2021年3月23日火曜日

モルカー。最終回おめでとうございます

なんというかこのてづくり感が…

大学時代を思い出して、ちょっと切ない気分になるのですよ。

アメリカでは、映画「ヘレディタリー」に出てくるような、ミニチュアがホビーとして定着しており、いわゆる「ドールハウス」と呼ばれていました。

図書館に作り方の本とかあって、家にあるビンのふたとか、毛糸とか、布の端切れを使って、ドールハウスもどきを作っていたこともありました。キットも手に入りやすく、家と家具はペイントしてたような記憶もあります。

でも私は、立体物をつくるのが下手。組み立て家具までは得意なんだけど、羊毛フェルトなんて根性がなくて無理だし、特に「粘土」が苦手。ジオラマも好きじゃない。手先が器用というほどでもなかったようです。だから、映像つくるならCGに行くと思いますね。 

モルカーの、見里監督もかわいらしい方だなと思ったのですが、お姉さんの瑞穂さんもかわいくてとても美人。姉弟と知って、「ああ~わたしも姉妹で協力してなにか作りたかったなあ~~」と思って

結構思い出すと切ないものがあります。

音楽だったらよく合唱プラスピアノなんてのはザラにやってたのですが…。まあ、プロにでもならないと、継続は難しいですよねw

友人とのコラボは基本下手くそでした。きっとコミュ障なのでしょうw

逆に、プロどうしで集まってやったほうが、仕事を通して仲良くなれるという逆転したやり方もあるかもしれないですね。

でもそれすらも、会社ではなかなか相性のいい人がいないかもです…。

 

まあそれはともかく、最終回でおもしろいなと思ったのは

DJモルカー、ダウンのリズム

貴様…!!!!ヒップホップガチ勢だったか!仲間じゃないか。ブラザー!!!(やかましいわ)

 

あと、モルカーがモルカーのレーシングゲームやるってものすごいシュール。

例えていうなら、現役米軍兵士がコールオブデューティープレイしてるようなもんですよ。でも現役兵士だったら舌打ちしてそうですよね。

銃弾5発も撃たれて物陰で休んだくらいで回復するわけがないからな。


私は正直モルモットはそんなに好きじゃないのですが(寿命が短そうなのと、懐くのかなぁ…っていうのがあるので)、手作り感とか、モルカーのバリエーションにセンスを感じました。デザイン・色彩がよい。あともちろん映像の作り方にも。

でも私は実は、モルカーに関してはハイテンション時よりもゆるふわっとなってる時のほうが好きだったりします。何か会話してるけど何言ってるか全然わからないシーンとかww

 

メモ:私の立体物苦手具合

粘土:壊滅的(陶芸含む)
布:苦手。裁縫は雑なほう
毛糸:ギリギリできる…
ガラス:特殊すぎてよく理解できない(体験は2回くらいやった)
木材:ちょっと苦手
レザー:かなり好き
金属:割と得意

男性的な傾向……

この中で継続してやっても苦にならなさそうなのはレザークラフトだけかもしれない。

2021年3月16日火曜日

モルカー次回最終回とか信じられない……

ちょっとあのドクはさすがにパクリすぎだろ!と思ったけど、
コマ撮りアニメであのスピード感とSF感はかなりの手腕かと……

間の取り方とか最高ですよね。

 

BTTFのファンってすごいたくさんいますよね。特に男性。会う男性の実に99%がBTTFファン。妹の旦那さんもそう。

で、私は子供の時ドクターエメットブラウンが好きすぎて、3で結婚するとか絶対ありえねぇ賛成しかねる!と駄々をこねて映画館行かなかったんですよwww(このころからダメなオタクだった)

だから、ドクのファンとして言いますけど、ドクだったら、安易に記念写真撮ったりはしないんですよね(断言かよ)。こっそり撮ると思います。彼は歴史を変えることにとても神経質になっていた。問題を起こすのは大体マーティーのケアレスミスだった。

そこはずっとひっかかってますけど、

問題は、そこよりも、

モルカーが、モルモットから進化する過程を誰も説明してくれないことwww

こんなんで…納得できるかww 


ツイッターのモルカー考察ですがあまりにも論争が激しく、最終的には

「我々の知らない裏設定があるんだ」で終わってる

 

いや、そりゃそうでしょ……あの時間の長さじゃあ、ねぇ……

みんな目を覚まそうかこれ一応子供向けなんだぜ(といいつつ、子供向けでもすごい深い設定のやつありますよね)

