2018年9月30日日曜日

DETROIT:become human(3) 2周目

結構このゲーム長いっていうか短縮できないので、2周目、ジェリコ崩壊前で止めています。

2回目だと色々なものが冷静に見れていいですね。

カールおじいちゃんをかばおうと思って、息子さん押し倒したら怪我で意識昏倒。(しんだのかと思ったけど違うっぽい)
カール、怒るのかなと思ったけどやっぱり彼は怒らなかった。
このゲームで一番良い人ですからね。

涙を流しながら、
「行きなさい、マーカス。このままだとお前は廃棄されてしまうよ」
と言われ、熱いものがこみ上げました。なんて出来た人なんだろう。

マーカスの返事は選択式でしたが一瞬の出来事なので咄嗟に「懇願」を選んだら
「嫌です!カール!あなたのもとを離れるなんて!!」
でマーカス可愛すぎでしょ!!って思いました。
感情を発露したばかりのアンドロイドの気持ちはピュアで良いですね。

カールは以前のシーンでも、
「私はいずれいなくなる存在だ、私がいなくなったら、お前は他の人に合わせるのではなく、自分の選択をするんだよ」と
まるで息子を旅立たせるようなあたたかいメッセージをくれました。
そういうのを思い出すと、あまりにも早いお別れでした。

しかし、これでカールを救っても、結局廃棄されます。
やっぱにんげんなんかきらいだ!!

このゲーム全般を通して、ガチのいいひとは「カール」しかいないんです。
他の人はまあひどい、
たいていアル中、なかにはヤク中、支払い遅延、ごみを捨てられない、金がないのに家事手伝いアンドロイドを買ってしまう上、腹いせに暴力をふるって壊してしまい、また金がなくなる…。
というかアンドロイドが人間に似てるからという理由で虐待する連中が後をたたないのはびっくりですね。
結構高いと思うんですけど…
カーラのモデルなら最安値がおよそ9万くらい。
他のアンドロイドだと10倍のもあります。
風俗レンタルが30分で30ドル。まずまずのお値段。
それで壊すっていうのは人間様がメンタルおかしくなりつつあるんでしょうね。

まあなんていうのかな…
例えば、iPhoneが初登場した時、「高いな」と思って寄り付かなかったんですけど、
ビジネスモデルを考えたソフトバンクが、無料で最初は手にれられるようにしたんですよね。
でも本体は最低でも6万とかするじゃないですか。
人間って、買ったあとその価値を忘れてしまいがちなんだろなって思いました。
だからiPhoneの画面割っちゃうんでしょうね。
私は割ったことないです。だってこれすごく高価な電子機器ですよ…?

豚に真珠みたいな言葉を思い出します。

ところでマーカスだけは、固有のアンドロイドみたいですよね。

2回目は冷静なので、ずっと見ていたら気づいてしまいました。コナーは真っ先に気づいてあえて人間には伝えてませんでしたが…

マーカスは特別、なんですね。

アンドロイドの最初の開発者カムスキーが、カールに直接プレゼントした、という分析が出ています。
そこでコナーが息をのむので、どうも重要らしいっつーことがわかりました。

よく考えたら
革命の最中に「目には目を、は失敗するんだ」とか世界史を見てきたような発言とか、
絵を描くスキルとか、ピアノ弾けたりとか、はたまた、手を触れずに共感させる能力とか、ちょっとオーバースペックなんですよねぇ。

マーカスがどう特殊なのか、今回はわかるといいなあ。

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