2012年6月12日火曜日

アンチャーテッド 総評

せっかくなので、ネイト以外の司会でいっちゃうよー。どもども、サリーのおじちゃんだよ~☆彡
若い女の子みんな元気?ヤローは今夜も飛ばしていこうな!(イミフ

そういうわけで、アンチャもシリーズ3回目まできて、最近ViTAで地図のない冒険をネイトがしていたみたいだけど…筆者さんはVITAは買わないんだってさ!
こまっちゃうね!
総評にならないけど、PS3版ってことで!
それじゃあ、おじちゃんの話をよく聴くんだよ~。途中で寝ちゃったらどうなってもしらないよ~ん!

げしっ

サリーだと下品になるから私が代わるわ。

「じょ、女王様…」

さっきからなんなの、その女王様って。私はどう見たって「姫」でしょ!ネイトの動きがまるで配管工だもの。

「それは…ネイトに伝えちゃうよ♪エレナ姫♪」

どうぞお好きに。

総評ね。取材した結果はこんな感じだったわ。

【アクション】
及第点。多分現代におけるアクションメインのゲームの中で、デフォルメしてないものの中では1,2位を争う秀逸な作品ね。
よく言われるのは「物理的に不可能」なんだけど、物理的に可能なことをやっていると、アンチャが成り立たなくなってしまうから、まあ、いいんじゃないかしら。
ただ、落ちる時心臓に良くないのよね。

【シューティング】
アンチャはTPS。ネイトの全身が見えるから楽に戦えるけど、メインじゃないから武器はそこそこいい加減。でもバトルは結構ハードだったりするわ。先に進めない主な理由はバトルだったりするわね。
正直遺跡探索アドベンチャーに、こんなにシューティングは要らないかしらと思ってる。CODじゃあるまいしね。
3ではだいぶできるようになったけど、MGSのようなステルスアクションは、アンチャでは実はかなり難しい。でもできるらしいのよね。そこもちょっと中途半端ね。

【グラフィック】
極端な高低差でスリルがあるのがウリだけど、高いところに慣れているひとは普通に楽しめるけど、本物の高所恐怖症だとつらいかもね。 でも見事なグラフィックだわ。

視点のフォーカスの描写は1から秀逸ね。手前の物が自動的にボケるようになっているの。遠景もとても綺麗ね。
グラフィックはシリーズが増えるにつれて上がって行くから綺麗よ。
遺跡の描写も、勿体ないくらい緻密に描かれているわ。特に2からはどの舞台もめちゃくちゃ綺麗ね。廃屋の崩れた部分まで完璧。

唯一筆者が問題としているのは、コントラストの極端さね。明るいところは明るすぎて、暗いところは暗すぎる。1は暗すぎて、落とし穴がどこにあるのかわからない。もちろん、そういうゲームなのかもしれないけど…日本ゲームのぬるっとしたコントラストは目に優しいのよね。

【物理演算】
これもシリーズが増える度にスキルがあがっていくわ。
2で、崩れる建物を走るイベントが登場。3に引き継がれたわ。

2の目玉は、主人公がいる建物が倒れるので、向こう側の建物に飛び移るイベント。筆者が何度やっても感動するって言ってたわ。

3の目玉は、浸水している船で戦うイベントね。海の上の描写が多くて、ゆれる船の上で戦うんだけど、この辺の物理演算は秀逸よ。

【謎解き】
遺跡探索アドベンチャーとして、楽しみがいがあるのは、まずこれね。謎解きは楽しいけど、できればヒントをオフにしたほうがいい。アンチャはちょっと簡単すぎるわね。
あと、1と3は謎解きが少なすぎるわね。ただ、1のはヒントオフだと結構難しくてそこそこよかったわ。2は結構多めで時間もかかっていいわね。

【ストーリー】
止められないような展開の速さで、アンチャ=中毒性と筆者は言っているわ。
テンポはとても良いのだけど…速すぎて、なんでここにいるのかたまにわからなくなる時があるわね。
意外性(漂流とか、遭難とか)はあって荒唐無稽さはあるんだけど、大筋はすごくありがちなストーリーで、あんまり感動はないわね。

【キャラクター】
もしかしたらアンチャの一番評価できるところはここかもしれないわね。
私のようなキュートでアクティブなヒロイン(ネイト:おい)、コミカルだけど頼りになるサリー。お色気担当の常識人、クロエ。そして何より主人公のネイト。
顔はイケメンなのに、かっこつけた直後にドアに頭をぶつけるわ、飛び先をぎりぎりでつかむと「うわわわ」と情けない声を出す。足場が崩れ始めると必ず毎回「やべやべやべやべ!」と叫ぶ。お約束。私が気に入ってるのは2のラスボス時の「いやいやいやありえねーだろ!」
英語版は結構ヘタレな可愛い声だったりするわよ。日本語はカッコイイのにコミカルなのよね。カッコイイのにへたれな声を出すから面白い。

まあ、認めたくはないけど…可愛い男だと思うわよ、ネイトは。二枚目になりきれなくて良かったんじゃないかしら?

対する敵キャラがどうも存在感薄いのが残念ね。
敵キャラは2が一番印象があったわね。誰が味方なのか分からなくなる時もあるし…

【総評】
よいところ:
展開のテンポの良さ
キャラクターが魅力的
グラフィックと物理演算がとにかくすごい
謎解きに夢中になる
ストーリーは深くないのに先が気になる

わるいところ:
敵キャラが若干おざなり
ストーリーが深掘りできてない。伏線張るのは上手いが、ふたをあけるとあまり入ってない感じ。あとよく考えれば必要のない描写なども入ってる(多分盛り上げるためだと思うが)
コントラストがきつすぎる
お約束すぎる時がある

ただ、楽しいゲーム、という点では満点。

今でも2が一番面白い。
話の展開にひねりがあったし、舞台の描写もかなりよかった。やっぱりチベット人との交流がなんか熱くて好き。英語が全く通じないのがよかったわ。あとバトルもものすごい大変なところあったし。クライマックスのパワーを比較すると、やっぱり2が一番ね。

【追記】
ちなみに「やべやべやべやべ」は英語で「clapclapclapclap!!」だった。

…ウケた。すごい早口しかもw





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