2021年3月14日日曜日

脱出ゲームを作りました!(第一弾)

私はもともと脱出ゲームに関してはやり始めるとあまりにも夢中になってしまうので最近は控えております。

コロナ禍で色々な自主制作ゲームが出回りましたが(現在進行形)、私は乙女ゲームはおいといて、脱出ゲームを一個さくっとつくってみようと思い、なんとか完成させました。

ブラウザゲームになりますので、こちらをスマホで開いてプレイしてください。

https://pecharat.com/game/remember

別ウインドウで開いてからロードに数秒かかります…。

あとセーブができません。。(スマホがスリープになったあとはよくわかんないです!)

もしかしたらアンドロイドアプリだけつくるかもしれません。アップルは高い。

私のようなボンクラにはたして、最後までバグらないゲームがつくれるのかというチャレンジで、ハードル低めに設定してたので、難易度はかなり低いと思いますw

音声は効果音のみになります。なのでミュートでも大した影響はありません。

効果音は素材ですがあとは全部自力です。

制作ソフトはティラノビルダーですが、バグは確かに多いです。でもほとんどの場合、自分のロジックがおかしいだけなので、冷静に組む必要はありますね。ただ、それさえできれば誰でもつくれると私は思います。(セルゲイAのサメより上手い絵が描ければ…。あるいは3Dソフトでも使えれば)

このソフトはサウンドノベルと脱出ゲーム組み合わせたホラーゲームとか割と簡単にできるかなと思いました。 ちょっと怖い感じとか出しやすい。


なぜ主人公が男性なのかって、私の作品のほとんどは男性が主人公になりがちなのですが、なんとなく

女性を主人公にすると気が強くなりすぎる感じがするので…(笑)

女性キャラって動かしづらいんですよね。主張が強い?感じがして。客観的に外から見たほうが女性は面白い気がします。

それかだんだん発狂していく女性主人公とかいいかもしれない。ヘレディタリーみたいなw

 

2021年3月11日木曜日

シン・エヴァンゲリオン劇場版、観てきました

長かったよなぁ…ここまで…

スタッフロール観てたらなんか人生を感じて泣けてきたわ………

でも変な、感動ポルノとかじゃなくて、「大変だったな、ここまで」っていう涙ですかね。

初めてエヴァンゲリオンを観た時はまだ学生で、それなりに楽に生きてたなって思うけど、高校生くらいまでは親にがんじがらめに縛られて「模範的な人間」をやらざるを得なかったし、たぶん今の方が、ハードでも幸せなんだと思う。

Qまではやっぱり伏線なんだなと思ったし、Qって結構もやもやするじゃないですか。Qを初めて見たときは、「シンジ完全にダメ人間」と思ったし、この映画観る前々日くらいに予習で観たときも、「シンジなんておバカなんだ…」と思った。そもそもカヲルくんが止めてるのに全然いうこと聞きやしないっていう。

シン・エヴァンゲリオンはちゃんと続編になっているので、しばらくシンジ君は落ち込んでいますが、あんまりネタバレするのもあれなので、ざっくりと思ったことだけ。新しい要素は完全にネタバレなので、なるべく言及しないようにします。

個人的に良いキャラだなと思ったのはやはりアスカ。

TV版観てた時は「こえぇ」って思ってたけど、映画版になってから、私が大人になったのか「アスカが一番正しいし貢献してるよな」って思うようになったし、今回も素晴らしい活躍をしていた。というか、思い切りがすごくいい。スカッとするキャラですよね。

相変わらず性的搾取されてるなぁと思ったけど、んなこと気にも留めないのがアスカだと思う。マリではなくアスカが一番エロかった気がする…。なんかかわいそう。

あと古いキャラが出てくるのはサービスなのかわかんないけど、ケンスケが非常にいい男に成長していて全私が一生ついていきたい感じになっていた(大袈裟)。あまりにもオタクすぎてトラブル起こしてた少年だったけど、やはりあれだよ。知性がハンパじゃないですよね。 世俗にまみれてない感じがタイプだし、ちょっとやそっとじゃ動揺しない、シンジがどんなに情緒おかしくなってても平然としてるのがとても、良い……。器がでかいっていうんですかね…。しかもさわやか…。

