2020年7月29日水曜日

スーサイド・スクワッド

「女はちょっと イカれてる方がいい」

名言いただきました~!!!

この言葉を胸に明日も狂気を抱えて生きていきたいと思います。

以前から気になっていたあのベタにパンクなビジュアルの「ハーレイ・クイン」
ワンスアポンアタイムインハリウッドで、マーゴット・ロビーの可愛らしさに釘付けになり、
きっとこれもかわいいに違いない!とそれだけを期待して観ましたが
確かに、ハーレイ・クインは可愛らしいですね。
彼女だけで見る価値があるというもの。
あとはむさくるしい男がほとんどです。
魔女は確かにセクシーですが、かわいいとはいいがたいし、
「カタナ」は、まあ、どうしても日本刀が好きとかだったらいけるかもしれませんが…(このキャラはもうちょっと色付けてほしかったですね)

あらすじは非常に単純で、刑務所に入ってたDCのヴィランたちに、減刑などをちらつかせて悪と戦わせるという話です。そのチームを「スーサイド・スクワッド」と呼びます。

ただ、ハーレイ・クイン以外はあんまり……

魅力的でもないかなと感じましたw

ハーレイ・クインはもとは精神科医で、「ジョーカー」の治療を担当していましたが、なぜかジョーカーにたぶらかされて彼と恋に落ちてしまい、なんでもいうことを聞いちゃうようになります。

これだけ聞くと恐ろしい感じがしますが、なぜかハーレイは「それほど」痛めつけられた感じではありません。あんまり、殴られたりとかそういうDVな感じではありませんw

ハーレイは常に本気で彼を愛しており、「プリン」と呼んで、普通の恋に夢中な女の子のようにはしゃいで飛びつくのです。というかかなり楽しそうです。楽しくてしょうがないという感じ。つねに、ジョーカーがいればご機嫌。(いなくても割とご機嫌)

そういう「楽しそうな恋をしている女の子」という意味ではハーレイは本当に可愛いキャラクターですし、マーゴットロビーははまり役すぎますねw

そしてですね!今回のジョーカーは………

なんかイケメン仕様wwww

シュッとしてるww

ジョーカーってイメージではおっさんで口裂けメイクしてて…っていう感じですが、今回のジョーカーは細身でメイクはしてるけど顔は整ってるし、女性向け?!っていう感じがしましたwなんかちょっと…おしゃれでスタイリッシュなんじゃない?!っていう感じです。

これは…ちょっとした乙女ゲー仕様ですね!!

ハーレイのすごい格好、ツインテールを左右別の色に染め、ピタピタのTシャツを着て、お尻が半分はみ出てるすごいホットパンツを履き、バットを背中に担ぎ、お尻を左右に振りながらセクシーウォークする感じ。

なんかもう全体的にパンク女子向けおしゃれ映画みたいになっている。

脇役がちょっと…アレだけど。

でも個人的には「炎を使う男」はまあまあおしゃれなんじゃないかなと思いました。しかし彼はテンションが低すぎて、ハーレイにちょっと怒られていましたw

あとウイル・スミスも、立ち位置がちょっと曖昧というか、見せ所があんまりなくて…メンインブラックってすごくかっこよかったんだなあと思ってしまいますね。

2作目も気になっていたんですが、2作目から見るのもありだったかもしれないですねー。もうハーレイだけでいい。そしてあの「なんかちょっとオシャレなジョーカー」とラブコメしてブラックジョークかっ飛ばしていればいいと思いますねw

BGMもすごくよかったので、もうちょっとテンション上げてくれてもいいかな~と思いますが、やっぱり締めは「プリーン!」だったのが、よかったですね。かわいいです。あほだけど、ほっこりします。

2020年7月28日火曜日

女の子がいっぱいのラストオブアス2(9)

例のキメラはかなり手こずりましたが、

火炎放射器を使い切り、
炸裂するショットガンを使い切ったあたりで勝てました。意外です。

しかし最初は怖すぎて逃げ惑っており、
分離したストーカーを追う形になると、高確率で足を引っ張られ負けます。

なので真ん中にベッドが置いてある部屋でぐるぐる回るのが楽でいいです。あいつリーチめっちゃ長いので、絶対近づけてはなりません。

物資は豊富に置いてあるものの、探してたら捕まる可能性高いし、
ぐるぐる回れない場所に追い詰められるとかえって危ない。

それにしても、
冷静に見れなかったけど、
どこが目で、どこが口でどこが脚で脚は何本あったんだろうかw



そのあとはヒューマンドラマでまったりしましたが、
レブ問題発生。

なんとアビーは彼女が女の子だと気づいていながら、ちゃんと男子扱いしていました。

アビー、良い子すぎ!!

