよね。息子を守りたかったんですよね。このジレンマが恐ろしい。
しかし、現実でも「あんたを産んでなかったら…」と親のエゴを振り回す人は結構いますよね。なので家庭の負の側面を露骨に描き出した作品でもあると思います。
この映画を見て思ったのは、やはり、黒い遺伝子を持つ人はうかつに結婚してうかつに子供を産むべきじゃないんじゃないか、というところですね。現実というのは本当に恐ろしいです。
私で言うと、父親遺伝子の持つ闇の要素はかなり強いものが感じられます。これは継承してはいけないんじゃないか?と前々からうすうす勘づいていて、それでうかつに子供をつくれないなと、思ったのかもしれません。 アニーのように、直感的にね。女性の直感ってのは本当に、よく当たります。
母親の遺伝子は天使レベルなので、相手を慎重に選べば、うまくいくのかもしれませんが…。
アニーは映画を通して始終発狂していますが、旦那に自分の殺害をお願いするときは、時間をきちんととっていかに愛していたかを一生懸命伝えます。発狂しているものの、かなり切ないものがあります。彼女、ちゃんと家族を愛しているんですよ。その辺は、嘘ではないと思います。
彼女、すごくあこがれていたんだと思うんですよね。普通の家庭。よく、それこそ他の映画やドラマに描かれるような、あたたかい家庭などに、あこがれを抱き、まともな人と結婚すればきっと叶えられると思っていたんだと思います。でもそれ、すごくわかる!と思うんですよね。アニーは、完全に被害者なんですよね。
その願いや希望がバッキバキに壊されるのがこの映画の本当の恐怖なんだろうなあとしみじみ思っております。まさに、どうあがいても絶望…。
ミッドサマーの監督の作品ですね。これもツイッタラーの人たちがおすすめしてたんですけど今週レンタル安くなっていたので思い切って観てみました。トラウマ級ホラー映画よ!とか書いてましたけど、
そんなでもないです。
怖いですけどねww
ミッドサマーって映画は冒頭から独特の雰囲気を持っていて、これがアリ・アスター監督の特色なんだろうなあと思っていたのですが、ヘレディタリーも最初からまったく同じ雰囲気。
同じ雰囲気を何度も出せるってすごいですよね。
しかも、ちょっと体験したことのない不気味さなんですよね。
特色としては、「精神的に病んだ人が主人公である」ところなのかなと思うんですが、精神病の方に申し訳ないかもしれないけど不気味な泣き方をするんですよね。それが全く同じでした。
私も何度か人生で病んでるので、ちょっと気持ちわかるし…と思いつつ。でも、私は、睡眠薬は必要ないみたいです。会社の仕事に対してものすごい苛立ちをおぼえることがあり、まっすぐ座っていられなくなって会議中に気分が悪くなって、吐きたいけど吐けない、かといってなんか発言しようとしてもできない。とにかく拒絶反応がすごくて、逃げたい気分になる。日中だけ心療内科でもらった薬を飲んだりしましたが、眠くなっちゃうのでやめてしまいました(なお薬はてきめんに効いて、どんなにくだらない会議でもスルーできるようになるという……)。
なので、まあ、身内が亡くなったら、このくらい気が狂ってしまうのもわかる気がするんですが、問題は、テーマとしてかかげている「霊障」が本当なのかどうかなんですよね。
あまりにも、主人公の母親が発狂しすぎていて、「この女性が見ている幻覚に違いない。夢遊病だし」「人が死んでも、結局彼女がやっちゃったんだ」と思い、また、降霊した時も、うっかり母親に霊が降りるので、「自作自演に違いない!」って、途中までは思ってるんですよね。
でも映画の後半の1時間は、「どうも本当らしい………」となって、そっからはどう転がってくのかが気になって目が離せなくなってしまいます。
あとオチが最高でした!!
