2021年2月25日木曜日

22歳のシュワちゃんと筋肉が観れる映画「ニューヨークのヘラクレス」

最初に言っておくがマジでどうでもいい映画だ。

でも癒される。

何に癒されるって、ぴっちぴちの22歳のシュワちゃん。

かわいい。あほでかわいい。

サムネがヤバい。

タイトルもやべぇ。

アマプラのタイトルと違うじゃないかww

しかも全然SFじゃなかった。

あらすじもヤバい。

「オリンパス山にうんざりして、ヘラクレスは彼の父親、ゼウスの意志に反して地球を訪問することにしました。ゼウスは怒りで爆発し、海に急降下し、ニューヨーク行きの貨物船に救助されたヘラクレスへの落雷を投げつけた。」

何言ってるかわからない。

大丈夫だろうか。これを書いた人は。

私があらすじを書くとこうなる。

ゼウスの息子、半神のヘラクレスは筋肉だけがとりえのボンクライケメンであったが、軍神マルスに嫉妬して「ぼくも地上に降りたい!」と申し出た。

ゼウスはすごく手作りっぽい雷を取り出すと、怒りに任せてヘラクレスを地上に放り出す。

海に落ちたヘラクレスは貨物船に拾われ、またもや船長に反発してニューヨークで勝手に降りてしまう。(行先がニューヨークと聞いた時、唐突に笑顔を見せるシュワちゃん)

地上で、筋肉を見せびらかせたり、恋愛したり、胸筋ぴくぴくさせたり、熊と戦ったりする、楽しい映画だよ。

すごくのほほんとしていて癒される映画です。平和なドリフって感じ。


シュワちゃんの英語はこの時からド下手くそだ。

今思えば、ターミネーター2のシュワちゃんがなんとなくかわいいのは、英語が下手くそなせいだと思う。

彼は英語を滑らかに話すことができない。そして朴訥なしゃべり方になっちゃうし、なんなら片言の外国人に聴こえてしまう。

それが、「ギリシャからきたから仕方ない」となり、「機械人間だから仕方ない」となり、なんか愛されてしまう。

なにより、筋肉もりもりで英語下手だけど涼しい顔してるのがいい。

なんか懐きたくなるよね。

それに、熊が襲ってきても、強盗が襲ってきても、両腕で突き飛ばせば大体勝ててしまう。

私は、あごが突き出しすぎててイケメンだとはあまり思わなかったけど、愛嬌は確かにあると思った。それに筋肉をあそこまでつけるのは、並々ならぬ努力が必要だ。 

シュワちゃんはある意味コメディキャラなんだなとあらためて思わされた。


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