2019年2月16日土曜日

★GYAOでリュック・ベッソン祭りよ★

GYAO!でリュック・ベッソン祭りやってるから、せっかくだから紹介するわね。
なんと全部無料よ。ありえないわね。見るならいまのうちよ!

念のため言っておくけど、筋金入りのリュック・ベッソンフリークな私。
一番好きなのは、「ニキータ」よ。
リュック・ベッソンの最初の妻をヒロインにして、
不良女が美しい暗殺者に成長していくの。

見どころは、紳士な上司に「お誕生日ディナーに連れてってあげる」と言われて綺麗なレストランに、綺麗なドレスで一緒にでかけて、

お誕生日プレゼントの箱を開けると…

そこには銃が!

「君の最初の任務だよ」

なんとも乙女心を打ち砕くシビアなシーンだけど、私は大変気に入っているわ。

あとラスト近くで、バスルームに立てこもり、スナイパーライフルを構えるニキータ。
風呂に入っている設定なので、ドアはカギがしまってる。
ところが恋人がドア越しに、プロポーズしてくる。
ニキータは泣きながら、標的を暗殺。バスタブにライフルをしずめ、ドアを開ける。
「わたしはとんでもないことをしてしまったの」

リュック・ベッソンって、女ごころをよくわかっていらっしゃる。
コロンビアーナもそう。

暗殺家業を知られたくないから、夜だけこっそり会ってるのに、「なんで昼間は会ってくれないの」と言ってくれる優しい彼氏とかね。
いないからwでも乙女の夢なの!!みたいなね。
まあリュック・ベッソンはフランス人だから、出てくる男はみんな女性に優しいんだけど。(ジャパニーズメンズはリュック・ベッソン映画を見て真似するといいわ!)
「ハニー、かわいそうに。どうしたんだい?涙が流れてる」
(ハンカチーフを差し出しながら)

さてそれはさておき無料映画よ。

■レオン


いわずもがなの名作よ。
信じられないわね。この次の、「フィフス・エレメント」を作るための予算を稼ぐための映画だったんですって!ありえない。
すごいいい出来よね。
ナタリー・ポートマンのおそるべき演技力。
そしてジャンレノを大変有名にしたあの存在感。+大塚明夫様の大変ぴったりな吹き替え。

12歳の才色兼備な美少女が、暗殺者レオンを口説こうとあの手この手で必死になる映画よ。
男の夢かしら?www
でも女子から見ても、レオンはかわいそうないい男よね。

まあとにかく、ナタリー・ポートマンがかわいいわよね。
黒いチョーカーがたまらないわ。
個人的には、「ミルク買ってきてあげようか?」で頼まれてにっこり笑うシーンが好きね。
この映画で、ゲイリー・オールドマンは若者の間で大人気になり、コールオブデューティーやハリーポッターなどにも出演することに!

https://gyao.yahoo.co.jp/p/00843/v10071/

■フィフス・エレメント


これも、リュック・ベッソンがとにかくかわいいヒロインを見事に描き出した名作「ハチャメチャSFギャグ映画」。完全に漫画ね。マーベルって言われても驚かないわねwまあ変身はしませんが、ヒロインのリールーは、「完璧な存在」なので。
テンポが良すぎ、キャラが濃すぎ、とにかくぼんやり笑いながら楽しむ映画よ。
「ミスターシャドウはなんで喋るねん」とかツッコんじゃダメよ。

この映画のいいところは、ふざけたプロットはさておき、それにピッタリのおしゃれでトレンディなディテールね。
狭い賃貸アパートに、収納式の冷蔵庫や洗濯機、ベッド。あとでネタで使われるのも大変面白いけど、2019年この収納式はまだ実現していないわねw
あと空飛ぶ中華屋台。いいと思わない?食べづらそうだけど。
飛行機乗ったら(実際は宇宙船だが)カプセルホテルみたいなベッドに横たわって自動で睡眠ガスで眠らせてくれるのよ!

最大の見どころは「ミラ・ジョヴォヴィッチ」。彼女を世界的に有名にしたデビュー映画とも言えるわ。
初登場はなんと全裸!(バイオハザードでも全裸になるミラ)しかし、彼女はモデル出身なので、ほどよく全身に筋肉がついており、いやらしさがないのが不思議ね。これがアンジーだったらおっぱいやお尻が気になってそれどころではなさそうだけど、ミラだと「宇宙人っぽい」「中性的」な感じがするので不思議よね。
ミラの「宇宙人っぽさ」は大変かわいらしいわ。その宇宙人になりきる演技力が魅力の根源ね。
三白眼になる上目づかいになると、何か人を殺しそうな顔になるし
眉を下げれば困り顔で助けを求める顔になるし
普段の強気な眉毛になると楽しそうな小悪魔系女子の顔になる。
喋るときはマイペースでペラペラと古代宇宙語を話し、ところかまわず平気で着替えようとする。色々とかわいいわね。

リュック・ベッソンがやりたいことを全部詰め込んだようなアホ映画だけど、結末のアホさはおいといて、途中が大変楽しい映画なので、見ておいて損はないわ。

https://gyao.yahoo.co.jp/p/00843/v10065/

■ジャンヌ・ダルク


リュック・ベッソンはフランス人。そんな彼も、やはり祖国の映画を作りたかったのかしらね。
またもやヒロインをミラ・ジョヴォヴィッチに設定。彼女、ロシア人なんだけど(ウクライナだけど)。
美しい美少女から、血まみれのショートカットのジャンヌになるまで、全部演じきれるのはミラの演技力の幅広さとも言えるけど、ご存知結末は火あぶりよ。
ジャンヌは全然、素敵なヒロインとして描かれていないわ。
戦争になると女は虐げられるという事実は、まったく救われておらず、オルレアン解放は完全に奇跡としてしか描かれていないわ。
ジャンヌは神を理由に戦うだけで、全然、理屈が通っていないの。
その理屈のなさを男たちに指摘されながら、自分の意見が神依存のジャンヌは、ひたすら信仰を脅かされる。
リュック・ベッソンは何が言いたかったのかしら?

もし「神などいない」がテーマであれば、あまりにも残酷な話よね。
というか、なんでこの映画作ったのかしら…。

イギリス兵が、ジャンヌの家に勝手にあがりこんできて、料理を皿じゃなくてテーブルにぶちまけて手づかみで食べたり、ジャンヌを物置に隠した姉がレイプされそうになって、抵抗したら結局殺された上で屍姦されるシーンは、あまりにもイギリス人をバカにしているというか、これ、イギリス人に怒られないのかしらね。

https://gyao.yahoo.co.jp/p/00843/v10060/


0 件のコメント:

コメントを投稿