個人的にはミッドサマーよりオチがとてもいいなあと思いました。どうおちるのかな~と楽しみにしていたところを、しっかりと納得のいく終わり方をしてくれました。
多分「よくあるホラー映画」だったら、この映画が80%くらい進んだところで、「はい全員死んで終わり~霊に祟られて終わり~」って投げそうな感じのところを、「実はこういうことだったよ」って100%まで描ききる。アリ・アスター監督の頭の中の変態的な都市伝説を、最後までちゃんと完成させてるところがとてもすっきりしていいと思います。
都市伝説いいよな~~結構細かい設定とかにこだわってそう。いろんな黒魔術とか勉強したんですかねw
ミッドサマーは、ちょっとだけ進撃の巨人と同じ「ユミル伝説」を引用してたので、北欧神話を参考にされたのかなと思いますが、どっちも怖いけど黒魔術おもしろいよね
日本にも、イタコとか、こっくりさんとかあるけど、そういうたぐいの西洋版。だからジャパニーズホラーの静かな恐怖感に近いものがありました。
でも音が怖すぎるので映画館では絶対見たくないしヘッドホンは絶対つけないww
突然のアリゾナ的砂漠が舞台
(日本が舞台だと思ってたんだが……)
なんの脈絡もなくゾンビ集団襲来
(いつ感染したの…ww)
倉庫に入ったらガトリングガン装備
(自分で装備したの…??????!!!!!)
自力でガトリングガン発砲
(もはや車なのか動物なのかわからないw)
BGMが完全にヘヴィメタル
(マッド…マックス??)
砂漠になぜかハンバーガー販売車
なぜか常識人モルカー、笛で周りを統制
(統制力がある…??)
ゾンビに嚙まれゾンビ化するモルカー
(お前やっぱり生き物なの…?????!!!!!)
最大のツッコミはこれ
オチてないしそこでポーズ取らなくていいから!!!!!
(最後のお気楽なジングル音楽までが計算されているように感じる今日この頃)
次回
「いやこれイン〇ィ・ジョーンズじゃねーーか!!!!!!!!!」
インディジョーンズ 失われたアークを4DXリマスターしてくれると聞いて、予告編をほれぼれしながら眺めてしまいました。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1302349.html
一番好きなのは聖戦ですが。
問題は、私が4DXを一回体験した時に最初の紹介動画みたいなやつでブチ切れてしまい、二度とやらんわ!って思ってしまったので、メガネはとってあるけど、行くか悩む。
あと水はまじでいらないと思いませんか????メイク落ちるわww
わたくし、目の表面が敏感なのか、水道水入っても痛い時あるんですよね……
映画始まる前から、席に座ったその瞬間から水をオフにすればいいかな!!
芋煮の件、結構長いんだけど…
ここまでよく話広げられるなっていうくらい広げてて腹筋がヤバかったですw
三期最強話のひとつでは???
(ちなみに前回は、ロボコップとメンインブラックのパクリみたいな話でしたが、宇宙人編は結構いい感じだと思った。話がちゃんとしてるというかw)
まずカラ松の「ヴィレッジポテートー!!(里芋)」で吹き出し、(彼の和製英語はいつもヤバいし突然やってくる)
その後なぜか爆発する十四松の芋煮で爆笑してしまい、その後なんども爆発する度に笑いをこらえるのに必死。ことあるごとに絶妙なタイミングで彼は爆発する。
みんながちゃんとやらないからキレる一松、文字通り兄弟たちを殴り倒してちょっと我々のイライラを鎮めてくれた。それにしても、長男は相変わらず一番ぐうたら具合がヤバい。
ひとり、ヴィレッジポテートをさがしに出かけたカラ松、そんじょそこらのインディジョーンズより堂々と現地人と仲良くなり、まぼろしのポテートをゲット。この辺のくだりも強烈である。
カラ松のナルシシズムはもはや頂点に達しており、「周りは全部俺の味方!!!!」といわんばかりに現地人とミュージックの力で仲良くなっていく。それにしても強引。アメリカ合衆国大統領でもこんなに自信満々ではないだろう。
そしてビッグサクセス!(笑)とか言いながら意気揚々と芋を兄弟のもとへもって帰るのだが……
オチもなんかすごかったです。どう落ちるのか最後まで気になって唖然として観てしまいました。最近オチが結構良質。全員死亡とかそういう投げやりなのが減ってきたw
https://sst-online.jp/theater/9511/
モルカーの見里監督が、東京藝大を卒業するときに作った作品「マイリトルゴート」が無料配信されているので、さっそく観てきました!
