2021年7月23日金曜日

「スキャンダル」すごくよかったです!

 突然ですが、今山口県宇部市にいます!

シンエヴァのラストで突然出てくる駅ですね。


べ、別に聖地巡礼とかじゃないんだからねっ!!
本当は奄美に行く予定だったのよ!
連休直前になって、台風がクリーンヒットしたから、飛行機が欠航して、仕方なく山口県に行き先を変えたの。
しかも下関に泊まるつもりだった。
でも気に入った宿がなく、なぜか宇部新川駅ばかりがヒット…。
せっかくなので、来てみました。

今のところ特にエヴァっぽいものは見かけません笑

さて、前置きは長くなりましたが、ホテルにVOD一泊無料がついてきましたので、「スキャンダル」を観てみました!

これは、コロナ禍に入るとき、1917を観た後これも見たいなとは思っていたんだけど、コロナなんやらでお預けになっていた映画。
でももっと早く観るべきだったと思います。
とてもいい映画でした、スカッとするし、途中の過程でも

シャーリーズセロンのあまりの美しさとかっこよさに痺れまくるので

映画館で観るべきでした…。

3人の女優、3人とも大好きなので、軽く感想を書いていこうと思います。

まずはニコール・キッドマン


私は世代的にもニコール・キッドマン全盛期を体験してきましたので、今でも大変好きな女優さんです。一見肉食でガツガツしてそうですが、意外と可憐な役も多いのです。
今回の見どころは女性の権利を訴えるために、すっぴんで登場するシーンです。
しかし老いてもニコール・キッドマンですからね。やっぱり、顔の造形が美しいのですっぴんでも綺麗だなあと思ってました。
まずは彼女が、特攻隊としてセクハラ問題を訴え、活路を開いていきます。

マーゴット・ロビー


マーゴットロビーも言わずもがなこのブログで散々言っている通りお気に入りの女優さんの一人。
気が強そうな外見ですが、意外と心に弱さや脆さを抱えた役が多いですね。
彼女は表情豊かな芝居が見どころだと思います。
セクハラされて戸惑い、怯え、緊張する芝居は大変リアルでした。
セクハラされても出世するぞ!というときはものすごいメイクが濃くなって、それこそハーレイクインみたいな鬼のような形相になっていき、スカートも短くなっていきます。
でも最後らへんで自分自身を取り戻すときは、いきなりボーダーのカットソーとパンツルックに戻っています。強烈な目まぐるしい変化を楽しめると思います。

女帝:シャーリーズ・セロン


この映画の中では一番活躍しており、旦那と子供がいてバリキャリのパワフル美女!みんなの憧れの的。
まあ今回も美しさが半端ない…。
彼女のためにブルーレイ買おうかと思うくらいには美しかったです。今回は坊主でも黒髪でもなく、ふわふわの金髪ですがそれも似合っていて。
デザインの効いたオシャレなワンピースを何着も着こなし、こんなに美しいキャスターなんかいたらニュースの内容も入ってこないよwっていうレベル。

最初はあまりにも化粧が濃くて誰だかわからなかったのですが、彼女喋り方は変えないので、このドスの効いた声は…シャーリーズ・セロン様…wwと、少し遅れて気づきました。
しかもあの低めの声でズバズバ、トランプ大統領候補に切り込んでいきます。
とにかく毒舌がすごくて痛快でした。しかもテンションを上げるというよりは、ずっとクールなままで…。
トランプの反撃に対して「フフフッ」って鼻で笑う声が怖くてですね〜w
すごくいいですね!!!!


話の大筋は、権力者が権力を利用して、このような金髪の美女(ロジャーは私利私欲でセクハラを行うので、好みのタイプは常に同じ)ばかりをセクハラして、その代わり出世させてやってたという話。

セクハラは私も何度でも遭遇しています、幼い頃はスカート捲られるとか、太もも触られる程度でしたが、社会人になると、今度は下ネタを浴びせてくるとか、謎に付き纏われるとかが多かったです。とにかくキモいのですが、一言だけ、言わせてもらうと、

女性が嫌がるような性的発言や提案を行うことで、得をするのはその男性だけです。しかも一時的なもの。

この映画のように、いずれバレて左遷させられることもあるでしょうし、
周りのまともな男性からしてもはた迷惑ですよね。
仮にですけど、独身の女性が複数の男性から好かれていたとして、
誰かが、彼女に下ネタ吹っかけたり、いやらしい目で眺めて追っかけ回していたとしましょう。その子が「この会社の男性は危ないからダメだ」と判断して男性とのコミュニケーションを遮断したり、避けたり、飲み会に一切来なくなったりしたら?
彼女のことをいいなと思っていた男性全員が振られるということになりますよねー。
何にもいいことがないのです。公害なんですよね。

スキャンダルでは、最高権力者がいい思いをしていましたが、これだって、狙われている女性の本命男性との間に亀裂が生じることもあるでしょう。権力に弱い男性は非常に多いものです。なかなか、助けてはくれません。

もし女性が優しくなかったり、すごく怖い顔をしていたり、笑ってくれなくなったとか、やたら避けられるとしたら、
誰かにセクハラされてるのかもしれません。
セクハラが横行すれば、少子化も否めないでしょう。

本当にセクハラはろくなことがないです。もしその女を力尽くで手に入れたとしても、愛されることはないでしょう。待っているのは、地獄だけ。

この映画を観て男性がどう思うかは、その男性の生きてきた世界によるのかなと思いますが、私は決してセクハラには屈しないと決意を新たにし、シャーリーズ・セロンみたいになりたい!と思いました。

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