2023年10月15日日曜日

★ステイサ無双2023★俺だって、ヘンリーカヴィルみたいにスパイをやりたい、ステイサム映画「オペレーションフォーチュン」

メグザモンスター2が出た時、Xは沸いた。次はオペレーション・フォーチュンだ。「俺をおかわりしろ。」とステイサムに命令されたら、抗えるファンはいるだろうか。

なにしろ今年はステイサムイヤー、「ステイサ無双」という言葉まで飛び出した。世界一かっこいいハゲアクションスターは 56歳だがまだまだ油がノリノリだ。

引きのアクションはあまり無いものの、今回はアクション多めで私が昔から評価しているアクションのコレオグラフィーが美しかった。流れるように敵を倒すのだが攻撃を繰り出してから止めるまでの動きに無駄がなく、美しい。

今回はMI6のエージェント役なので、普段映画で封印しているイギリス訛りを存分に発揮しており、生のステイサムに近い喋りが聴けるぞ。

まあ正直話は面白くなかった。筋書がまるでミッションが不可能なあの映画の短縮版である。ひねりがあるとしたら裏切り者がひとり出たんだけどこいつの扱いがよくわからなかった。残念ながら、トム・クルーズ映画のほうがはるかに脚本がわかりやすかった。最初MIは難しいからと思っていたけど、途中からほとんど字幕見てないくらい、あれはセリフがわかりやすかったのだ。

面白いところはヒュー・グラントの扱いだろうか。

昔のヒュー・グラントと言えば、サンドラブロックやジュリアロバーツに甘えるダメなイケメンと言う感じであったが。

今回は鼻持ちならない大富豪。あまりの大富豪っぷりに笑わざるをえない。バンデラス枠に入ってきたな。

あとキャッシュトラックの時も言ったけど、
「ジョシュ・ハートネットがかわいい」

彼はいつもなんかかわいい役だな。あんまり、悪いことができない子なんだろう…。

 

ガイ・リッチーはなんとなく見てきたけど、

やっぱり「コードネームUNCLE」がよかったな。ヘンリー・カヴィルのイケメンっぷりが一番くっきり生かされているのはこの映画だ。

そしてストーリーのオリジナリティもコードネームUNCLEのほうが上。どうせならあれの続編を見たかった。

もしかしたらどれかヒットしたら続編つくってくれるのかもしれない。

オペレーションフォーチュンというタイトルは本当に素晴らしいし、今回はキャッシュトラックなんていう超ダサ邦題にしなかったことは本当に正しいと思う。

ロケ地は素晴らしいし、ものすごいお金かかってると思うけど、これ回収できるのかね……。

 

 

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