しかしスカーズにおいて、性別を偽るような外見をするのはNG。

スカーズは裏切り者は腕を折ったりします。とても怖い連中。
なのに、母親を連れ出したいレブは、ひとりで出て行ってしまいます。

レブはありがちですが、

熟練した技を持つ天才的な戦闘員であり、
だからこそ己の考えを曲げるタイプではありません。
クールに見えるのは、意志が強すぎて、他人の思考が介入できないからかもしれません。軸が太すぎるんでしょうね。

優秀なキャラクターにありがちな頑固さがありますねぇ。

2020年7月27日月曜日

ちょっと まって(8)

なんですか、この、
キメラみたいなの、、、、

ラスアスっぽくないwwww

どっか……

カプコンのゲームで見たような既視感があるw

感染者が5人くらいくっついてる感。すごくカプコンっぽい。

しかし、色味はやはりラスアスですかね。

ゲームオーバー時の演出がグロいので早くやっつけたいんだけど、どう戦っていいのかわからず一旦後退しました。疲れる。もう寝たいw

アビーは脳筋だからなのか、クリッカーのステルスキルにナイフが必要でそれが難易度を上げている…。



ところで……

天才少年「レブ」非常に頼りになりますが、(カムバックしたよ!)
たぶん、たぶんですけど……

おんなのこですねw

アビーが、気づいているのかいないのか、「良い弟ね」って褒めてましたけど、わざとなのかそれどころじゃないのかよくわからない。でもそれどころではないと思われる…。
異様に声が高くて男子っぽさゼロだったのも、違和感あったんだよね。

2020年7月21日火曜日

DMC5のLINEマンガ

すごく謎なんですけどカプコンさん公式の、DMC5のマンガがLINEマンガにあって、
24時間につき1エピソード解放するか、まとめて課金で買えるやつなんですけど……

なんとVさんが主人公!!

Vが主人公でいいの?と思いつつ、Vさんファンにとっては非常においしい内容となっておりまして、
まあこのキャラクターは謎が多すぎるんですよね。
登場時にまともな自己紹介をせず、名前はアルファベット1個に省略するし、明らかにひとりだけ外見も雰囲気も浮いてるキャラクターで、しかもろくに戦う力をもっていないので怪しい魔獣を操って戦うという…。
(あとあの謎の格好ねw)

ではなぜそうなったのか?をかなり漫画で丁寧に解説している感じです。

ぶっちゃけ冒頭からいきなりネタバレして、彼が生まれた理由から描いていて、
最初にやってくるのがグリフォンなんですがこいつがまた性格がVと正反対のため、なかなかうまくいかないというか、Vさんマジで最初やる気がまったくない。
おそらく力をほとんど奪われてしまっているから、茫然自失となっているのでしょうが…

そんなやる気のまったくないVさんですがなぜか高飛車な性格だけはしっかり残っていて、負けたくない、弱いといわれるのに耐えられない、まだ生きたいというわずかな願いで仕方なく、グリフォンと共存するようになっていきます。

高飛車だけれど、すごく劣等感とか、憎しみだけではなく悲しみもたくさん抱えたキャラクターで、善とか悪とかの価値観以前に、絶望から這い上がる姿にひきつけられてしまうところがありますね。

絶望から這い上がってくるキャラクター基本好きなんですよね、、毎日の楽しみとして、毎晩1エピソードずつ読んでいますが(笑)、ゲームの内容にさらに脚色していて面白いと思います!


