私はTVシリーズを英語で観てた「オリジナルのファン」なのでタイトルはできれば英語で書きたいし英語で発音したいほう。
スパイ大作戦から受けた影響は計り知れないので、オリジナルは本当にリスペクトしている。
トム・クルーズはシリーズ一作目で私が大好きなジム・フェルプスを殺してしまったため、非常に心証を悪くしたのだが
今回は面白かった。
面白いが、トムがナルシスト&フェミニスト(&女好き)でそこがいいような、悪いような。
要は、イーサンってキャラクターは、一種の人たらしであり、
自分のルックスに異様な自信があるため(まあトム・クルーズの顔ならわかるが)、女性に初めて接触しなければならない時は、意味ありげに間をとって「君に興味があるぜ」という目線を送る。トム・クルーズが昔からやりがちな手であるw
しかし、彼は生粋のフェミニストであるため、女性の素性を知らなくとも、極悪犯罪者でも助けてしまう。しかも命をかけて。
それに感動した女性たちに助けられてる、みたいな話であるw
なのでトム・クルーズは嫌いになれないし、むしろ年とってもあれだけ映画づくりに命がけなのは、非常に評価したいところ。若い時だけモテればいいやと、散々女遊びして適当に来た役だけこなして、少しずつ引退していくタイプとは貢献度が違う。
歳を重ねることにより評価が高くなる役者ってのはたまにいて、ブラピなんかもそうである。彼は実はほとんど変わってないんだけど、「歳をとってもすごい筋肉」とかでやはり評価が上がる。映画作りの方も結構やってるし。
話も結構面白かった。
冒頭の潜水艦事故の見せ方も非常にうまくてひきがあり、
砂漠のシーンでは、レベッカ・ファーガソンのリアル女スナイパーが格好良すぎてしびれ散らかす。
次に空港でめんどくさい爆弾を見つけたときも、頭が混乱しかけるがそれをうまく利用した脚本。
私が気に入っているのはローマでのカーチェイスの一部。カーチェイス自体は実は嫌いな部類に入るのだが(うるさいし、誰か絶対轢かれてるし)、
今回は、ヒロイン(新登場)がポンコツドライバーのため、わけあってトムが運転を教えることになる。
「もしも自動車教習所の教官がトム・クルーズだったら……?」
相当テンションがあがる。
トムじゃなくてステイサムがいいとか、リーアムが本命とか、別にパティンソン君でもいい(教えるの下手そう)とか思うけど、(ハリソン・フォードは断りそうw)
トム・クルーズが教官っていうのは頼もしい。映像を見ているだけでも、相当腕があるのがわかるし、彼は飛行機操縦もそうだけど、冷静で的確なのだ。絶対女性を怒鳴りつけないし、超ポンコツドライバーにも優しいし、ぶつけて事故ると命を心配してくれる。
ザ・いいひと なのだ。
パーティーシーンは隣の人が寝ていたくらいには静かなのだが、実は水面下で大きなせめぎ合いが行われているシーンだ。ポーカーが静かなのと同じだ。
レベッカ・ファーガソンが剣で戦うシーンがかっこいい。近年本当に私のお気に入りの女優さんだ。
最後はオリエント急行が舞台となる。これは終わるまでずーっと苦しい。ずっとずっと手に汗握って疲れるシーンである。
偽名かもしれないが、「グレース」
このポンコツドライバーが、成長する物語なのかもしれない。
関係ないけど、「ガブリエル」結構好き。
列車のシーンはアンチャーテッド2とよく似ているし、アンチャーテッドにもガブリエルって出てくるので、案外ゲーム好きな脚本家だったりして?
とある強大な力を持つアイテムを取り合いし、だが、「使い方がまだわからず」なのは、筋書がかなりインディージョーンズと似ている。
インディーは太古のオーパーツがネタなので、ネタの違いかな。歴史ものも大好きだし、特にキリスト教がからむと萌えるんだけど
今回は、AIが絡んできます。まるで時事ネタじゃねーかって感じですが、これはありうる話だなあって思いました。
2で話が大きく広がるといいなあと思っています。
デッドレコニングとは:(ネットでしらべた)
推測航法(すいそくこうほう)とは航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから、過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のこと。自律航法(じりつこうほう)や、デッドレコニング(英語: Dead Reckoning)とも呼ばれる。
つまり衛星のGPSが使えない時とかに使われたりする方法のようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