2016年7月31日日曜日

アンチャーテッド4~これが俺の最後のヤンチャです~(1)

世の中はポケモンを追っかけてゴー杉ryな感じみたいですが!

そんなの私は(゚ε゚)キニシナイ!!

ポケモンのアプリすら入れていません!

代わりについにヤンチャーテッド買ってしまいました!

私にとってはちょっとした宝のような思い出あふれるゲームシリーズとなってきました。
スタッフも愛着があるということでしたね。

今日はオークションのところまで進めました。途中なんですが長いので中断。

イントロタイトル前までが結構長いのですが

・ネイトに兄がいること(PVで知ってたけど、まだ驚きを隠せない)
ネイトの親御さんはなんかで亡くなったみたい?ですね?

・ネイトは何かで兄貴とつかまっちゃったこと
(どうもこの辺はいまいちわからん)

・3人で脱出しようとして、兄貴だけなんか死んだかはぐれてしまったこと
(ここはかわいそうで泣きました)

・兄貴は実は生きていて、麻薬王と脱獄したけど、脅しをかけられていること

・突然ネイトの元に戻ってくる兄貴

まではわかりました。

全体的にちょっとテンション低めですが
話は込み入ってて脚本には力入ってるな~と思います。

アクションは次の要素が入ったのですが、操作的にまだわかりづらいです。
・坂をすべりながら別のアクションを行う
大体、何もしないと滑り落ちてアウトですw

意外と本筋じゃないところが面白いんですよね

やっぱ、ネイトのスウィートホームはとてもかわいらしかったです。

めちゃくちゃ散らかってるんですけど(ネイトは思い出の品が捨てられないタイプらしい)、エレナ女王様と仲良しだな~って感じで。
完全にエレナ女王様に飼いならされた犬ですよね。(おい
でもエレナ様、優しいんですもの……

あとネイトがかわいいのがいかん。かわいいおっさん。
屋根裏で突然、ひとりでBB弾で遊びだすかわいいおっさん。
(※このイベントはどうやったら終わるのかちょっと悩んだ)

なんなんだあの結婚式のいけてる写真は!許す!!!

今オークションにかけられた昔の芸術品を盗もうとルパーンなことしてるんですが、
何はともあれ

サリーちゃんの存在感。
尋常ではございません。

今まで、変なアロハシャツ着て出てくるうさんくさい高田純次さんアメリカバージョンみたいな感じだと思ってたんですが
今回は、がっつり黒のタキシードを着込み、
葉巻をくわえてソファーにふんぞりかえっての登場です。
ワオ。

なんか今回、ネイトはかわいくなっちゃってるけど
サリバンはすっごいイケメンになってませんか…????
チンピラは相変わらずチンピラな顔なんですけどね。特に兄貴とか(汗
すいません…。
兄貴はちょっと、個人的に信用ならんです。
ネイトは、昔からちょっと「いいこ」なんですけど。
あー、でも、血がつながってるからなあ。どうなんだろう。

兄貴もサリーちゃんのことは知ってるみたいですね。
3が本当だったら、あの年齢なら知ってるはずだし。

グラフィックはね、正直、2ほどの感激は無かったです…。
MGSVがむちゃくちゃ美しかったからかもしれません。
MGSは本当にキレイでした。だからこそあの脚本はちょっともったいないですよね。アフガニスタン綺麗だったなあ。
アンチャもキレイなんですが、今までも綺麗だったのでそれは越えてないような感じもします。ただ、表情は本当に細かくよく動くな~という感じです。

【本日のサリーのギャグ】
「スコッチをすこっちね」

2016年7月29日金曜日

ホラーゲームの知ったか雑感

最近ゲームやりたいんですが時間がとれないので、
たぶん自分ではプレイできないと思われる「ホラーゲーム」の実況動画をBGM代わりに流しています。

ホラーといっても、私はガチのホラーでなければ割とガンガン行っちゃうんですけどね。
アクション系でどんどこ倒せるならいけるかもしれません。
逃げなきゃいけないやつはちょっと怖すぎる。
あとゾンビはやっぱり好きじゃないのでバイオはガチムチだけどやりません。でも5のクリスの顔が好き(唐突)。