はううう
シャドウ懐きすぎ
ベタベタ甘え過ぎ
かわいいいいいいいいいいい(*´꒳`*)


2020年7月20日月曜日

筋肉ガール、アビー編に突入!(7)

WLF(アビー),スカーズ、ジャクソンシティ(エリーたち)の三大勢力に分かれている今作ですが、アビーがスカーズに捕まり、吊るされた瞬間、謎のスーパースターに助けられました!

今作のMVPは君だ!

名前を忘れたけど、アジア人の姉弟の弟のほう。多分姉弟。

姉の命令ならなんでも無言でてきぱき処理していくスーパー少年だ。こいつがめちゃくちゃ強いwww
声変わりすらしていないからかなり幼いはず…。
鋭い目つきで不愛想、というか感情を一切見せないがとにかくてきぱきと戦う。弓矢の射撃能力がハンパではない。

この姉弟が出てくるシーンがハンパなく怖いので、一応動画に撮ったんだけど完全にパニック状態で何度も死んでいるので見直さないとどうなってるかわからないwけど臨場感がすごい。ここだけプレイしてもこのゲームの凄さがわかると思う。

クリッカーに囲まれた状態で、アビーは装備を取られているのでその辺にあった棒切れなどで戦う。もちろんかなりきつい。クリッカーに囲まれると正直勝てないので、逃げ回っていたら少年が鬼神のごとく戦っていた。

そうだ、彼に任せよう…w(クズ)

とはいえ、ひとりでは処理しきれない上に、お姉さんは腕を折られてしまっているので、一応戦いました。

あと、一回段差があるところでランナー3体に出くわしたので、これは降りなくても勝てそうだなと思って、いつもなら余る銃弾をゆっくり撃ちこんでいたところ、取り逃したやつを瞬殺してくれました。これも鮮やかだった……。

非常に頼りになる少年なのでこの章だけでも最後まで来てくれないかなと期待していたのですが、お姉さんを安全なところに隔離したのち、あっさりお別れされましたw最後まで不愛想で別れの言葉が「放っておいてくれ」

出来る奴ってなんでこうクールなんだ………(遠い目)

最近は、段差やクリッカーが通れない場所から、銃弾や投擲武器などで遠隔で戦えるところはなるべく遠隔でやっています……
でないと色々、きつくてもたない。

エリーだって正直、精神が憔悴しきっているというのに。

★余談メモ★
アビーは昨日85kg持ち上げたそうです
(私は現在、デッドリフト12kgが限界)



2020年7月18日土曜日

あと何種類いるのよ!敵!(6)

スカーズ
めちゃくちゃビビった
あの驚きは忘れないわ…
口笛聞こえたあと、ちょっとスナイパーっぽい感じで来る。
本体は弱いけど、正確に狙って来るのよね。

あとストーカー。
さすがストーカー。

まったく音がしない上に、気配も消してる。
そしてそこそこ耐久力ある。
でも結局乱闘した。

いつまで経ってもトミーに会えなーい。

2020年7月16日木曜日

ヤンキーガール エリーさんの苦悩(4)

弓矢ゲットしたぜー!ヒャッハー!!
これで遠距離暗殺し放題♪

シャンブレーは、近づいてもステルスキルできないので、正直、
燃やすか爆破したのち、たぶん一発で消えないので即座に銃に持ち替えてひたすら弾丸撃ちこむしかなさそうです。
あと、ちょっとトロイので、何かを投げて向こう向いてる間に背中撃つとよさそう。一回も攻撃食わらなかったことも。
しかし確実になにかおまけがついてくるんですよねwランナーとか。


ジョエルとの回想は切なかったです。

ディーナは今のエリーの「恋人」なのですが(同性愛者なので)
ディーナといる時よりジョエルといる時の方が
キャッキャとはしゃぎ、笑顔やドヤ顔がたくさん見れてものすごい楽しそうで逆に胸が痛いといいますか。
なんかちゃんと女の子してるというか。
ジョエルは、恋人ではなくあくまで父親という立ち位置だと思うのですが
本当に仲のいい父親が、まるで恋人のように、娘に大サービスしている感じ。
自分の娘が一番欲しがっているものを苦労して手に入れて、演出つきでプレゼントする、手の込んだバースデーイベントでした。ジョエルすごいよ…。

