2024年5月27日月曜日

関心領域

ちょっと感想が書きにくい内容だなと思ったのですが、(しかも内容が難解なのでまた書き足すと思います)

一番衝撃的だったのは、ユダヤ人を殺すシーンなどどこにもないのに、川で遊んでいると遺骨が流れてくるところですね

うわ〜、流すのかよ!が最初の感想。

その次に、ユダヤ人の遺骨は汚れているとしているのか、汚いから徹底的に洗うと言うシーンがあり、呆然としました。

あと、やはり終盤の奥さんの

「やっと理想的な家ができたのよ!17歳の時から夢に描いていた家よ!」

アウシュヴィッツ収容所の隣が〜???????

どう考えても嫌なんだが。

あのな、家を借りるとき周囲の環境見ろって言うじゃんか。私今のアパートだって嫌なんだぜ。面している道路、ひっきりなしにトラック、救急車が通る。神奈川らしく、ドンドコ音楽流している車も通るよ。排気ガスが凄い。

練馬の時なんて隣がバッティングセンター。博多の時は神社で、早朝から御祈祷が始まる。

隣で人体燃やしてても「理想的な家」なのかね。

思うんだがヘスはあそこで、「アウシュヴィッツの隣は嫌だ」って本当に言いたかったと思うよ。いつ言うかな?!!って思いながら見てたから。なのに奥さんは、女性でありながら珍しいよね。隣で悲鳴が上がっていて、お母さんは嫌になって帰っちゃうのにさ。 

この映画って、ちゃんと説明しない部分がすごく多いんだけど

人の感想見てると「やっぱそうか」って思う

観客が想像で補完する映画なのだ

そりゃお母さんはあきらかに嫌だろうし

あれはポーランド人かなんかの娼婦で、やったあと綺麗にあそこを拭いているんだろうし(多分)つまり奥さんとも、ご無沙汰なのかもしれない。ベッドが別々だったし。

靴もめっちゃ洗ってたからね。異民族は穢らわしいと言うことなのでしょう。


まあ、他の映画でもこの手のユダヤ人差別するドイツ人は見れますけどね。わかりやすいのは「縞模様のパジャマの少年」です。でもわかりやすすぎて、グロい。

あとね、差別だけで言ったら日本人でもこういう人はいるんだよね。アメリカ人でもいるね。

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