色々実況見て、有名なホラゲの雑感を書いてみたいと思います。


◆零

多分これが一番「プレイしていて怖い」んじゃないかな。幽霊がかなりリアルですよね。ほんとうに幽霊なので、突然現れたり手だけつかんできたりとすごく、それっぽい表現なので、幽霊苦手だと本当に怖いと思います。
このゲームは幽霊がリアルなのに生きてる人間の描写がデフォルメ調でちょっとそこでがっかりするかも。
あとカメラで幽霊を映すという戦い方が非常に面白くてよくできてるなあと思います。でも自分には無理かも。

◆SIREN

これは前から興味あったんですが、ものすごい難易度が高いそうなのでやる気がしません。動画見ててもすっごい難しそうです。ただ、話とか設定はかなり面白いなという感じです。とてもインスピレーションを受けました。
屍人は厳密に言うとゾンビではなく、独自の設定でそれが面白いです。
彼らは、意志が残っていて、すごい外見になっているにも関わらず、楽しくてしょうがないらしいんです。テレビ見て笑ったりしてます(何も映ってない)。なんかそれがいいなあと思いました。あと屍人の顔がすごく日本人の顔で、リアリティがあっていいです。
ちょっとね。日本の村社会文化が如実に描写されてますよね。村に入ったら帰れない。よそ者からみたら地獄だけど、村の人は幸せだと思っている。あるあるじゃないですか…?
零よりはアクション要素ありますよね。
話や設定はこのゲームが一番気に入ってます。

◆サイレントヒル

ざっと見た感じ、唯一プレイできそうな感じはしたのですが、やっぱりホラーではあるなあという感じでちょっと手が出ないです。
でも上の2つよりは怖くないです。
個人の思想や哲学に基づいたテーマで、精神世界みたいな場所で逃げたり戦ったりという感じみたいです。
ただまあ…深層心理をのぞいてる感はちょっとしんどいとも言えますかね…
このゲーム、英語で展開するのがちょっと上2つに比べると残念ですね。日本のゲームなのに。世界で一番怖いのはジャパニーズホラーに決まってますよ。ほんと。

◆ダイイングライト

なんかたまたま見かけたのですが、話は結構面白そうなんですが、ものすごいゴア表現がきついので絶対プレイしたくないですね。
アメリカの代表的なゾンビゲーの教科書みたいな感じだとおもいますが、ラスアスのような「いい雰囲気」でもないし、、正直ただグロが好きなひと向けかなと思います。なんでアメリカ人ってあんなにグロッキーが好きなんだろう。
正直ゴーストバスターズとかホラーじゃないですしね。
でもブレアウイッチはよかったと思うんだよな~~ああいうホラーが好き。



まあ、やりたくないとか言いながらSIREN NTの体験版やバイオの体験版はいくつかプレイしたことがあるのですが
ホラーは、すぐお腹いっぱいになってまいっちゃうんですよね…続けられないというかw
戦うというだけで結構「怖い」ってあると思うのですよ。

あと「グロ」と「ホラー」は似通っていて、違うものだと私は思っています。
なので、 グログロなのはやっぱり好きになれないですね。それが理由でいまだにバイオをやる気がしないです。あれひたすらグロが攻撃してきますから。
あとゾンビはやっぱり嫌いだと思う。 元が人間っていうのがな~。

そういう点では零はすごくよくできてるな~と勝手に思っています。


自分が唯一プレイしたホラー?サバイバルゲームのラストオブアスについてですが
あれは、はっきり言って

メタルギアと基本は同じでございます(笑)
見つからないように後ろから周りこむのが基本かと。

なので、怖いというのもあるけど…どっちかっていうと緊張感かなあ。

ところで除霊するゲームって案外ないですよね。
個人的には「除霊大好き」なので、タクティクスオウガみたいにゾンビを除霊したら消えるみたいなのがいいです。
私はやっぱり前世はエクソシストだったんだと思う。(しめが無茶苦茶

2016年7月19日火曜日

【読書日記】フレデリック・フォーサイス読んでみた

フォーサイスを知ったのは実はひまるやさんの漫画かブログのコメントにちょこっとかいてあったっていう…

調べたらスパイものが多いということで、まさに任務中毒の私にうってつけ(笑)と思い借りてきました。図書館にも結構あります。

作者は軍隊出身なのでかなり描写はリアルで本格的。
また、著者が取材大好きなので、結構危ないところにも足を運んでいるようです。

最初に読んだのは「アフガンの男」だったんですが、これは、最初に読まないほうがいいですね。どうやら昔の小説の主人公を引っ張り出してきて、活躍させるんだけどエンディングがねぇ…
途中からガス欠極まりない展開でがっかりしました。

