2021年4月5日月曜日

チャーリーズ・エンジェル(2019)

私はマックGのチャーリーズエンジェル(2000)が大好きだったんだけど、それよりはかなり劣ったというか、面白くなくなっちゃったなあ~というのが総じての感想です。

でもこれがチャーリーズエンジェル初見だったら、結構ウケそうな感じはしました。

主役3人の女優がものすごいプロポーション良いし、特にサビーナとジェーンはものすごいものすごいかっこいいです。

話も少しひねってあって、まあまあ面白いかなっていう感じなので、チャーリーズエンジェルとしては正しいのかもしれない。

だけど、マックGの映画が良すぎたんだよな。

前の、キャメロン・ディアス、ルーシー・リューと、ドリュー・バリモアの映画は、この3人のキャラが凄まじく個性的で、それぞれ癖がありすぎた。そしてそれぞれになんか彼氏っぽいのがいて、それも三者三様で、男までもが癖がありすぎた。登場人物だけでめちゃくちゃ面白かったし、ギャグのセンスが突き抜けてた。ちょっとありえない感じのギャグをハイスピードハイテンションでぶっこんできて、BGMがレトロでキラキラしていた。ストーリーはかなり適当だったんだけど、ビジュアルとかギャグとかキャラクターとかテンションがすごくよかったんですよねw

時代に合わせたらこのくらいクールなのがいいのかなとは思うんだけど、チャーリーズエンジェルって女子がやってるから面白いのであって、もっとアホなのいれてもいいのかなと思う。なんか、冒頭とか真面目にジェンダー問題的なものを入れていて、「いやそういうの要らなくないか…やるならギャグでやってよw」って思った。

唯一、「素人」として巻き込まれるエレーナだけがボケをかましまくっていたので、貴重なキャラクターとなった。

一番おもしろかったのは、彼女が戦うすべをあまり知らないので、有線マウスのコードの部分をつかんでマウスを遠心力で振り回して男を殴っていたシーンです。

あれは、わたしも、やってみたいw

やっぱりさあアクションシーンってもうだいぶ飽きたじゃん。ステイサムならまだしも。なんか新しいのほしいよね。マウス振り回すとかね。

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