これは映画評論家みたいな感じの人がネットの記事でおすすめしていましたが、確かに話が面白いですね。
「世にも奇妙な物語」のような感じのお話です。ミッドサマーとも似てますね。ミステリー調のホラー映画です。
人種が違う人と結婚すると、日本でも結構差別されますが、今回は実家にご挨拶ってだけなのに黒人の主人公は心配します。
そして、差別ではない謎のもてなしを受けます。でも私から見たらあきらかに差別かなという感じでした。たとえば私に対して故意にアメリカ人がパールハーバーの話をふっかけてきて「気にしてないぜ、俺らが勝ったし」とか言ってくる感じw
まあ、その辺まではよかったんですよ。ちょっと感じ悪い、くらいですから。
私が一番怖かったのは、「沈黙のビンゴゲーム」ですねw
ああいうエピソードは強烈だし、「よく考えついたな~!!」と感激しましたww非常に独創的!!
ビンゴゲームの主催者の横にあるのは……。
ネタバレなのであんまり詳しく書けないんですけど、あきらかにやばいものを見つけた主人公は逃げるべくして、彼女の実家を出ようとするところで捕まってしまうのですが、こっから先も長くてですね!
まるでドントブリーズのように、ひっぱるひっぱる。でもやっぱり、果たして主人公は逃げられるのか、気になっちゃって見ちゃいますね。
逃げ方は普通でしたが、結構いろんな人が追ってきてちょっと笑いそうになりました。しつこいなあ…って。
そういえばレビューに書いている人がいましたが、黒人の英語には発音に大きな特徴があるんですよね。でもそれは、方言みたいなもので、白人っぽくしゃべることもできます。
私は黒人英語が結構好きで、ラップも黒人のほうがやっぱり好きだし、ゲームとかでも出てくるとちょっと楽しい気分になるのですが、今回はその「イントネーション」が大きなヒントとなりました。
この「聞き分け」ができる日本人はどのくらいいるのかわかりませんが、もともとメンインブラックもそういうところが面白かったりします。ウイルスミスの軽薄な英語と、トミーリージョーンズのインテリ系白人英語のコントラストがユーモラスではありましたね。
主人公の親友のキャラクターがめっちゃいい味出してました。ホラー映画なのにノリがよくて…。あれも黒人の陽気な性格ならでは、ですね。
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