こんばんはわたくしは今、夏バテで完全にエアコンに生命エネルギーを吸い取られています。どうやら身体が冷えているらしく、ジムの風呂入ったらあったまりました(苦笑)
昨日ブルーレイ届きましたので特典映像ばっかり観ています。もう色々萌えが詰まっていて、、
主人公好きってこういう時おいしいですよね。たくさん特典映像観れるので。
「新たなスタイルの追求」が50分くらいあって(長すぎw)撮影開始から、コロナで中断、最後のクランクアップまでをダイジェストで説明つきで見せてくれています。これが一番よかったけど、他のところでも美味しいシーンがあって見逃せません。
個人的に好きだったシーンをざっくばらんに。
マット・リーヴス監督
バットモービルに初めて乗るときの笑顔がすごいです。単なるファンですww「乗るチャンスがキター!」みたいな顔してました。
普段は優しい先生みたいな感じで、テキパキと役者に指示を出してますが、ことバットマンの話になるとただの熱いファンでしたけど、マニアックなので面白いですね。さすがですね。
リーヴス監督は役者と対話しながら進めるので見てて面白いものがありました。
アルフレッド
アンディ・サーキスはウェイン邸について解説を入れてくれています。すごい頼もしい感じで、なんなら副監督くらいの貫禄ありますね。
ドリフター(放浪者)のすごいやつれメイクのパティンソン君と何か会話してて、パティンソン君が苦笑して話してるシーンがすごく好き。なんだかんだこのコンビ可愛くないですか?悲観的な話なのでアンディサーキス氏が盛り上げてくれてんだろうなって思いました。明るい人ですよね。
いやどーしても…ホビットに見えるな…(笑)
ゴードン
やっぱりジェフリーライトはやられる役としては最強(監督のお墨付き)なんだなって実感しましたけど、記憶の中で一番恐ろしかったのはウエストワールドかな…。
ゴードンはかなりマシなほうですかね。殴られるけどw しかしジェフリーライトは会話が的確ですっごいわかりやすいところを私は評価したいです。
セリーナ
セリーナのアパートは、ゾーイクラヴィッツの希望で汚くしたそうです(笑)猫雑誌がおいてあるのがたまらない!!日本でいうと「ねこのきもち」みたいなやつだと思います。
それから壁にネコちゃんのポラロイドが貼ってあります。芸が細かいな。映画で映るだろうか…。映画で気になったのはネコさんが異様にゾーイに懐いてて「あっずるい」って思いましたw
ペンギン
未公開シーンが思いのほかよくて、コリンファレルはやはり評価が高いだけあって芝居が上手いんだなと思いました。
ただ、今回は全然活躍してなかった気が…。もったいない。
リドラー
リドラーに関しては実は目新しいものがなかった気がしますが、小道具としてのすさまじい量の日記(といっても恨み言が延々と敷き詰められているだけなんだが)をつくる苦労とかそういう話がありました。
それからやっぱりリドラーはかわいいと思いました。外見はね…。
我らがブルース
やはりぼっちゃんは極端にかわいいですね。もう彼をキャスティングしたことで全体のトンマナが決まったんじゃないでしょうか。
バットマンじゃない時のブルースはどこまでも純粋で、どこまでも繊細で傷つきやすく、内なるネガティブな思いに突き動かされてるデンジャラスな陰キャ青年。でもどこか、「亡国の王子」感が漂う。本音では「ただひたすら悲しい」と怒りわめく10歳の子供を内に抱えながら、それでもゴッサムを良くしたいと思っている。悲劇の王子なんだけど、実は正しく役割を果たしていないっていう矛盾…。
メイキングで楽しいのは、バットマンもブルースも基本絶対笑わないのに、メイキングだとパティンソン君はもともと笑い上戸くらい笑う子なので、ブルースの格好のまま満面の笑みとかだとギャップがすごくてちょっと楽しくなっちゃいました。