話の展開は最後ががっかりでしたが、途中までは非常におもしろかったです。
また、アフガンを舞台にイスラムの話なので、とても勉強になりました。
しかも同時にMGSVやってたので、ゲームでアフガン、読書でアフガン、しかもオセロットが言っている内容をさらに丁寧にしたものが書かれていました。

次に借りたのが「キル・リスト」でした。

これは昨日読み終わりましたが非常に面白かったのでおすすめできます。
今世界各地で勃発しているイスラム過激派のテロですが、それを根元からたたこうという話です。YouTubeで説教動画を流している例の連中のうち一人を、最終的にはあぶりだして殺害するという大掛かりな作戦。
ひと一人をあぶりだすのにかなり時間と手間をかけてじわじわ追いつめていくので、話の流れが非常にわかりやすいのもいいです。

おもしろかったのは、この動画を流している本人になりすまして別の動画を流して、まずは存在自体をイスラムの世界から消してしまうという作戦。
イスラム過激派は一度、ジハードに参加すると宣言したのに前言撤回した人はもう仲間とみなさないそうです。さすが過激派。

短い動画を撮るのにえっらい手間をかけるんですが、これはアフガンの男でも、潜入工作員がなりすますときにわざわざ体に傷を偽装する手間をかけているところからも、よくある話のようで、特にフォーサイスはこの辺の描写が細かいです。
でも今回は、いろんな人が腑に落ちないまま巻き込まれていて面白かったです。

途中まではサイバースペースでの戦いみたいなもんですが、最後は実際に寝てるところに突入するのですが、今時アメリカで流行っている上空からミサイル攻撃は今回使えません。
人質がひとりと、仲間であるスパイが一緒にいるからです。

しかもネイビーシールズやデルタフォースは派遣が間に合わないということで、主人公はパスファインダー小隊を利用します。

著者はイギリス人なので、やっぱりイギリスの軍隊を登場させたいのかな、とちょっと思いました^^
また、作戦の細かさもイギリス人っぽいやり方。アメリカは空の上からミサイル爆破ですからね…

このパスファインダー小隊を突入させる一連のシーンは、CoDみたいで非常に面白かったです。ゲームでもここまでの描写は難しいかもしれません。荷物の重さや減圧症への対策など、小説で細かく書かれているからこそリアリティがあって興味深い。
武器や携行品、パラシュートの操作なども細かく描写されています。

あと野犬が周りにたくさんいるのですが、これもあらかじめ対策を練ってあり、犬は吠えるので、銃で撃ってしまうと一瞬声をあげてしまうことになります。そうすると寝てる人が起きてしまうので、そこまで考えて麻酔入りの餌を用意するという念入りよう。

パスファインダー小隊は非常に優秀で装備もばっちりなのですが、最後の「高価値目的」つまりラスボス(これ英語だとBO2でなんか専用用語が言われてたんだけど、忘れた。)はなぜか主人公が一対一でしとめるという、実に物語らしい演出でした。
ベタですが、映画などにしたら面白いんじゃないかなと思います。

個人的に優秀なスパイの「オパル」がなんか好感もてました。非常に優秀ですが、一目で敵に秘書にされるあたり、きっと人望も厚いんだろうなと思います。
あと、中盤であわや!というところでの機転の回し方が普通じゃないです。優秀すぎ!武器とか道具とか使わずに、相手にメッセージを送るというすご技をさりげなくやってのける。スパイはそうじゃないといかんw

ところで飛び降りる時に「ワルキューレの騎行」をかけるやつ、MGSVでもカセットテープに入ってたんだけど、軍隊の人はみんなこれが好きなのか…w


盛り上がりやどんでん返しについてはダン・ブラウンのほうが圧倒的にうまいですが、普通にスパイものを読みたい人にはいい小説だと思います。

多分最初に「ジャッカルの日」を読むべきだったんだろうな…
それにしてもこの年齢で、見上げた取材力。頭が下がります。