先日某上司に、一番好きなゲームはなにか。という非常にきわどい質問をされましたが、一応答えは常に用意してあります。
ざっとまとめてみました。1位は多分不動ですが、それ以下は動くと思います。
かなり個人的なランキングであり、客観性はそれほどないです。単純に「好みかどうか」。
1位:BEYOND:Two Souls
霊能力者の女の子になって、CIAで任務につくゲーム。
気に入っているところ:
自殺未遂を体験できる(飛び降り自殺とリストカット)
いじめっ子に復讐する体験ができる(程度は選べる)
イケメンと恋人になるけど、こじれるので処理は選べる(処理って言うな)
ホームレスが体験できる(これは楽しかった)
クアンテックドリームおなじみ!軽犯罪が体験できる(良心が試されます!)
生きるか死ぬかを選べる
自分の良心が試され、自分の暗黒面を知ることができるゲームですね
単純に、感情移入しやすいので大好きです。このゲームのイケメン嫌いなのですが別れるのも裏切るのも自由なのがいい。
ゲーム内のキャラクターはほぼすべて実写俳優のキャプチャ(ビジュアルと芝居両方)。
2位:コールオブデューティー ブラックオプス
CIA直属の軍隊に所属し、冒頭で任務に失敗しロシアの刑務所で洗脳を受ける主人公。その洗脳の内容を解き明かしていくストーリー。
気に入っているところ:
シナリオが非常によくできていて、ところどころにおかしな伏線が張られているので、気づく人は途中で気づけるようになっている。主人公はいったいどのような指令を洗脳で叩き込まれたのか。大変ダークなストーリーで、NOVA6という毒ガスをめぐるエピソードは恐怖体験。かなりグロい。エンディングのオチはゲーム史上歴史に残る恐ろしさで、レズノフのセリフは大変有名になった。「オールマストダーイ」
ベトナム戦争などの描写や雰囲気ゲームとしても良い。ただし、結構なグロ表現があり、暴力ゲーム批判記事の引き合いに出されるのは大体このゲーム。
全体を通して異様な緊張感があり、アドレナリンがすごい…。疲れるゲームです。
声優のキャスティングが豪華で、サム・ワーシントン、エド・ハリス、ゲイリー・オールドマンなど名だたる俳優ばかり。(日本語吹き替えキャスティングも凄いです)
3位:コールオブデューティー4 モダンウォーフェア
英国陸軍特殊部隊「SAS」の新人メンバーになったソープ。頼もしい仲間に囲まれて、テロリスト「イムラン・ザカエフ」の企みを阻止していく。シナリオ自体は結構短いかもしれない。
気に入っているところ:
核爆発で死ぬ体験ができる。最初はものすごい驚いた。普通死んだらゲームオーバーという常識を覆してきた。爆発に吹き飛ばされたあと、しばらく生きて徘徊できるのがリアルである。
ギリースーツで敵兵の間をすり抜けたりするすごいステージがあり、いまだにあれを越えるスナイパー体験をしたことがない。
マクミラン先生のセリフは大変有名になった。「ビューティフォー…」
映画のようなBGMがとてもよくて印象に残る(ハリーグレッグソンウイリアムズ)。
また、エンディング・エピローグは涙なしでは語れない。渋くて美しい。
4位:アンチャーテッド2
自称ゲーマーでこれやっていない人は実はゲーマーではない。
インディジョーンズをカジュアルにしたような内容で、主人公は古代遺跡のお宝をさがしにかなり危険な冒険を繰り広げる。いわばトレジャーハンターである。(でも考古学の知識はかなり豊富)
気に入っているところ:
映画ばりの完成度の高いシナリオと、ゲームだからこそ面白い危険きわまりないステージ。特に冒頭がものすごい怖い。崖から落ちそうになってる列車から始まるゲームってあんまり見たことがない…。度肝抜かれました。
あとチベットの村が体験できるのですが、本当にまったく理解できないチベット語で話しかけられたり、変な薬湯飲まされたりするのがリアルですごく楽しかった。
おそらくこのゲームをつくるのに費やされたリサーチ時間はかなりのものになると思う。知的好奇心も刺激されます。なのに深刻になりすぎない、軽いノリのラブコメ要素も楽しい。
5位:バトルフィールド:ハードライン
カバーのイラストと実際の主人公に大きな隔たりがある。主人公はラテン系のイケメン。
警察官としてマイアミで活躍していた主人公だが、話の途中で警察官バッジをはく奪されて罪人にされる。でも特殊なアクション「逮捕」は最後まで使える。この逮捕は人を殺害しないため、なるべく殺さないで進むステルスプレイが好きな人にはうってつけである。
バトルフィールドシリーズはFPSなのに、なぜこれをつくったのかは謎だが、すごい完成度高いのに安いのでおすすめです!ノリ的にはアメリカのTVドラマ風で、コメディ要素もありキャラも面白い。
気に入っているところ:
ノリが非常に良い
奇想天外なキャラクターとストーリー
逮捕という特殊アクションが楽しい。警察官が体験できる。
アメリカ移民問題にクローズアップしており、意外と話が深いし共感できる
アメリカという複雑な国の問題を命がけで体験できる
あと人におすすめできるゲームは色々あるんだけど「好き」というのは単純にすごく共感できたとか、思い入れがあるとか、前代未聞の体験ができて印象に残ったとか、そういうところでわく感情だと思います。非常に個人的な感情ですね。恋愛が、そうであるように。
客観的に観て良質であり高く評価できるゲームは
メタルギアソリッドシリーズ
上田文人さんのゲーム(ワンダと巨像など)
ラストオブアス1
ゼノギアス
などです。
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