ジョエルの家には木彫りがたくさんあったので、ジョエルも芸術気質なのかなと思いますが、
エリーも今回なんと
詩を書いたり、絵を描いたり(しかもうまい)と
あれだけサバイバルをしながらも芸術的な才能が隠せないご様子…。

私がディーナどうも気に入らないと言ってたのは、
エリーと付き合う前に男子と付き合ってたんですよね、しかもかなり最近まで。
エリーがディーナ気に入ってても、そんなにコロコロ相手を変える女子って信用できるのかなと思ってて、
案の定、今回ディーナが妊娠していることが発覚して、

なんかこう…女同士の限界みたいなやりきれなさを感じました…。
そしてそんな女にさくっとひっかかってしまうエリーにもなんか納得いかないし、、、
(エリーに感情移入できないのはこの流されやすさ、ですかね)

あと、ディーナってエリーの気持ちに気づいてて挑発して誘惑してひっかけたようにしか見えないので、

やっぱジョエルとの愛情深い関係を改めて見せられると、「全然違うやんけ、幸せには見えない」と思ってしまうのでありました。

エリーに幸あれ。




2020年7月15日水曜日

ヤンキーガールエリーさんの凶行(3)

なんかシャンブレーっていうの出てきた

とりあえず見た目を目視確認したのち、

そっ……とPS4の電源を落としました(^ω^)

引き際って大事よね。(Vさんから教わったw)

ブローターの前に新人が出てくるなんてね………


今日は久々に「見ろ!人がゴミのようだ!」をやれました。なつかしいですね。
レンガを投げてクリッカーをおびき寄せて、敵と大乱闘してまとまったところを燃やすやつです。
鬼畜プレイかと思われますが、こうでもしないと勝てないシーンですね。

約2名取り逃がしましたが……。

2020年7月14日火曜日

ヤンキーガールエリーの大冒険(2)

エリーさんの凶行

とりあえずどんな敵でものどを掻っ切る(こわい)
必要と思えばどんな窓ガラスでも壊してまわる
見つかって戦闘になったら鉄パイプで豪打
余裕があれば狙撃
銃の改造などお手の物

伝説の幼兵、立派に育ちました………

エリーがむちゃくちゃ強いのでそれほど怖くはないですが
ディーナがあんまり手伝ってくれないし、やたら褒めてくれるだけであんまり嬉しくないかも……

今日は銀行の金庫を物色してたらなんと
ネイトさんの指輪を発見しました!

ノーティードッグファンサービスw

かなり長そうな予感がするのでほんとにじわじわですが、
一回敵に捕まったので急展開するかと思いきや、割とあっさり逃げおおせました。

2020年7月13日月曜日

The Last of Us Part II じわじわやっていきます!(1)

最近Youtubeのリコメンドとかにも出てきちゃうしnoteで記事書いちゃう人もいるしネタバレされるのが嫌なので自分でじわじわプレイしていくことにしましたwThe Last of Us PartIIです。

ラスアスの初回クリアしたのが2013年となっているので7年前。でも7年前ならなんとなく色々、覚えています。
私が大手企業に勤めることをあきらめた直後ですねw
人生の節目節目にいろんなゲームやってるので、割とこの時は人生あれだったとかあんな会社にいたとかいちいち覚えています。というか会社とか働き方とか変えすぎなのでw

ラスアス1はくっそ難しくてきつくて、なんでこんなゲーム買ってしまったんだ、と思いつつ、なんとかクリアし、なんだかんだ気に入ったので日本語吹き替えで2周目行ったのは覚えています。つか、デイビッドがとにかく怖くて、他のは、なんかなんとかなるんですけどね……あいつは……。攻略を見てチートともいえる技で2周目は速攻倒しましたけど。

今回の数時間プレイした印象です。
怖いので難易度はEASYです。
キャラクターの名前が全然頭に入らないというか難しいんですけどw
今回はジャクソンシティからなので、人がとにかく密集してるんですよね。密。

・エリーたんには感情移入できない
相変わらず私にとっては意味不明な性格っていうかツンデレなのかなあ。
サバサバしてるように見せかけてウエットな感じがします。
なんだろう…恋愛体質っぽい感じする。男っぽく見せかけて。

