2017年1月30日月曜日

ケビンスペイシーを敵に回すゲームをクリアした!

かねてから気になっていた
ケビンスペイシーを敵に回すゲーム(誤った説明)
「CoD:アドバンストウォーフェア」やってみました。
2014って書いてある、結構前なんだな。

たまに戦いたくなるので…すごく…
妹には「何?!ストレスたまってんの?!」って言われるんだけど特にそういうわけでもないけどたまっているのかもしれないな。

ゲーム性の感想なんですけど
ちょっと「アドバンスト」すぎて、あんまり、戦略練ったりするシーンがなかったので、
ゲームプレイとしてはつまらなかったです…
ステルスはちょっとだけあったんだけど、ドキドキしたのは庭つっきるやつだけですね。でもややガバガバな雰囲気はあったなあ。

とにかくチート機能が多いんですよね。壁登れるし、立体起動装置はデフォルトだし。ジャンプは2回押しでかなりの高さまで跳べるし、グレネードにターゲット機能ついちゃってるし。

「エグゾ」というパワード骨格みたいな装備がイカれると、一気にそれが使えなくなってしまうので、そういう時だけは普通のFPSに戻ります。
でもなー。
8割方結局見たことのない武器とか、架空の乗り物とかがメインなので、SF映画を体験している感はすごく良いし何よりビジュアルが素晴らしくセンス良いのですが、操作は全体的に楽ちんすぎる感じがしました。

最後なんて完全に、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の装備で乗り込みます。

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の映画自体はすごく面白かったなと思うのですが、それはゲームが現実になってしまったから、なんですよね。
でもこれはゲームでゲームだからなあw

ストーリーについては、B級SF映画そのまんまという感じで、映画的な演出はたくさんあったし、まあまあ面白いんじゃないかと思いますが、やっぱりブラックオプスに比べると相当パンチが弱いです。
(ブラックオプスはパンチが強すぎるという噂も)

でも今回のメインは、あくまでケビン・スペイシー!!!!

ケビンスペイシーを堪能したいなら素晴らしいゲームとも言えるかもしれません。

さすがアカデミー賞俳優だけあって、抜群の存在感。そして、何よりも、
英語がめっちゃ聞き取りやすい。
そこっすかwと言われそうだけど、このシリーズは話のスピードが速いのが難点でいつもついていけないのですが
今回はシナリオがするする頭に入ってきました。
スペイシーさんは話すのがすごく上手いなと、やっぱり思います。
さすが交渉人だけはありますね。
長台詞に抑揚をつけて話すのがとても上手だなと。
英語の教材にしてもいいかもしれません。

インテルという情報ファイルのおまけが今回もあるのですが
最後のを開くと、スペイシーさんが演じるアイアンズが「民主主義について」語るビデオがおさめられています。

これがまたすごい。

ハッキリ言って、トランプ大統領を予期していたような内容です。

内容は主に、アメリカ合衆国という国の基盤の脆弱さを指摘するものでした。

ちょっとだけ、ゾッとしました。


CoDシリーズは今までも、未来の戦争を予測したような内容を展開してきましたが
今回ほど、政治にクローズアップした回は無いと思います。
アイアンズは政府に恨みはあるものの、ビジネスを利用して政府を乗っ取ろうとするところは、やはりトランプに似たものを感じます。
トランプが大統領になる前に、「こういうこと言ってくる人が、現れるかもしれない」というのを
シナリオライターは予測していたんでしょうね……


こわいこわいw
まあトランプさんはここまでは絶対出来ないと思うけどw

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