話は難しいか?と言われると、おおざっぱにとらえると結構わかりやすいと思います。おそらく庵野監督の悪い癖で(しかしオタクが喜ぶやつ)異様に凝ったネーミングや専門用語を並べるのが大好きなだけで(笑)、起きていることの流れを把握してれば大した問題はないと思います。相変わらずセリフが速いがね……。

ただ、個人的にはそんなに難しくしなくてもいいのでは?という印象でした。

あと映画という形をとる以上は、映像で魅せないといけないわけですが、その点においては確かに圧倒的なビジュアルだったと思います。相変わらず。意味不明wwそして相変わらず、「なんかちょっと気持ち悪い……」。

私的には碇ゲンドウがいつのまにあんな大量の兵器を作ったのかいまいちわかりませんでしたが…。

その量がですね

普通の量じゃないんですよね

画面を覆いつくすっていうか、ゲームでこれやるとプレイステーションが処理落ちするのではっていう量のなにかが飛んでましたね

バトルシーンは360度展開なので、3Dで観るのも良いかなあと思います。3D好きならおススメできると思いますが、結構疲れるかなあと。 

 

悪はいつもエゴイストで、エゴはいつも悪。

私は、エゴイストと対峙すると、ぶっつぶしたくなる癖があるけれど、もしかしたらそれもエゴなのかもしれない。

シンジ君が出した答えは、エゴではなかった。アスカのようにツッコんでいって戦うような、やり方ではなかった。

その辺は、怒りで突っ走りがちな私にはとても勉強になりました。

私もまだまだ古い人間なのかもしれませんね。(しかし私のようなキャラはいつでも対比で出てくるんだけどねw)


スタッフロールで内山昂輝さんと神木隆之介さんが出てきてめっちゃびっくりしたのですが、スタッフロールを観ながら冷静に考えて、帰り道も考えて、自宅で調べたらやっぱり合ってました。でも声からは、推測できないですw私の耳じゃあ…。

「なんっか聞いたことあるような……??」くらい。

スタッフロールが圧巻だ!というコメントもツイッターで見かけましたが、若干震える感じではあります。はい。。ufotableも連れてきたんかい。とか。あとBlenderも使い始めてるしUnityも入ってましたわ…。

これを創るのにかけた労力を想像して、泣けたのかもしれない…。ものをつくるのって大変。もう何年も色々つくっていて、つくっては壊され、アップロードしては、消されていく、それがクリエイティブの世界なんだと思う。

だけど、それでもやっぱり、いいものを創りたいと思うところに神がいるし、経営者が擦り寄ってきたところで、我々は、「生きてるうちにどれだけいいものを創れるか」が使命だし、「人が喜んでくれるもの、楽しんでくれるもの」を創りたいし、それが生きる糧になるんだと思う。

そしてわたしたちは、人がつくったものを楽しんで、生きる糧にする、その好循環が、クリエイティブの世界に存在しないといけない。どんなに売り上げが上がったところで、その精神を無くしてはいけないんだなって思う。


2021年3月8日月曜日

ゲームランキングというしんどいものをつくる(随時更新)

先日某上司に、一番好きなゲームはなにか。という非常にきわどい質問をされましたが、一応答えは常に用意してあります。

ざっとまとめてみました。1位は多分不動ですが、それ以下は動くと思います。

かなり個人的なランキングであり、客観性はそれほどないです。単純に「好みかどうか」。

 

1位:BEYOND:Two Souls

霊能力者の女の子になって、CIAで任務につくゲーム。

気に入っているところ:

自殺未遂を体験できる(飛び降り自殺とリストカット)
いじめっ子に復讐する体験ができる(程度は選べる)
イケメンと恋人になるけど、こじれるので処理は選べる(処理って言うな)
ホームレスが体験できる(これは楽しかった)
クアンテックドリームおなじみ!軽犯罪が体験できる(良心が試されます!)
生きるか死ぬかを選べる

自分の良心が試され、自分の暗黒面を知ることができるゲームですね

単純に、感情移入しやすいので大好きです。このゲームのイケメン嫌いなのですが別れるのも裏切るのも自由なのがいい。

ゲーム内のキャラクターはほぼすべて実写俳優のキャプチャ(ビジュアルと芝居両方)。

2位:コールオブデューティー ブラックオプス

CIA直属の軍隊に所属し、冒頭で任務に失敗しロシアの刑務所で洗脳を受ける主人公。その洗脳の内容を解き明かしていくストーリー。

気に入っているところ:

