2019年11月29日金曜日

デスストランディング キャラクター考察

クリアしたので、自己流解説。
本気でネタバレ聞きたくないなら、見ないほうがいいかもしれない。


サム:
主人公。寡黙だが好きな人が多く、赤ちゃんも好き。
クールを装っているが、アメリのことが好きすぎる。
職人体質で、ややワーカホリックの傾向。

フラジャイル:
なんかモテない、ついてない女性。
なにかとサムを口説きにくるが、まったく相手にされない。
水樹奈々のキャラクターはなぜか毎回セクハラを受ける。

ヒッグス:
中二病のやばい成人男性。エジプトが好きらしくわざわざエジプトメイクだしエジプト衣装。
フラジャイルにセクハラした張本人。
なぜかサムをものすごくライバル視しているが、アメリ関連だろうか。

ぶっちゃけどうでもいい男。能力は高いがまったく生かしていない。
ピザの件は完全にお笑い芸人枠である。

ダイハードマン:
名前が何度聴いても笑う。
仮面をかぶると偉そうに見えるが、外すと若くて軟弱なイメージがあり、この人も周りの人が好きすぎて、そこが彼の弱みでもある。

好きな人のために、好きな人を殺す男。

デッドマン:
人造人間なのに太っているという謎仕様。
サムのことがなぜか好きでちょっとかなりキモイ。
実はかなり役に立ってる。

ハートマン:
おそらく一番まともな登場人物。イケメン。
強いて言えば「いいね!」にこだわりすぎでちょっとうっとおしい男に見えるのが難点だが一番まとも。

クリフ:
個人的にシナリオにいらんはずの男性なんだが、ひとつにはマッツを登場させたかったのだろうと推測される。

ギリギリまでどうでもいい男だったが、最後の最後で驚愕の設定が明かされる。
でも個人的にはあまり感動しなかった。なんでやろな。

ブリジット:
最初にサムに嫌われている設定からもわかるように、実は結構黒い人物だな~という印象。
実をいうと、ちょっと彼女の考え方はよく理解できない。

ママー:
この人もまともだとは思うし優秀なエンジニアではあると思う。
ただ、なんというかあまり活躍しきれていなかったきもする。
双子の設定はちょっと面白いが、なんとなく生かし切れていない。


今回は、小島秀夫監督作品にしてはキャラクターが薄かったように感じますが、それはゲームの性質によるものだと考えられます。

プレーヤーが没入することと、「赤の他人とつながり、助けてもらうこと、助けること」がゲームの根幹であるからだと思われます。

そして最大の敵はヒッグスではありません。
人間ではありません。

ボスは常に、人ではなく、BTの形式をとっています。

つまりぶっちゃけ世界の法則、自然災害と戦っているような話なんですよね。

だから、それぞれ好きな人はいるものの、基本的には人間関係の話はやや薄めに描かれていると思います。



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