実はこのディスクに収録されていない、メディアが撮った撮影の合間の写真が事前に大量に出回ってたので、いくつかは保存しているのですが。
個人的に面白かったと思ったところは、
・ドリフターの衣装にこだわったのはパティンソン君だった。あれ、ホームレスを模してるのかと思って最初すっごい驚いた覚えがあります。大富豪なのにわざとぼろい格好するんですよね。でも、金や権力に興味がない、とメイキングの中でもはっきり言われてたので。
・黒塗りメイクのメイキング、監督に直接指示を受けながらメイクさんがつくっていくのですが、おとなしくされるがままになってるパティンソン君がなんかかわいかったです。そしてそのあとアンディサーキスにちょっとからかわれて苦笑してた感じでした。
黒塗りメイクでも撮影中以外は普段通り振舞ってるのですごい新鮮でした…w
・上半身裸のシーンで監督になんか指示されてすごい一生懸命真面目に真似してるパティンソン君がすっごくかわいかったです。ブルースやってる時って基本真剣ですよね…。
・サングラスかけてるシーンで未公開シーンみたいなのがあったんだけど、ソファに座ってて…多分例の新聞読んでるシーンかなと思います。なんともいえないちぐはぐ感がすごいw家のセットが、極端に伝統的。ブルースとアルフレッドは、規則正しく伝統的に生きることに関しては、やはり正反対のようです。
・一回バットマンの格好のまま声出して笑っちゃってるパティンソン君がすっごい楽しそうでよかったなあと思いました。
この映画を最初に観た後、ブルースが無理やり背負わされる運命に、色々と悲しさを感じて、しばらく思い出すたびに涙ぐんでいたものの、
私はブルースに何かツッコミいれるとほぼ全部自分にブーメランで返ってきちゃうので、「結局共通点が多くて感情移入する」んだなと思いました。
もう20年も前のことなんて忘れようよ。と思っても、私もなかなか11歳くらいの時の自分の抱えていた恐怖や絶望を思うと、それを捨てちゃうと自分でなくなるような気がして、確かに30歳の頃はまだまだ過去から抜け切れていませんでしたね。しかも私の場合は説明しづらいものだったので。
それからお金に頓着しないブルースですが、私も30前後はほんとひどくて、なんでたまったお金を運用しなかったのか、と思うけど、当時は、確かまだNISAもなかったような気がします。今だったら全然違ったかも。未来に希望が持てないとなかなか、お金を運用しようとは思えないかもしれないです。
いつ死んでもいいや、って思ってたのでひとりで海外旅行やダイビングしにいって、結構危ないこともしたようなw
暗いなあ猫背だなあもっとはっきり喋れば、いい声なのに、とかも全部自分に返ってくるしw挨拶のタイミング逃したり、話しかけられた時のレスポンスが歯切れ悪いのも同じくwあと一時期吃音だったのも同じですね…。
界隈で一番悪い人(権力ある人)に反抗的なのも同じだし、身内(アルフレッド)に気を許しすぎてわがまま言っちゃうのもわかるし、復讐心を捨てられないのも同じだし、 おとなしいのに怒るとめっちゃ怖いのもそう。
私は黒いマスクなんかしないけれど、女性は常に何かしら化粧や服を切り替えて自分を演じることを強いられているように感じます。というか、武装しないとなめられるような感じがするから。
ブルースは普段は優しそうだしおとなしいし、なんならシャイで人前に出たがらないから、バットマンの衣装や黒塗りメイクが必要だったんだと思います。だったら気持ちはわかる気がする。
私に足りないのはあとは戦闘能力くらいですかねぇ、いやさすがにそれはいらないってか…w(本音を言えば、覚えたいとは思うw)
あーでも、私には守りたい街がないですね、強いて言えば、自分のいる組織の無垢な後輩は守りたいとは思いますがその辺が限界です……(*´-`)
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