いやあ凄まじいどす黒さを感じました。
冒頭からグロ表現。人形はすごくかわいいのに。モルカーがなんであんなに闇を隠し切れないのか、心から理解できる内容の作品でした。
かねてから、童話には黒い裏設定があるとか、世界中に散らばる前のグリム童話はグロかったとか、言いますが、実にそんな感じの内容です。冒頭から、ホラー映画みたいな内容でしたが、それが示唆している現実の犯罪を読み取ってしまうと、さらに恐怖感が増していきます。
見里監督の、人間(大人)嫌いはガチなんだなと思いました。
暗い過去が、素晴らしい芸術を創るとは、信じてなんかいないけれど、
私も、自分の親が基本的には嫌いで、実家を出た理由は、実は、実家にあるものすごい切れ味のよい包丁で、誰かを刺してしまいそうな、予感がしたからなんですよね。
ジブリ映画というのは結構ダークなものを抱えていることが多いですが、例えば、ゲド戦記で、原作では息子が親を刺すシーンはありません。でも、アレンは、長く親と一緒にいすぎたんだと思うんですよね。それが、宮崎駿監督の息子の、気持ちだったんだと思います。
また、千と千尋の神隠しは、私が一番好きなジブリ映画ですが、最初から最後まで、千尋が自分のように思えてなりませんでした。うちの親も、まったくもってあんな風に、自分勝手に娘を付き合わせる感じの人たちでした。
私には、妹たちがいたので、同じ感情を共有する相手がいたのが、幸いでした。
ITというホラー映画が流行りましたが、ピエロ自体は、なんの怖さも感じなくて、むしろゲラゲラ笑って観ていたんですが、唯一怖かったのが、女の子に迫ってくる父親でした。
なぜ、親というのはあんなに自己中になってしまうのでしょう?
自分もそうなってしまうんじゃないか?
そう思うと、とても子供をつくる気になれず、ずっとそのまま生きてきてしまいました。彼氏ができても、こいつは明らかに傍若無人な父親になるな。と感じたら別れるようにしていました。
そして、父親というのは、生物学的には女性ほど、母性本能的な、「子供を守らなければいけない」本能があまり備わっていないようなのですね。パワハラやセクハラをしてくるのが大体男性なのは、弱いものを守る意識が希薄だからなのだと思います。
優しい男性が一番いい。とほとんどの女性が言うし、壁ドンとかしてくるのはフィクションだけでいいと、たいていの女性は思っていると思いますが、それは、無意識に、将来的に子供を守れる父親になるかどうかを判断しているからだと思います。
ちなみに、私は美大藝大には行かせてもらえなかったので、教育学部の美術科に進学しました。
藝大卒の教授がたくさんいまして、卒業制作をつくれば卒業できるので、とても楽しかったですね。(教員免許取得も必須ですが、ちゃんと実習やれば自動で取れました)
卒業制作というのは、記念にもなりますし、就職活動にも使えるし、アイデンティティとして残るものになります。見里監督がこんなに怖い題材を選んだのは、ご自分のアイデンティティになにかそういう、大人の人間に対する嫌悪感などがあったのでしょう。
私の卒業制作は絵本三部作で、内容は、読ませた人に言わせると、
「全部『死』がテーマ」
だそうですw
アマプラ配信おめでとうございます!
私は最初ツイッターでバズり始めたモルカー、早朝の子供向け番組(とは思えない内容)だったのでYouTubeで観たのですが、まずは
車なのにタイヤが回らないんかーーい!!!!