シナリオが非常によくできていて、ところどころにおかしな伏線が張られているので、気づく人は途中で気づけるようになっている。主人公はいったいどのような指令を洗脳で叩き込まれたのか。大変ダークなストーリーで、NOVA6という毒ガスをめぐるエピソードは恐怖体験。かなりグロい。エンディングのオチはゲーム史上歴史に残る恐ろしさで、レズノフのセリフは大変有名になった。「オールマストダーイ」
ベトナム戦争などの描写や雰囲気ゲームとしても良い。ただし、結構なグロ表現があり、暴力ゲーム批判記事の引き合いに出されるのは大体このゲーム。

全体を通して異様な緊張感があり、アドレナリンがすごい…。疲れるゲームです。 

声優のキャスティングが豪華で、サム・ワーシントン、エド・ハリス、ゲイリー・オールドマンなど名だたる俳優ばかり。(日本語吹き替えキャスティングも凄いです)

3位:コールオブデューティー4 モダンウォーフェア

英国陸軍特殊部隊「SAS」の新人メンバーになったソープ。頼もしい仲間に囲まれて、テロリスト「イムラン・ザカエフ」の企みを阻止していく。シナリオ自体は結構短いかもしれない。

気に入っているところ:

核爆発で死ぬ体験ができる。最初はものすごい驚いた。普通死んだらゲームオーバーという常識を覆してきた。爆発に吹き飛ばされたあと、しばらく生きて徘徊できるのがリアルである。
ギリースーツで敵兵の間をすり抜けたりするすごいステージがあり、いまだにあれを越えるスナイパー体験をしたことがない。
マクミラン先生のセリフは大変有名になった。「ビューティフォー…」
映画のようなBGMがとてもよくて印象に残る(ハリーグレッグソンウイリアムズ)。
また、エンディング・エピローグは涙なしでは語れない。渋くて美しい。

4位:アンチャーテッド2

自称ゲーマーでこれやっていない人は実はゲーマーではない。

インディジョーンズをカジュアルにしたような内容で、主人公は古代遺跡のお宝をさがしにかなり危険な冒険を繰り広げる。いわばトレジャーハンターである。(でも考古学の知識はかなり豊富)

気に入っているところ:

映画ばりの完成度の高いシナリオと、ゲームだからこそ面白い危険きわまりないステージ。特に冒頭がものすごい怖い。崖から落ちそうになってる列車から始まるゲームってあんまり見たことがない…。度肝抜かれました。

あとチベットの村が体験できるのですが、本当にまったく理解できないチベット語で話しかけられたり、変な薬湯飲まされたりするのがリアルですごく楽しかった。

おそらくこのゲームをつくるのに費やされたリサーチ時間はかなりのものになると思う。知的好奇心も刺激されます。なのに深刻になりすぎない、軽いノリのラブコメ要素も楽しい。

 

5位:バトルフィールド:ハードライン

カバーのイラストと実際の主人公に大きな隔たりがある。主人公はラテン系のイケメン。
警察官としてマイアミで活躍していた主人公だが、話の途中で警察官バッジをはく奪されて罪人にされる。でも特殊なアクション「逮捕」は最後まで使える。この逮捕は人を殺害しないため、なるべく殺さないで進むステルスプレイが好きな人にはうってつけである。

バトルフィールドシリーズはFPSなのに、なぜこれをつくったのかは謎だが、すごい完成度高いのに安いのでおすすめです!ノリ的にはアメリカのTVドラマ風で、コメディ要素もありキャラも面白い。

気に入っているところ:

ノリが非常に良い
奇想天外なキャラクターとストーリー
逮捕という特殊アクションが楽しい。警察官が体験できる。
アメリカ移民問題にクローズアップしており、意外と話が深いし共感できる
アメリカという複雑な国の問題を命がけで体験できる



あと人におすすめできるゲームは色々あるんだけど「好き」というのは単純にすごく共感できたとか、思い入れがあるとか、前代未聞の体験ができて印象に残ったとか、そういうところでわく感情だと思います。非常に個人的な感情ですね。恋愛が、そうであるように。

客観的に観て良質であり高く評価できるゲームは

メタルギアソリッドシリーズ

上田文人さんのゲーム(ワンダと巨像など)

