リドリー・スコットだし多少なりともの期待をして観に行ったんだが
今年最大の駄作じゃないだろうか?ゴールデンラスベリー賞すぎないか?これ……
いやはやとにかくつまらん。まあ、結末は世界史専攻の人はみんな知っているだろう。ジャンヌ・ダルクもそうだがフランスの英雄はなぜか悲劇的な末路だったり、いまいちパッとしないが、ちょっと今回はdisりすぎじゃないか?
わかるよ、リドリー・スコットは英国人だからな。
そりゃフランスの英雄なんて好きじゃないだろう。
だが、映画じゃないか。もうちょっと、英雄みたいなシーンもあってもいいんじゃないだろかーと思ったが正直、持ち上げられていたのは一瞬くらいだったよね。
ナポレオンは戦争の神みたいなところがあったと思う。
なので、戦争のシーンに期待していた。
戦争自体はよく描けていると思うが、「最後の決闘裁判」に比べると緊張感が半分以下。ナポレオンが大活躍という感じもないし、いけてるメインキャラ戦士がいるわけでもない。
そして話の1/3くらいが、嫁のジョゼフィーヌとの話なんだが、最初はちょっと面白いなと思ったのだがなんとも、中途半端であった。
戴冠式などのビジュアル自体は確かに素晴らしいのだが、これだけの予算をかけて、大物俳優のホアキン・フェニックスを使ってこれなのか。なんだか大変がっかりした。特に観ている間ずっと、「え、このまま進むの?」という失望感がぬぐえなかった。
あとエンディングもなかなか酷かった。
どうせならコメディ映画にすればいいのに。
0 件のコメント:
コメントを投稿