2021年7月11日日曜日

ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 を観て

若草物語は、子供の頃ハウス食品の世界名作劇場のアニメで観ていたので、内容はぼんやり覚えていたんだけど、結末はまったく覚えてない。

あんまり、映画としては好きではないんだけど、女性から見ればちょっとした「結婚とはなにか・・」という重い命題との葛藤の話かもしれないし、男性からみたら「かわいい女の子いっぱいいるー!」って感じかもしれない。

とにかくかしましい。

うちも三姉妹だからわかるけど。

キャストに関しては、エイミーが大変好きで、数秒でミッドサマーの女の子だとわかりました。彼女の芝居ってすっごいオーバーリアクションで面白いけど、

お笑い芸人向いてると思うんですよね。

「ミッドサマー」はそもそも割とオーバーリアクションじゃないと伝わらない場面とかも多いしそういう作品だと思うんだけど、その点でフローレンス・ピューはぴったりだと思いました。

しかし、彼女なんていうかすごく強そう。肝っ玉母さん系っていうか、女子プロレスもいけそうな顔してるな~と思いました。


以降、ちょっとネタバレの罵詈雑言を書こうと思いますので、この作品が純粋に好きな方は見ないでくださいw





まあローリーが気持ち悪かった!!!


美男子なのはわかるけど、なんていうか常にふらふらしていてなんとも言えない「ダメンズ感」を醸し出していた。

彼はその辺にいる女ならだれでもいいのかわからないけど、エイミーとジョーを天秤にかける。しかもかなりわかりやすくだ。

エイミーに告白して断られ(しかもいうまえから「言うな」と気づかれる始末)、その後ジョーに「一生君しか愛せない」とか言っておいて、断られたので、あっさりエイミーに乗り換える。

ぜんぜんわからん。

なにを考えているのかw

「男の子怖いわ!」っていうセリフあったけどその通りやなw

ジョーは真剣に愛とは、結婚とは何か考えている真面目な子なので、あのダメンズにひっかからなくてよかったんじゃないですかね。エイミーに関してはなんとも言えませんが、天真爛漫だし、多少夫がバカやっても適当に殴ってすっきりするんじゃないかと思います。

映画の終盤では「あのクズの美しい顔を半分焼きたい。傷があったほうがかっこいいんじゃないかしら?」くらいはらわた煮えくりかえっていましたが、中島みゆきさんの歌にあるように、

「憎むことでいつまでもあいつに縛られないで」

を心に留めていきたいと思います。

そして「お母さん」の言った言葉「許しなさい」というのは、忘れてあげることだと思いますw 

明らかに片思いの時に無駄に情熱的に追いかけてくる男のクズ率って結構高いんすよねー。



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