ラストオブアス1

ゼノギアス

などです。

2021年3月7日日曜日

弱井トト子という女

弱井トト子というのは、アニメ「おそ松さん」のヒロインである。

確かに顔はかわいいし、声もかわいい。立ち居振る舞いも、表面上は悪くない。

だがこのアニメ上において、まともなキャラクターがいるわけがない。本性はかわいい声でけたたましく笑いながら世の男たちを素手でぶっとばす女だ。がめつくて、わがまま放題だが、それが六つ子に愛されている。(トト子の笑い声は恐ろしく特徴があり、あれだけでオーディション通ったんじゃないかって思う)

しかし、いつからか、私はこのトト子という女性を自分に重ねるようになった。

確か、トト子の過去というのを観てからだ。

トト子は、昔から可愛かった。

美人でおしとやかで、周りからは高嶺の花扱い。

トト子ちゃんは、素手で男を殴ったりしない。トト子ちゃんは、暴言吐いたりしない。

そう周りが信じて慕い、彼女は立ち居振る舞いでそれに応えていた。

だが、やはり彼女は裏でキレだす。それは彼女の本性ではないからである。

 

思えば私も5歳で男子にひっぱりだこになっており、私のしもべ友人であるその二人の男に、まったく同じチョコレートをバレンタインに渡した。母親たちが大変面白がって報告してくれた。片方は大喜びで食べてくれたが、もうひとりはもったいなくて食べれないとか言っていたらしい。だがその男はできちゃった婚でだいぶ前に結婚していった。

トト子も私も男運が悪い。幼馴染はできちゃった婚するし、小学生の時はどうでもいい男子にセクハラばかりされ、本命の男子には冷めた対応をされた(だが私は硬派でクールな男が好きなので、照れているだけかもしれない)。

私も、優等生として敬遠される傾向にあった。トト子ちゃんと違うところは、なぜか子供の頃から暗くて自己肯定感が低かった。親が凄く厳しかったからだと思う。

そんなお嬢様時代を過ごしたものの、やはり、本性はストレスがたまっていた。トト子と同じだ。

大人になっても、なぜかろくな男が寄ってこない。どういうわけか、 「すごくスペックの低い男が自分に盲目的に夢中になる」というしちめんどうくさい状況に毎回追い込まれる。

そして、トト子は覚醒する。本性を露呈し、傍若無人だ。暴言を吐きまくるし、わたしはかわいい!周りはブス!と言い出す。

婚活パーティーでも暴言を吐きまくり、最終的には石油王と結婚するがくだらない理由で破談になる。あるあるだけど海外に留学といって逃亡するが大していいことも起きずにしれっと戻ってくる。

なんだか自分を観ているようだ。

トト子も私も、なにもかもがうまくいかない。

中途半端なのだ。なにもかもが。トト子は、かわいいけど、アイドルとして売れるレベルではないし、セルフプロデュース能力に劣る。自信過剰なのだ。

私も、周りがレベルの低い会社に入れば、そりゃちやほやされるが、頭の悪い男ほど始末に負えないものはない。うんざりして仕舞には暴言を吐く。

トト子も私もどうしようもない傲慢さで、空回りしている。どうでもいい男に追い回されて自尊心が歪んでしまっているから、なかなか謙虚になりきれない。

「トトデレラ」では、シンデレラのトト子がお姉さんや母親に暴言を吐きまくり、魔法使いが出したドレスにはいちゃもんをつけまくる。5着ほど出させてどれも気に入らないというすさまじい我儘っぷりだ。

ぼろい服のまま舞踏会にでかけたトト子は、なぜか王子様に見初められる。だが、そこで納得して終わればいいのに、終わらないのがトト子である。

トト子は成長していた。

こないだまで、トト子は「石油王と結婚」とか言っていた。今回は違った。王子様でも、彼女は選ばれるのをよしとしなかった。

「選ぶのは私だから」「お前は選ばれる側」

文章にすると自立した女性の良い感じのセリフに聴こえるけどアニメだとものすごい形相でそれを言っている。

トト子はもう、男に頼るのはやめたのかもしれない。

すっかり自尊心を失いつつある王子様に財宝をたんまり出させて、それをもって帰るという。もちろん側近などにめっちゃ怒られるが、彼女は逃亡しきってしまう。

トト子は新たなる局面を迎えつつあった。

彼女は、どっかの峰不二子のように、財宝で贅沢な生活をして男と遊びまくろうというのではない。


「新しい国をつくる」


彼女は確かにそう言い切ったのだ。


トト子、ついにリッチなイケメンとの結婚という夢を捨てた。
彼女は次、会うとき、もしかしたら………
海外に小さな国を構えて大統領の座に座っているかもしれない。


私たち、中途半端な女たちが目指すべきものはなにか?答えは、質問の中にある。


「中途半端をやめること」だ。

そして男に頼ることをやめることだ。

 

2021年3月2日火曜日

【モルカー】最近の火曜日の朝は~?!