とツッコミを入れました。
車のタイヤを脚のように、よちよちと動かして移動するモルモットカーのストップモーションアニメですよ。結構いらつきます。
どうなんだそれ。という。しかしストップモーションアニメが好きな人は必ずどの時代にも一定数いますね。私の大学時代の友人はハマりすぎてプロになってしまいました。
このたった2分40秒(30秒くらいからスタッフロールに入るけどw)のアニメ、どう捉えたらいいものか。巷では、「かわいい」と普通にかわいがっている人もいるけど、正直、それだけとも思えないし、そもそもモルモットのアホづらはかなり笑えるものがあるし、ツイッター民のほとんどはツッコミを入れまくっている。
私はガチのブラックジョークだと思います。痛烈な人間への批判。ブラックジョークを、いかに爽やかに描くかwちょっとこれ、アメリカ人の発想に似てますよ!
見里監督は、アメリカや海外のコメディ見てきたのかもしれないですね。
悲壮感はないのです。明るいのです。でも、現実的に考えるとカオスです。正直ぶっこわれている時もありますが、それが痛快で良い。暗い話題や社会問題をぶっとばしています。子供がどこまで理解しているのか。いやきっとこれは、親御さん向け…?
見里監督のコメントを抜粋すると:
渋滞や割り込み、煽り運転など、イライラする車の出来事が数多く存在する世の中。
「もしも車がモルモットだったら…」
癒し系の車「モルカー」ならそんなストレス社会を打破することができるのではないかと思いました。
いや、ぶっとばしてますよね?
車社会の批判もそうですが、見里監督基本、人間に容赦がないです。もののけ姫なみに「人間なんか大っ嫌いだ!」と思ってそうです。いや、わかる。そういう人好き!芸術系に傾倒していく人間の大半は人間嫌い。私もできれば会社に行きたくない。会社に行くのはいいけど、パーティションは頭が隠れるくらいにはほしい。
私、仕事自体は実は好きなんですよ。私はもうできる、ベテランになりつつあるので、楽しくてしょうがないですよ。次はどうやってデザインしてやろうかな、って思ってますよ。でも人間が邪魔なんだよ。物欲しそうに見てくるセクハラ男、飲みにいくのに女性社員の同伴が必要な上司、ただひたすら私はすごいのよアピールを聴いて欲しいお局、現場の問題を見て見ぬふりの現場監督上司。しかもよせばいいのに叶えられない嘘ばっか言う。うるさい。君たちさえいなければ、仕事は神聖なままでいられたのに。
そして車、なぜイライラすると思いますか。
私、免許とったの割と最近なんですけど、皆驚くほど、教習所で学んだルールを破ってるんですよ。8割方守れてないですね。特に福岡はひどいですね。今日事故ってる車見たけどなんとも思わなかった。だって、マナーめちゃくちゃ悪いもの。私が歩いている歩道に笑顔で乗り上げてきた時には愕然としました。歩道が広いから、そのまま進んだりもしますね。その割に、私が人通りの多い商店街を徐行してると後ろから鳴らしてきますからね。
煽られてたまるかよ。煽り運転は、挑発に乗ったら、終わりなんだよ。
モルカーはモルモットだから齧歯類で、超おバカだけど、どういうわけか良識は、人間よりあったりするので、人間の犯したちょっとした罪で大慌てしたりする。そして最終的に被害を被るのは人間っていう構図が多い。まじで、容赦がない。だけど2分40秒なので強引にオチにもっていって、笑わせたことにして終わり。シューーール。
次回は「ゾンビとランチ」です。もはやタイトルで意味不明。タイトルで何かをぶっとばしていますね。で、予告編を見ると、なぜかモルカーが大量虐殺兵器を背中に背負っていますwww
対空砲?ガトリングガン?コールオブデューティーだったら、プレイヤーがC4仕掛けて破壊してこいって命令される、アレです……。
ん???車の話じゃなかったのか?もしや、次回は戦車……?