・ジョエルがすごくかわいい
エリーの機嫌とろうとするところとかデレすぎてかわいい

・ディーナ
なにかと誘惑してくるんだけど、なにがいいのかよくわからない…。まじで。なんかちょっと腹黒そう。

・アビー
こわいwそして筋肉www

・クリッカーが前回よりうるさい。
威嚇しすぎ!!!!
もしかしたら難易度上がってるかもしんない。そのかわり、吸い込みっていうか距離が離れててもステルスキルしやすい。

私の大好きな「くさむら攻撃」は今回も採用のため、割と楽しくやれているというか、前回ので慣れたのか、今回が難易度低めなのか、それほどキツイとは思っていません。
でもたまに大量に襲ってくるシーンがあるので、無理しないようにだらだら進めようと思います(^ω^)
ものすごいデータ重かったし長いのでしょう?これ。DMC5の倍以上はあったぞ(^ω^#)

システムがほとんど同じなのは助かる~~!!!
グラフィックはアンチャ4とあまり変わらないですかね。でも今回さらに綺麗になってるように感じる。コントラスト弱めで優しい感じです。


2020年7月8日水曜日

PIEN、あるいは「ぴえん」とは何なのか

それはおおよそ1年前の出来事。

社内で使っているGoogle製のChatに、同僚チームの若い女の子が
「🥺」
この顔文字を時々使うようになった。と言っても、実はPCだとちゃんと表示されないことが多いのだが。

これを「ぴえん」と読むと知ったのはかなり最近だ。コロナ禍のちょっと前くらい。

かつてはぴえんの代わりに私は「(´・ω・`) ショボーン」を多用していた。iPhoneが標準くらいになったのは割と最近だし、かつては絵文字は各携帯会社やメッセンジャーの種類によって違っていたし、今でもSlackの絵文字にぴえんは無い(つくれるけどね)。

それではぴえんとはどう言った心境をあらわすのだろうか?

ぴえんをよく見てみよう。彼(?)は今にも泣きそうに目を潤ませているが、涙はかろうじてこぼれないよう、押し留めている。演技派だ。

英語ではpleading faceと呼ばれているが、直訳すれば「お願いする顔」である。

お願い。何をお願いしているのだろうか。

PIENという個人開発ゲームでは、脚と手と胴体の生えたぴえんがプレーヤーを見つけ次第走って追いかけてくる。
そしてその「お願いする顔」と鉢合わせるとゲームオーバーとなり、やり直しだ。

彼(?)は、そのお願いが叶わないために、ずっとあそこをうろついているのだろうか。
どちらにせよ、あの顔は何かを訴えているとしか思えない。

私はこう思う。ぴえんは、「愛してくれ」と訴えているのではないか?自己顕示欲を満たしたい。この満たされない想い。人は称賛されたいと、褒められたいと、認められたいと常に願っている。だが実はそれの裏には「愛されたい」という強い欲望が眠っている。実は頑張らなくても愛されることはあり得るのだが、その欲望の強さゆえに、人は無視されることをことさら恐れるのである。不安なのだ。自分の存在が、誰にも知られていない気がして。

ぴえんは恐怖と欲の強さでついに肉体を得て、気持ち悪いがキレッキレの踊りも体得した。独自の歌をBGMとして纏ってすらいる。全てはプレーヤーからの愛を獲得するためだ。だが、ぴえんには、その甘えから自立してもらわなければならない。それがPIENのテーマだと私は思う。人生は自己顕示欲との戦いである。他人に認められたいあまりに、自撮りを加工しまくってアップしたりする、ああいう、痛さとの戦いだ。

そう。自撮りなんかしなくてもいい。自立した大人は大体その無意味さを知っているものだ。すごく美人なコスプレーヤーや芸能人でもない限りは。

ぴえんは最終的には成敗されてしまうが、脚の生えてない丸いぴえんはまだまだ床に転がっているのが見える。
愛に飢えた、自己顕示欲の、モンスター化する前の幼体である。

どうか世界のぴえんたちよ。焦らず、自分を受け入れてやってほしい。

そして大人になるんだ。良き大人に。ぴえんだった頃を、蔑むのではなく、認めて受け入れて、懐かしく語れるようになろう。