2022年1月17日月曜日

【RDR2】エピローグ ジョン・マーストンの日記3 最終回

セイディが馬で乗り付けてきた。ギャングが散り散りになる原因となった、例の裏切り者の居場所がわかったのだと言う。

早速馬に乗ろうとする俺を、アビゲイルが泣きながら止めたが、

アーサーは俺の命を救ってくれた。

俺は、アーサーの仇を討たなきゃならない。

それは、俺がやるべきことなんだ。

アビゲイルも、俺が無事に帰ればわかってくれるはずだ。


俺たちは裏切り者を雪山の崖まで追い詰めた。そこに、本拠地があり、大金が眠っているという。裏切り者はいつもそうだったが、協力すればその金が手に入る、と勧誘してきた。でもそれはアーサーもお断りした案件だ。彼はあまりにも素早く、なかなか仕留めることができずにいると、奥から、なんと

ダッチが現れた。

今度こそ。今度こそどちらが正しいのか決めてくれ。

ダッチは、俺に自己中だと文句を言ってきた。しかし冷静だった。ダッチはいつもそうだ。不思議な男だ。

結局、裏切り者を俺が射殺し、ダッチは相変わらず腑に落ちない顔をしてどこかへ去っていった。彼は自分の思い通りにならないといつもそうだ。

後には大金が残された。

全部、俺たちに残されたのだ。

俺はマイホームローンをそれで完済することができた。

セイディは大怪我を負っていたが、

「私、この後結婚式に参列するんだよ・・・っ」

と根性で家まで一緒に帰ってきた。

「誰の結婚式?」

「お前のだよ、バカマーストン!!!」

「あ、そっか///」

「そっかじゃねえよ!あんたが、アビゲイルとちゃんと式を挙げてないって言うから、あたしはまだ死ねねえんだよ!」

その後俺たちは、小さな結婚式を挙げ、戸惑う神父を巻き込んで大騒ぎした。


おじさん以外は、みんなそれぞれ新しい人生をスタートさせたようだ。

セイディは、「南米でイケメン革命家と恋に落ちる」とすごいドラマティックな乙女ゲー的筋書きを用意して旅立っていった。やはりセイディはすごい。ブチギレクレイジー女だと思っていたが、正義の賞金稼ぎになってるし、ギャングより遥かにかっこいいぞ。

チャールズはカナダで結婚すると言って、笑顔で出ていったが、チャールズは有言実行、有能でとにかくできる男だ、言う通りの人生を実現するだろう。

そういえばピアソンにも会った。普通に雑貨屋で働いていた。料理が上手いのでどこでも働けそうだ。雑貨屋には可愛い人形なんかも置いていた。

他のメンツは時間があったらおいおい、逢いに行こうと思ってる。めでたしめでたし。と思ったら最後の締めが

「それじゃ今日も牧場の仕事と育児頑張ってよね」

だった。アビゲイル・・・(´・ω・`) 

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