最近の火曜日は謎のルーティンが出来ている。

起きたらiPhoneのアラームを止めてYouTubeを立ち上げてモルカーを観る!

余裕があればツイッターでモルカーの感想を観る(トピックにすでに登録済w)

出社

昼食の時間に、wifiがあるカフェなどに行って、ランチが出てくるまでに「次回のモルカーは?」をYouTubeで観る(正午くらいに次回予告が出るらしいw)

さらに余裕があれば、会社に戻る前に次回予告へのみんなのツッコミをツイッターで観測

どんだけっすかw

水・木はほとんど死んでおり、金曜はかなり深夜まで待たないと呪術廻戦が観れないので疲労困憊だと寝オチすることが多い。月曜は進撃を観て震撼しております。

今回のモルカー:

まともな回だったと思う。なんかカオスな回とまともな回が交互に来ている気がする。

なおモルカーの世界では人身事故が人身事故にならないらしい………(なにしろパトカーにちゃんとチェーンがついてないっぽい)

でもまあ、車を運転する人はあまり笑えないかなあと思う。

福岡は雪がほとんど降らない(大分との県境は山があるので普通に降る)。なのにこないだ1月に結構積もって(東京ほどではない)、ほとんどの人がリモートワークだったんだけど、3日目くらいにふらっと雪の中出社してみた(徒歩で通ってるので)。

そしたら車、一応運転しているんだけど笑えるくらいスローだった。あの運転マナーの悪い福岡県民が…。

それを思い出したりしました。

でも笑えません。だって私、教習所で雪の運転は練習してないので。実は雨も練習していません。なので、観光地で雨が降ってくると若干ビビります。なんといいますか、あの「ワイパー」や「ライト」のスイッチは操作がしにくいんです。しかも運転中や、赤信号の時に自分でやらないといけないんです。でもド下手くそなので、脇に停めてからスイッチ入れたりしてるんです……。

さて、雪の中フラッシュモブなモルカーの回でしたが、個人的に気に入ったのは紫色のDJモルカー。バッキー木場さんみたいな声でしゃべりそう。それにしてもモルカーの世界のグラサンはレトロっていうか「スパイゲーム」仕様だな…。

ところでツイッターのファンはものすごい観察が細かいので、気づかせてくれたのですが「エビ寿司モルカー」あれ、デザインめっちゃおもしろいですね。寿司という発想があったか…。

あとコアラっぽいのいるよね。

でも私はDJモルカーにちょっと萌え(所有したいのはあいつかなぁ…運転中いい音出しそうだし)。運転には音楽欲しいですよね。調子に乗っちゃ、いけないけどね。

次回のモルカー気になりまくってるんですが、ついに予想したアベンジャーズモルカー!きた!!と思っていたら、痛車にされてしまうなんて、こいつあひどい。すでにオチが予告についちゃってますが…???どうなることやら!

あとベンチプレス200g可愛すぎじゃないですか♥

最初200kgかと思ってびっくりしてたら良く見たら200gw

筋トレビッグ3のうち、一番苦手なのがベンチプレスな私。でも、スクワットは12kg、デッドリフトは15kgなので、ベンチプレスもやるべきだとは思うんですが…。

なんかデッドリフトってハマっちゃうんですけど日曜にやって火曜にすごい筋肉痛来ています…。でも筋肉痛が来るということは、効いている証拠!

デッドリフトが多分一番楽なので、初心者にもおすすめします。

アレのいいところは、太ももの裏側がすごく引き締まるところです。
アレをさぼると、お尻からふとももにかけて脂肪が増えていき、歩くときに特に脂肪が揺れて邪魔な感じがして速く歩けなくなります。走るとなおさら顕著に揺れます。

でもデッドリフト再開すると、後ろ姿がピシっときまり、シャキシャキ歩けるようになるので、特に年齢を気にしている人はやったほうがいいかもです。歳を取るとどうしても後ろ側がゆるむんだよね。