2022年5月9日月曜日

GOTHAM/ゴッサム っていうドラマを観始めました

ネットフリックスでリコメンドにしょっちゅう出てきて興味本位であらすじ読んだらいい感じだったので観始めたのですが、結構面白いです。

特にザ・バットマン観たあとだと色々と…。過去の若いペンギン(すっごいスリムw)、リドラーな警官(このドラマでは警官役らしい。喋り方でわかってしまった…)、ファルコーネ(ファルコン)とマローニも出てきます。

しかし私はブルースとアルフレッドの関係性が萌えなんですよね。

両親が殺害された事件から始まるドラマですが、最初にアルフレッドが出てきた時は飛びついていったので萌え~!ってなりましたが、そのあとはやはり引きこもったりヘヴィメタ聴きながらやばそうな絵を描いてたりと病み具合が見てとれます。このドラマの主人公はなんと「ゴードン」なので、事件を通してゴードンと知り合い、しょっちゅうウェイン家に呼ぶことになります。

ブルースは自分の事件の犯人を捜すのにゴードンが協力的であることを見抜き、アルフレッドには反抗しても、ゴードンには信頼を寄せるようになります。それにやっぱりゴードンは唯一といっていいほどまともなキャラクターですし。

トーマスの方針によると、心理的カウンセリングは受けさせない、ブルースの好きなように生きさせてやれとのことで、アルフレッドは基本的にはブルースのやりたいようにやらせますが、案の定食事をちゃんととらなかったり、ほとんど寝なかったりと、アルフレッドが心配するようなことばかり。剣術の稽古は楽しそうに付き合ってくれましたが、散歩の提案はやんわりとお断りされました…。

登場時は厳格でビシっとした執事なのに、ブルースぼっちゃんの自由で頑固な意志の強さに、ちょっぴりしょんぼりし始めている、エプロン姿のアルフレッドの所在なさが可愛くてたまりません…。 しかも今回はアンディサーキスに比べるともっと渋いおじさんなのでギャップがすごいですね。

今回のブルースは完全に探偵の才能を開花させ始めていて、膨大な資料を毎日読み漁り、ボードに重要なものをピン止めしていきます。10歳だったと思うんだけどもwww

そしてトーマスたちが残したゴッサムを救うプロジェクトの交流会みたいなのにも積極的に出向き、代表と直接はきはき話したりします。コミュ障ではないらしい…。

このドラマ結構長いんですけど、最終的にはバットマンという発想に行きつくと思うので、ダラダラしながらも見続けておきたいなあと思っています。

 

それにしてもだよ。毎回毎回、よくもそんなに犯罪が起きるな?というくらい犯罪ネタの宝庫なゴッサムシティ。しかも、どうやらリドラー似の警官も最終的にはリドラーになるっぽいじゃないですか…。まあ、なぞなぞ好きすぎてすっごい同僚に迷惑かけてるんですけどね。

全員がそうとは限らないが、「奇人変人」と呼ばれている一般人がヴィランに覚醒しやすいみたいですね。ゴッサムは。「ジョーカー」もそういう話だったもんな…。 

トーマスの残したゴッサムシティ再生計画みたいなのは、ザ・バットマン観たあとだとああこういうことやりたかったんだろうな?と結構ディテールが細かく描写されているので掘り下げには最高ですね。ウェイン産業が残したプロモーションビデオみたいなのも流れています。

10歳にしてどうもマフィアたちがきな臭いことをしていると勘づきアルフレッドにどんどん質問するぼっちゃん強すぎる。


あとキャットウーマンの前身である「キャット」という女の子が出てきますが、彼女もなかなか可愛らしいです。どっちかっていうとホームレス女子なので、ラットキャッチャー2を元気にした感じですかね。

映像は少し雑なところが見受けられますが、やはりアメリカのドラマは強いなと思いました。普通に名探偵コナンみたいな面白さがあります。


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