2020年11月9日月曜日

プレイグテイル、クリアしました

たったの一週間でクリアできてしまうゲーム「プレイグテイル」……w

ラスボスのパル〇ティーン感ハンパなかったですw

ちょっとスターウォーズやディズニー感を感じたのですが
どうやらこのゲームを作った会社はピクサーのゲームを作っていたそうで、、
確かに王道のストーリーに無難な展開、子供たちを活躍させ悪い大人を退治していく感じ……

しかしCERO Z指定

なぜなら

やはりアミシアは何人も人を殺す羽目になるところと、
敵として登場するネズミがかなり暴力的であるところですかね~
異端審問は人体実験をし、遺体を吊るしますからね。

ただ、フランスのゲーム会社(ボルドーにあるらしい)だけあって
中世フランスの描写はかなり的確
やはり、本場の会社につくってもらいたいところではありますからね!

フランスのゲーム会社といえばクアンテックドリームが代表格だと思いますが、
あそこがつくるゲームも素晴らしいですね
シナリオはトップクラスじゃないですかね。アメリカもいよいよ勝てないといった感じがします。エモい。よく練られているし人の感情に寄り添う内容。ラスアスも悪くはないですが、アメリカ人のつくるものってちょっと「ドライすぎる」感じがせんでもないですね。繊細さに欠ける。

このゲームに関して思ったこと

いいところ:
中世フランスを満喫できる
王道のストーリー
キャラクターがとにかくかわいい。特にヒューゴはかわいい
キャラクターボイス(英語)がめちゃくちゃかわいくてぴったり(特にヒューゴ)
私的にはラスボスのボイスもすごくいいと思う。雰囲気抜群なのにめっちゃ聞き取りやすい
絶妙な具合に自然にファンタジー感を混ぜてくる。錬金術とか良い
背景や衣装、小道具などのディテールがリアルで完成度が高く、素晴らしい
音楽や効果音に本物の弦楽器を使っており、ラスアスと似ているものの、ヨーロッパ感がとてもいい
シンプルにまとめており、作り手の余計な欲が見えないのでストイックで清潔感がある
シナリオの展開スピードがちょうどよく、伏線もきちんと張られている。大変丁寧
難易度が高すぎない

わるいところ:
エンディングが謎のひっぱり感がある(続編をにおわす?)
やや説明不足。特にヒューゴの能力がなぜヒューゴだけなのか説明してくれなかった。また、「能力を使いすぎるのはまずい」と言っているのにどうなるのか説明がなかった。
暗黒面に堕ちてからの復活が早すぎて描写が雑
やや操作感が悪いが、難易度はそれで調整されてるかも
アクションゲームプレーヤーにとっては簡単すぎるきらいがある
難易度の調整ができない
やりこみ要素がほぼ皆無
ローカライズが雑(字幕の改行があきらかにおかしい)

英語ができる人には楽勝で理解できるセリフ群なので、どうしても日本語じゃなきゃいや!という人にはきついかもしれません。

吹き替えは実装予定は無さそうですね。ただ、英語の傾向もヨーロッパ英語なので、ここで吹き替えされても雰囲気台無しになる可能性が。

ゲームに強い人だと少し物足りないので、雰囲気を楽しんでゆったりやるゲームだと思いますね。私にはちょうどよいです。

もし続編があるなら、引き続きストイックな感じでお願いしたい。

ゲームの内容的にはラストオブアスにめちゃくちゃ似ているのですが、あんな感じの引っ張り方はしないで欲しいですねw

 

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