2025年2月22日土曜日

Amazon Original 「シタデル ハニーバニー」

 ハニーバニー視聴ページはこちら

2023年「シタデル」最初のシリーズの感想はこちら

「シタデル」アマゾンオリジナルの中ではかなりお気に入りのTVシリーズですが、続編が出ることは聞いていました。が、なぜか忘れており、なぜか、マレーシア旅行中に思い出しました。

先日「暑い場所に行きたい」という理由でマレーシアにプチ旅行に行ってきたのですが、正規のフライトだとかなり高くつくエリアのため、LCCを駆使しました。ですが、LCCは基本的に機内エンタテイメントはありません。(バティックエアはかろうじてありましたが、知らないインド映画ばかりw)マレーシアからの帰国フライトは最短で6時間半あります。

行きは頭が回らずうっかりしていて、なぜか「極悪女王」をDLしていましたw(これについては後日投稿します)帰りが何もないので、マレーシア到着後に探したのですが、なんとNetflixに海外でログインするとダウンロードNGとされました。アマプラだと「作品による」という感じでした。

そこでシタデルを見つけたので、「ディアナ」と悩んだのですがわずかに評価の高い「ハニーバニー」にしました。(ディアナももちろん見ます)これのいいところは、「ハニーが前作のヒロインナディアの母親である」というところです。つまり前日譚ということになります。

インド編ということで、ハニーもバニーもインド人。全編、濃いインド英語です。(様々な言語が選べますが、英語を選択してもインド英語。)しかしインド英語、ほんとクセつよすぎでしょって妹といつも言ってます…インド人のエンジニア、Slackやメールでは非常に流暢な英語を駆使しているのですが、口頭だと訛りが酷すぎて人によっては何を言っているかわからないことがあります。

実はマレーシアも、ペナンくらいになると「ファースト」が「フォース」に聞こえる始末…。

それに辟易していた帰りだったので「これはもうインド英語のモノマネの達人になろう」と思いながら見ましたw

このシリーズ、特に前半は楽しくて、ハニーの性格が特に良かったです。ハニーが可愛くて目が離せません。あだ名が「ハニー」なのはずるいですねww

前半は特にコメディ色が強い。ハニーはもっと本名が長いし、相棒の「バニー」も本名は全然違います。ハニーはインドの位の高い家のお嬢様だったのですが、結婚がうまくいかず家出し、女優を目指します。ですがやはりというか、枕営業を持ちかけられ激怒し落ち込んでいたところを、仲良しスタントマンのバニーに「いい仕事があるんだが」と持ちかけられ、スパイの世界に足を踏み入れることになりました。

女優の卵ですが元々すごい美人なので、ハニトラでかなりの活躍を見せ組織に一応受け入れられます。

後半は「組織」に対し疑念を抱いたり、シタデルの存在を知って戸惑ったり、妊娠していることを知ってさらに思いが揺らぐという展開になっています。

時系列が入り乱れるのが、いいような悪いような。この時系列がコロコロ変わる脚本って流行ってますが、本人たちの見た目がほとんど変わらないため、結構注意しないと訳がわからなくなりがちでした。

あと個人的に面白いなと思ったのが、ナディアが娘としてすでに存在する2000年の話。ナディアが子供時代からすでにハニーの英才教育でスパイとしての素質を見せ始めていて、やたら狡猾で面白かったです。しかしハニーのバトルアクションもものすごいので、アクションスパイものとして非常に見応えがあります。

「シタデル」もそうなのですが、今回も、ヒロインが妊娠して考え方が変わり、より良い未来を子供に残したいと考え直す、というテーマは非常に良いと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