スプリガンは私の世代だと多分ドンピシャだと思うんですけど、私は劇場版も映画館で観ております。
当時はジャン・ジャックモンドの登場シーンで爆笑してました。長髪イケメンのフランス人だからねw
当時ジャンを演じていた子安さんは、今回朧役で返り咲いております。公式サイトのコメントがこりゃまた爆笑で、子安さんの本性はどっちかというとどう考えてもジャン・ジャックモンドですねw
Netflix版なんですけど、悪くはないんだけどすごくいいとも言い難い。なんか人物の絵に気合が感じられないのが気になりました。あっさりしすぎ?
あと演出も、すごくうまい時と間延びしてる感がある時があって、もともとスプリガンってハリウッド級の題材を扱ってるので、テンポよく油ののってるテンションで進めて欲しいんだけどちょっと現代っぽくなってた。
私的におすすめの回は「バーサーカー」の回と、「水晶髑髏」の回。水晶髑髏に関しては完全にインディージョーンズと似てるんだけど、もうちょっと史実よりな感じがしました。スピルバーグの解釈はSFすぎるかなと。
バーサーカーは単純に突き進む回なんだけど、わかりやすいのと、クレメンティ中佐がかわいい。かわいすぎる。
毎回女子ヒロインが007よろしく出てくるけど中佐が一番かわいかったです♥
なんか染井芳乃が思ったよりかわいくないというか、たぶん、もとからカワイイキャラに見せかけてやっぱうざキャラなんだよなwと再認識した。
水晶髑髏に関しては、私はとにかくスプリガンでは「朧」が好きなんですけど、今回もアニメで観てやっぱりこの人好きだなあと思った。セリフがとにかく秀逸なんですよね。
朧は、淡々と敬語でしゃべるのに時々とんでもないセリフを口にする、あの静かな毒気がとても好きですね。かっこいいです。
基本的にはすごく冷静だし、ちょっとジェット・リーを思い出すんですけど、私は腹にいちもつ持って微笑しながら黙って立ってるジェットリーがすごい好きなんですよ、朧はかなり近い感じがします。もうちょっと顔が怖いかな?
あと大して動かなくてもスプリガンで最強のエージェントですからね。彼にはマッスルスーツなんか必要ないですから。
朧はハリウッドだとあまり好かれないタイプだと思いますが、日本人の視点から見るとああいう気功だけで相手を倒せるというのは理想的な戦い方だなと感じます。マーベルには出て来なさそうだな…。
朧のセリフで「あなたの筋肉は伊達ですね。そんなに筋肉をつけても動きづらくなるだけですよ」っていうのがあって(うろ覚えだけど)筋トレする時はよくこれを思い出しています。筋肉はつけすぎると、硬いので、柔軟性が悪くなってくるので、ストレッチしないと姿勢が悪くなったりするんですよね。
御神苗の装備はバットマンと非常に似ているので、明るいバットマンだと思うとある意味ヒーローものでもあります。御神苗も幼いころ両親をむごい殺し方で失いました。実はスプリガンのバックグラウンドって結構強烈なので、かなりのタフガイ揃いなんですけど日本の漫画なのでメインキャラは17歳とかなんですよねw
ジャン・ジャックモンドは相変わらずドSだな~wと思いました。でも確か彼のファンは多かったはず…。超イケメンでドSなのに、実は仲間・家族思いで、フランス人だなあ!って感じの性格なんですよね。
あと私の好きなキャラクターは「ティア・フラット」です。なんと魔女です。楽しみだな。出るよね???スプリガンにおいては割とおとなしい師匠系のキャラクターが大好きですね。でもボーブランシュとかも面白すぎるし、脇キャラもよくできてます。
CIAだかSASだか、そんなのがバンバン出てきちゃうしミリオタな作品ですけど、ほどよい明るさとノリの良さがあり、エンタメ作品としては非常に良質だと思います。ハリウッドで映画化できないだろうか…(笑)アメリカや英国製じゃないと軍人のモブがリアルじゃないんだよなw
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