2019年5月30日木曜日

ゴールデンカムイ3,4話

第3話

アイヌの村にウルルン滞在記
アシリパを嫁にもらってくれと言われて
逃げ出す主人公

第4話

大塚芳忠さんから北海道名物のおいしいお団子をもらって食べてたら、
突然串をほっぺたに刺されました。

次回もたのしみですね

2019年5月28日火曜日

ゴールデンカムイはすがすがしい

GYAOでやってるゴールデンカムイ、さりげに面白い!

https://gyao.yahoo.co.jp/p/00918/v12349/

簡単に言うと和風ミリタリサバイバル。

主人公は日露戦争で戦いまくって不死身の杉元と言われた男。
ヒロインはアイヌの少女。

二人ともくそ強い。

メタルギアソリッド3を北海道でやってるような感じだと思います。

第一話:ヒグマの殺し方と処分の仕方(某臓器以外全部食べられる)

第二話:リスを捕まえる方法と食べ方

なお、人の皮を剥ぐシーンもありますが、一応画面には映っていません。

アイヌの少女アシリパさんがこれみよがしにどんどん生き物を殺していくさまは実にすがすがしいものがあります。しかも自然の知識が素晴らしい。

生きるってこういうことだと思う。

サバイバル!!!!

低体温症でしにかける主人公が自分を鼓舞する様は、マスターキートンのよう。
やっぱサバイバルって元気出ますよね。

アイヌの文化は、ひからびた日本人には無い生活に根差した宗教のようなもので
カッパドキアで見た、洞窟の中に最後の晩餐を描いて信仰を続けた人たちのように
人の生にいっぽん筋を通してくれるなあと思います。

クマは一度人間を食べてしまうと、延々とその味をもとめ殺人を犯していくそうですが、それをアイヌの人は知っていて、みたいな話も面白いです。
ゲームでしかクマに追っかけられたことないですがめちゃくちゃ怖いです。
それから、日本でもおそろしい事件が起こったことがあって読んじゃったんですけど、ほんとクマって一度人間を食べると延々とその村の人間が全滅するまで襲い続けるんですよね。
人間より怖いかもしれない…

2019年5月19日日曜日

峰不二子という女を一通り見ての感想

峰不二子という女を見て
最後に思ったのは

毎日のように盗みを働き
盗んだ金で豪遊三昧
好きなだけセックスにふけって
追いかけてくるしつこい男(ルパン)は適当にまいて
毎日楽しくすごすのは

割と正しい(許される)ってことだ


個人的にこのアニメのみどころは、
かじきゅんが女装して峰不二子にキスをおねだりしたり
女装してお嬢様ぶったり
女装して銭形警部に迫ったり嫉妬したり
するところかな~~と思います。

2019年5月6日月曜日

「運び屋」のイーストウッドが凄すぎる件


この動画だけでも、クリントの凄さは伝わるかもしれません。映画観たあとだと泣けると思います。

先日冗談で「イケメンおじいちゃん」として書かせていただきましたが、
正真正銘のイケメンおじいちゃんでした!!!
こんな人と結婚したい人生でしたね。

ユリを育てることに人生をささげてきてしまったアール(イーストウッド)は、90歳にて職を失い、うろうろしていたところ、ひょんなことから、「ドライバー」としての仕事を頼まれます。

どういう経緯かわかりませんが、アールはアメリカ大陸をトラックひとつで自由に移動しまくるのが趣味だったようです。
しかも違反を一回もしてないのが彼の自慢。

最近話題の高齢者運転問題もなんのその。

アメリカンカントリーソングを流し、鼻歌を歌いながら、実に楽しそうに「届け物」を送り続けます。

しかしある日、彼は荷物を開けてしまう…中身は、コカインでした。

しかしここからがすごい!
一瞬動じたものの、90歳。
麻薬カルテルのヒスパニック相手に、「俺は戦争に行ったんだ。何も怖くない」と言い放ち、仕事を続けます。
とても自由に。
コカインをトランクに積んだまま、モーテルで女を2人も呼んで、3P。
見張っている部下がやきもきして、最終的には殺そうとするくらい自由です。

麻薬カルテルの部下を2人、白人だらけの食堂に座らせ、「ここのサンドイッチは最高だぞ」と奢る始末。しかし、この時の部下の「なにこれうまい」の顔がすごい癒されるシーンです。

警察にも、「老人だから」と相手にされません。
その調子で「運び屋」を続けるアールですが、
ある日、ボスに呼び出されて、歓迎を受けます。女を何人も、抱き放題。
しかし、アールはすっとボスのところに来て、隣に座るなり

「この仕事辞めなよ」

と言い放ちます。老人でなければ言えない言葉です。
「もっと楽しい仕事をしろ。ほんとうに自分のやりたかったことをだよ」

このシーンは、我々の世代に大変響く言葉だと思います。

実にマイペースでユーモラス、もう寿命が尽きかけているクリント・イーストウッドが、全世界に、「映画」というメディアを通して、いくつも、大切なメッセージを呼び掛けていました。

もうこの年になると、説教臭くもないですね。

わたしはかつてから、自殺願望を抱いていますが、理由は簡単です。
私はもう何ものにもなれないと、わかっているから。
努力することを、あきらめてしまっているからです。

しかしそんな私にも、アールの言葉は響きます。

「家族を大事にしろ」
「金で時間は買えない。ほかのものはなんでも買えるが」
「人生ってのは、余裕をもって楽しむもんだよ」

いつもひとりぼっちの私にも、
楽しい人生は送れるものなのでしょうか…。

きっと、死ぬ間際まで、その答えは出ないのでしょうね。